全国にある謎スポット。
珍スポットとも呼ばれ、一部の観光客や熱狂的なファンが熱い視線を注ぐ場所でもあります。
島根県の大江大橋、琴弾公園の銭形砂絵といった大きなものから、長野県のスプーンアートといった個人のカフェまで形態はその様々です。
今回は、そんな謎スポットの中から北海道深川市の「戸外炉峠」を紹介します。
ジブリファンは特に注目！
戸外炉峠とは？
そして猫バスとは？
その全貌と戸外炉峠への行き方について紹介します。
戸外炉峠の猫バス
戸外炉峠は”ととろとうげ”と読みます。
この名前でピンとくる方多いのではないでしょうか？
はい、想像通りの風景です。
峠への道を進むと農地の脇にあのアニメ映画に登場する猫バス風にペインティングされた廃バスが出現。
もちろん廃バスなので動きません。
これだけ？
はい、これだけです。
でもこの風景がとても良いです。
このバス。
もともとは休憩所として使われていたのですが、地元の人が映画にあやかって車体にペイントを施し猫バス（七国山行き）へと変身させました。
この辺りはのどかで見晴らしも良く、撮影スポットとしては上々。
平日に行くと観光客もほとんど居ません。
木製看板とか、時刻表とか、細かい発見があって面白い。
猫バスがある場所は、北海道深川市の深川インターチェンジから車で5分程度の所。
このあたりは本当に何もありません。
カーナビでは目印が無いので深川インターチェンジを降りたら道道79号線を南に向かって2ｋｍほど走ってください。
右手に黄色い物体が見えてくるはずです。
駐車は戸外炉峠駐車公園へ
戸外炉峠の猫バスを見たい方。
車は路上駐車せず、戸外炉峠駐車公園へ駐車してください。
猫バスから100ｍほどの進んだ先にあります。
駐車場が展望台も兼ねていますので晴れると深川市が一望できます。
この眺めもおすすめポイント。
他には何もないですが・・・
大自然の中にある猫バス。
撮影スポットとしては面白いのですが、他には何もありません。
駐車場にトイレがあるだけで飲食店や売店もありません。
正しくここだけの珍スポットの一つといえます。
「札幌方面から旭山動物園に行く途中に・・・」といった感じで立ち寄るのが良いかもしれません。
近寄るとわりと廃バス具合が目立つので、撮影はちょっと離れた方が良いでしょう。
以上、北海道旅行でちょこっと寄ってみたい謎スポットでした。
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