LAOWA 10mm F2.8 ZERO-D FFの筐体が滑る
4月に購入したLAOWA 10mm F2.8 ZERO-D FF。
10mmという焦点距離に、LAOWA初のAFユニットを組み込んだ超広角レンズです。
このレンズ。
今までのLAOWA製品と比べると筐体の表面加工が特殊で、若干の滑りやすさを感じます。
人によって違うかもしれませんが、カメラバッグから取り出す際に「つるっ」とやらかしてしまいそうです。
とても危険。
ということで、滑り止めになりそうなものを探してみました。
滑り止めになりそうなシールを購入
ネット上に出ているちょっとカラフルなレンズ。
レンズ筐体の上に、レンズスキンシールというものを貼りつけています。
手触りは若干のマット感があるようで、滑り止めにも良さそう。
少なくとも生のLAOWA 10mm F2.8 ZERO-D FFよりは良さそうです。
ということで、ネットでポチり・・・
日本では売っていないようなので、AliExpressで購入しました。
レンズスキンシールを貼ってみる
で、早速(というか1週間ぐらい掛かった)、中華感満載のレンズスキンシールが届きました。
製品の内容物は・・・
・スキンシール一式
・ウェットティッシュ
・ピンセット
・説明書
中国製なのにウェットティッシュやピンセットまで付いて親切です。
※使えるかは別ですが・・・
部位ごとに分割されていて貼り易そう。
ということで、早速貼ってみましょう。
伸縮性はそれなりにある
今回購入したレンズスキンシールですが、伸縮性はそれなりにあります。
この伸縮性により、凹凸に合わせてシールを貼る際でも、押し付けると綺麗に貼り付けることが出来ます。
台紙から剥がす際は、ピンセットを使いゆっくり剥がしてください。
想像以上に台紙にしっかり付いています。
伸縮性があるので若干伸びますが、貼り付けると上手くフィットしますのでご安心を。
精度は高いかも
レンズスキンシールの精度はかなり高いと感じます。
レンズやレンズキャップの文字部分などもしっかり切り抜かれており、位置を上手く合わせれば綺麗に貼り付けることが出来ます。
多少、雑になっても押し付けたり、引っ張ったりすると上手くフィット。
もう少し硬いものを想像していたけれど、この点はすごく良い。
上手く貼り付けるコツとしては、
・穴や文字部分から貼り付けていく
・まずは、浮かすように当てて位置を決める
・位置が決まったら空気が入らないように貼る
といったものがあります。
文字部分などは台紙から一度剥がして、文字部分以外の台紙を張り直し、レンズに当てて位置決めをすると仕上がりが綺麗です。
カラーバリエーションは豊富
レンズスキンシールには様々なカラーバリエーションがあります。
もちろん、レンズ用だけでなく、ボディ用の製品もあります。
自分の好みに合わせて、ボディやレンズをカラフルにするものも良いかもしれません。
所詮シールという部分も
レンズスキンシールはあくまでもシールです。
使用しているうちに傷もつきますし、剥がれてくることもあるでしょう。
このあたりはお値段なりということです。
ただ、一度貼ってそのままという製品でもないので、傷んできたらどんどん張り替えましょう。
あくまでも消耗品。
イメージチェンジに良いかも
ひととおり貼りました。
貼付け用説明書もありますしシールの精度も高いので、初めてでも10分ほどで貼り終えます。
こちらの製品は前キャップや後キャップの分までシールがあります。
そこまで必要が無いと思いますが、ある分は全て貼ってみました。
レンズを持った感じですが、レンズスキンシールの表面加工により、筐体の滑りやすさは大幅に改善されました。
シールの継ぎ目や文字部分のカット部分に引っ掛かりがあるので、より滑りにくくなっています。
デザインもちょっと面白いのでイメージチェンジにも良い製品かと思います。
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