金属部品に青錆が付着したので身の回りにある物で除去してみる

機材のメンテナンス
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メルカリで買ったストラップの青錆が予想以上だった

メルカリでキャリースピードというストラップを買ったのですよ。

出品物の説明には

「金属部分に腐食が見られますが、使用には問題ありません。

 金属部分写真でご確認くださいませ。」

とあったのですが、添付の写真がコレ↓

確かに腐食っぽいものが見られます。

 

しかーし!!

 

実際に思いっ切り青錆びが付いていたのは写真右下の金属部品。

いや、これダメなヤツでしょ!

 

「写真をご確認ください」・・・おーい出品者~。

確認できるか!!

 

えっと、取り乱しました。

メルカリの写真詐欺率が高いの何でだろう?

 

まあ、腐食といっても青錆びなので何とかなる範囲です。

返品するのも面倒なのでこちらで何とかすることにします。

 



そもそも青錆びとは

青錆びは正式名称緑青(ろくしょう)と呼ぶそうです。

昔は毒性が強い物質と思われていましたが、最近の見解では毒性はないとされています。

 

鎌倉の大仏が緑っぽかったり、10円玉がちょっと緑っぽくなるのも緑青の一種です。

毒性はないと言われても、あって気分がいいものじゃないですね。

金属に発生しているだけなら、まだマシなのですが皮や布に色写りするので除去した方が賢明です。

 

 

青錆びを落とす方法

青錆びを落とすには研磨剤などで擦ると良いです。

使えるものはいくつかあります。

 ・金属用研磨剤

 ・重曹

 ・クエン酸

 ・酢と塩

 

金属用研磨剤は「ピカール」や「つや之助」という商品名で売られていると思います。

重曹は一般的な汚れ落としですね。

クエン酸は洗浄剤に含まれているものや粉末で売っています。

酢と塩はどこの家にもありますね。

ただ、配合がよく分からないので今回はパスです。

 

 

重症を使ってみる

自宅に有ったもので、簡単に使えそうということで今回は重曹を使ってみます。

重曹はアルカリ性なので手がかぶれやすいです。

ゴム手は有った方が良いですね。

 

用意するもの

 ・重曹

 ・水

 ・ゴム手袋など

 ・容器

 ・綿棒や歯ブラシ

 ・布

 

重曹は多めで

容器に水と重曹を入れます。

重曹の説明書には水100mlに対して重曹5gとありますが、青錆びの場合はもっと多くした方が良いです。

 

最初はその配合で磨いてみましたがあまり落ちませんでした。

ですから重曹の割合を増やしていきます。

 

最終的に重曹は20gほど入れました。

泥のような状態です。

 

あとはひたすら擦るだけ

重曹液の準備が出来たら、あとはそれを塗りつけて擦るだけです。

 

今回は金属部品の隙間が狭いため綿棒を使用しました。

大きな部品なら歯ブラシやもっと大きなブラシを使用しても良いでしょう。

とにかくひたすら擦ります。

綿棒は重曹液を含むと膨らんで柔らかくなるので、手ごたえが無くなってきたら新しいものと交換です。

 

この部品1つ綺麗にするだけで最終的に5本の綿棒を使用しました。

大きな部品ならもっと必要になるかもしれません。

綿棒は多めに用意しておく方が良いですね。

 

 

綺麗になりました

磨く事10分。

新品とまではいきませんが随分きれいになりました。

 

余分な重曹が付いていますので、水で洗い流してください。

重曹が落ちたら綺麗な布で水分を拭きとりましょう。

出来上がりました。

いかがでしょうか?

青錆びはもちろん、油汚れも落ちています。

 

布で拭きとったとはいえ水分は残っています。

半日ほど日陰で干しましょう。

 



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