HAKUBA ソフトレンズポーチ 02 145-345のご紹介。
望遠レンズの持ち運びに便利なレンズポーチです。

望遠レンズの持ち運びで困ること
望遠レンズの持ち運びで困ることありますね。
望遠レンズはある程度の長さがあるので、カメラバッグに縦に入れようとしても入らないことが多いです。
かといってカメラバッグ内に寝かせると、他の撮影機材があまり入らないというワガママ仕様。
これは望遠レンズの宿命ともいえるのです。

持ち運ぶ際は、
・大きめのカメラバッグに入れる
・望遠レンズ専用ポーチを使う
・ケースやバッグに入れない
といったことが考えられますが、コンパクト且つより安全に持ち運ぶ場合は、望遠レンズ専用ポーチ(レンズケース)を使うのが良いと考えます。
望遠レンズ用のレンズポーチを使ってみる
望遠レンズはその大きさ故、一般的なカメラバッグに入りきらないことが多いという欠点があります。
縦にすると頭が飛び出しますし、横に寝かせると場所を取る為、他の撮影機材があまり入りません。

かといって望遠レンズに付属しているレンズポーチは持ち運びにはイマイチという事が多いです。
そこで便利なのが別売りしている望遠レンズ用のレンズポーチ。
寸法に応じて種類も多く、各メーカーから多くの製品が販売されています。
その使い勝手について検証してみましょう。
HAKUBA(ハクバ写真産業)のソフトレンズポーチ
HAKUBA(ハクバ写真産業)は写真関係の道具を多く製造するメーカーです。
カメラバッグやレンズポーチはもちろん、フィルターや三脚類、写真台紙、アルバム、保護フィルム・・・と小物関係も充実しています。
どちらかというと尖った製品は少なく、汎用性を重視した製品が多いメーカーです。
そんなHAKUBAのソフトレンズポーチ02は様々なサイズのレンズに対応した製品で、縦横寸法違いで7種類が販売されています。

【HAKUBA ソフトレンズポーチ02 サイズ一覧】
製品名 | 参考収容寸法 |
---|---|
80-90 | 約Φ80×H90mm |
90-130 | 約Φ90×H130mm |
95-180 | 約Φ95×H180mm |
110-135 | 約Φ110×H135mm |
120-180 | 約Φ120×H180mm |
125-250 | 約Φ125×H250mm |
145-345 | 約Φ145×H345mm |
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRを入れたい
撮影の際に持ち物をコンパクトにしたいと考えた際、こういったレンズポーチは便利です。
カメラとレンズだけというような場合は、カメラバッグが邪魔になるんですね。
望遠レンズの場合はカメラバッグ内のスペースを占有する為レンズポーチが有効です。

ということでレンズポーチを使って今回持ち運びたいのはAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR。
ズームレンズのわりに画質が安定していて便利なのですが、その大きさによりカメラバッグに入れた際に場所を取ってしまいます。
こういった製品は「単品でレンズポーチを使う」というのも一つの選択肢なのです。
AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRの外寸は108×267.5 mm。
これに合わせて選択した商品は、145-345(収容寸法・約Φ145×H345mm)となります。
収納してみると・・・・
早速収納してみます。
ソフトレンズポーチ02(145-345)は高さ約345mmのレンズまで収納可能です。
ですから267.5mmのAF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VRは余裕で収まります。

まだ余裕がありそうですね。
内部が蛍光イエローなので黒系のレンズでも見やすいです。
レンズキャップをレンズポーチに入れたまま忘れることも減りそうですね。
このあたりは好感が持てます。
ストラップも付属しますし、ハンドルもあって持ち運びはしやすいです。
「縦割りのファスナーではレンズの出し入れがしにくい」という評判もありましたが、自身はそれほど気になりませんでした。
クッションはレンズ付属のレンズポーチとは比べ物にならないくらい厚みがあり安心できるのも良いです。
じゃあ次!ってことで調子に乗ってD750のボディを装着したまま入れてみます。

はい、こんな感じ。
長さはギリギリいけるのですが幅、奥行きが入りきらずファスナーが閉まりません。
では、もうひとまわり短い望遠レンズではどうでしょうか?
D750にAF-S NIKKOR 70-200mm f/2.8G ED VR IIを装着してソフトレンズポーチ02(145-345)にねじ込みます。

はい、こんな感じ。
長さは問題ありませんがやはりD750のボディサイズが問題となるようです。
サイズの小さなボディやペンタ部分が無いボディなら入るかもしれません。
望遠レンズ持ち運び問題が解決
望遠レンズは持ち運びに苦労します。
通常使うショルダータイプのカメラバッグですと長さの関係で上手く収納できませんし、バックパックタイプは準備が面倒です。
こういった時レンズ単体で追加できるポーチタイプが便利に使えます。
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