撮影会やイベントを一日楽しむ
撮影会やイベントを一日楽しむと色々なことがあります。
写真をいっぱい撮ったり、知人と会話で盛り上がったり、その様子をSNSに上げている人もいたりします。
こういったイベントから、帰ってからの行動も重要です。
特に、カメラで写真を撮った方。
帰ってから寝るまでにやっておいた方が良い事がいくつかあります。
そんな「やっておいた方が良い事」のご紹介。
カメラやレンズなどの機材類はすべて自宅へ
撮影から帰宅したら、カメラやレンズなど撮影機材はすべて自宅に入れましょう。
車の中に放置してははいけません。
理由としては、
・すぐにデータの取り出し、確認が出来ない
・盗難のリスク
・太陽光や結露による機材や写真データ破損のリスク
といったものがあります。
機材を車の中に放置していいことは一つもありません。
帰ったらすぐに自宅の中へ入れましょう。
写真データをパソコンへコピー
自宅に帰ったら、すぐに撮影した写真データをパソコンへコピーしてください。
また、フラッシュメモリーを抜く前に、金属を触るのも忘れないでください。
これは静電気による記録メディア破損防止のためで、クセ付けておくと良いでしょう。
当日撮った写真を、当日にパソコンへコピーした方が良い理由は以下のとおりです。
・データ破損のリスクを減らす
・撮影日を忘れるのを防ぐ
・消去、上書きのリスクを減らす
人間、忘れる生き物ですからね。
「あれ?これいつの写真だっけ」
なんて珍しいことではありません。
必ず、帰った当日に写真データをパソコンにコピーしましょう。
写真データの整理しフォルダで管理
パソコンへ写真データをコピーする際は、フォルダ管理をしましょう。
写真は、いつ、どこでを静止しておかないと探すのに手間がかかります。
ですから、写真データを分かり易くフォルダ管理することは重要です。
例えば、
「写真」という親フォルダの下に、
「撮影年」のサブフォルダ、
更にその下に「イベント名」、
そして「撮影機材名」といった具合です。
このあたりは人それぞれなので、後々見つけやすいようにしておくと良いでしょう。
また、フォルダ管理の際、不要な写真は削除します。
不要の定義は人それぞれありますが、
明らかなピンボケ
酷いブレ
撮った覚えがない写真
が対象です。
ただ、「理由の分からない失敗写真」は残しても良いです。
これは、撮影データを分析して同じ失敗を繰り返さないためです。
このあたりは人それぞれですので絶対ではありません。
写真データのバックアップを取る
写真データのフォルダ管理が出来て、不要な写真データの消去が終わったらバックアップを取ります。
バックアップとは、同じ写真データを別のハードディスクなどにコピーしておくことです。
データのバックアップをとる理由は、
・写真データ破損時のリスク分散
・ハードディスク破損時のリスク分散
・加工した写真を意図せず上書きした場合の予備
といったものがあります。
カメラやレンズなど撮影機材の清掃
撮影機材の清掃はとても重要です。
外で写真を撮ると思った以上に砂埃をかぶっていますし、人の手は思った以上に水分や塩分を含んでいるのです。
後々、機材トラブルに悩まないように帰宅後すぐにするのが最適です。
まずはレンズ面の清掃。
特に何もなければブロアーで埃を飛ばす程度でOKです。
指で触れた跡があったり、何か油分が付いた場合は、専用のクリーニング液で清掃します。
カメラ本体はブロアーで吹いて、クリーニングクロスで拭いておいたら良いでしょう。
エアダスターがあると便利です。
本当は専用のクリーニングシートで拭くのが良いのですが、そこまでは必要ないと感じています。
次回も調子よく使えるように清掃は当日行うようにしましょう。
当日やることを先延ばししない
当日やることは先延ばししないでください。
「明日やろう」が「明後日やろう」になり、それが1週間後になってしまうからです。
当日なら問題なかった写真データが、1週間後には壊れているかもしれません。
当日なら簡単に落ちた汚れが、1週間後には頑固な汚れになっているかもしれません。
こういったリスクを回避するためにも、当日動くことはとても重要です。
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