保護猫カフェ「和ん亭」
三重県鈴鹿市の閑静な住宅街に建つ保護猫カフェ「和ん亭(なごんてい)」に潜入。
そこは保護猫たちのパラダイスだった。

「和ん亭」のコンセプト
ここは猫たちが暮らす家です。
みな、保護され、縁あって「にゃんこのばあや」のお家に来ました。
スタッフの子と、家族募集中の子猫たちが暮らしています。
あなたも猫たちと、のんびりくつろいでみませんか?
座って眺めていると、膝に乗って来てくれる子や、遊びを要求してくる子もいたりします。(^^)
眠っている子は、そーっと、起こさないようにしてあげて下さい。
7、8人くらいでいっぱいになってしまう小さな家ですが、あなたもどうぞゆったりと過ごして下さい。
「和ん亭」ってこんなところ

「和ん亭」は民家を改装した猫カフェです。
いたるところで”自宅感”が味わえるでしょう。
天井の高いホールも、巨大なキャットタワーもありませんが、猫たちのありのままの姿をお楽しみください。
「和ん亭」に入店~
「和ん亭」はどこにでもあるような民家を改装した猫カフェです。
玄関土間より先は土足禁止ですので、靴を脱ぎましょう。
【和ん亭:間取り図】

玄関には下駄箱が用意されています。
靴はそちらへ入れてください。

靴を脱いだらスタッフの案内があるまで内ドアは開けないでください。
猫が逃げ出してしまいます。
内ドアから廊下に入ったら、猫に触る前に手を洗いましょう。
洗面室にある洗面台をご利用ください。
ハンドソープ、消毒液も用意されています。

ここで、本日のスタッフ猫紹介~

こんな感じで写真が張り出されています。
右側がスタッフ猫、左側が里親募集猫です。
今回は、まだ左にも写真がありましたので結構な頭数の猫がいました。
里親募集猫は時期によって数が前後しますのでご了承ください。

はい、さっそく寄ってきましたよ。
構図なんかお構いなしの超アップ。
第一カフェ猫:シロノワールⅡ世(アコ)です。
基本的に人懐っこい猫が多いです。
お客様を楽しませようとする優秀なスタッフたち。
座ると膝の上は猫だらけに・・・
ただし、静かに待ってください。
くれぐれも猫たちを無理矢理捕まえようとしないように。

カフェ内には同じような白猫がもう一頭(フィット)いて、二頭ともなかなかのやんちゃ盛りでした。
疲れ果てるまで紐で遊んでやったさ。

紐でグルグル回される白猫たちを、大人の余裕で眺める雉トラ系のお殿様(ルーミー)。
自らの居城で「余は満足じゃ」状態です。
なかなかの人見知りですが、我の「異次元の猫紐ワーク」にかかれば普通の猫と変わらんのです。
とりあえず紐でグルグル回してみました。
同じく雉トラ系で星のクッションがお気に入りの星男爵ことアクア。

爪に引っかかる感触が楽しいらしく、引っかけて、落としては咥えてキャットタワー最上段まで登るという行動を繰り返していました。
星のぬいぐるみがあったら、他に何もいらないとてもエコな猫ですね。
はい、こちらがサンルームの様子。
サンルームというか・・・木材とポリカ波板で壁を作ってあるので、なかなかの掘っ建て・・・いや愛のある手作り感ですね。

風が吹くと「ブイブイ」鳴って、音響による臨場感もバッチリです。
ポリカ裏面のザラザラ具合が猫の爪にフィットするようで、バリバリと爪を研いでいました。
壁にも爪とぎにもなる、こちらもエコなつくりとなっています。
サンルームは日当たりが良く、あたたかいのでリアル”ねこあつめ”状態でした。
寝ている猫は触るに触れず・・・。

さて、猫は何頭いるでしょうか?
なんか、銭湯の湯船につかるオッサンみたいなのがいますね。
ヤツは終始夢の中で、ピクリとも動きませんでした。
これが大人の余裕というやつです。
私も見習いたい。

なお、猫らしからぬ音量で穴息を「ピーピー」言わせていましたが「録画しようとすると止まる」という録画センサー付きの鼻でした。
OpenAiも驚きのハイテクですね。
いや、本当に猫ですか?
そして、鼻息ピーピー親方の後ろにいたのが黒猫のジジ(仮称)。

あれ、どこかで聞いたような名前。
気にしてはいけません。
ヤツもなかなかの暴れん坊でした。
猫の中に垣間見える黒ヒョウ。
異次元の猫紐ワークでその本性を暴いてみました。
なお、黒猫は二頭いたのですが、最後までどっちがどっちかわからんかった・・・。
次に、必要以上にブサかわシルエットを披露していたのが、フカフカ(すみれ)。
のそのそと近寄ってくる愛らしさにノックアウトされるかもしれません。

姿かたちはアレですが、触り心地はかなり良い。
ただ、笑顔に自身がないのか。
「撮るんじゃねぇ」とばかりに取材拒否。
多分、肖像権が厳しいんだと思います。
次回は望遠レンズを使ってバレないように盗撮することにします。
はい、ひときわ大きいのがやってきましたよ。
毛がめちゃくちゃ柔らかいけど、顔をうずめると口の中に入って大変な思いをしてしまうパターンです。

猫種はメインクーン。
これで小さい方。
大きく育てたかったけど、大きくならなかったから、手放すって・・・
人間は勝手なんだな(つд∩)
保護猫の譲渡も行っています
保護猫カフェ「和ん亭」は、新しい家族を待つ猫たちの「常設の里親会場」も兼ねています。
新しい家族を迎えたいと思っている方。
ぜひとも「和ん亭」に足を運んでみてください。

なお、里親の条件に付きましては以下のサイトをご確認ください。
「和ん亭」のご利用について
ご利用料金は
ワンドリンク付きでお一人様1時間1,000円です。
※時間延長は30分300円
【ドリンク】
コーヒー、
紅茶、
ウーロン茶、
ジュース、
ゆずシャーベット
寒い季節は、
ホットゆず&かりん、
ホットレモン、
ほうじ茶などの暖かい飲み物もあり

【営業時間】
11時から17時(最終は16時入店)
※14時以降になると、昼寝をしてしまう猫が多いので早めの来店が吉
【定休日】
火曜、金曜、定休日

ご利用時は予約をお願いします
ご利用時は予約をお願いします。
【予約用の連絡先】
電話 059-379-6223
メールでの予約
nyankono_ba_ya-222☆yahoo.co.jp
(☆→@に変えて下さい)

ご注意ください「ご利用時の注意点」
以下に保護猫カフェ「和ん亭」へ行く際の注意点を記載します。
小さなお子様は入店できません。
申し訳ございませんが、入店は小学3年生以上とさせていただきます。
いたるところに猫が潜んでいます。
踏んでしまわないように、動く際は細心の注意をお願いします。
寝ている猫はそっとしておいてください。
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保護猫カフェですので病気の猫もいます。
触れて良いかどうかはスタッフにご確認ください。
ペット連れの入店は、固くお断り申し上げます。
完全禁煙です。
室内だけでなく、庭でもタバコはお吸いになれません。
駐車場は狭く3台までしかとめられません。
また、大きな車(3ナンバー車等)は駐車に技術が必要です。
「和ん亭」の場所
和ん亭は三重県鈴鹿市道白にあります。
場所は地図にてご確認ください。
【地図】

林病院のある交差点を南方向へ、
突き当り丁字路を左折すると緑色の建物が見えます。
周辺道路は狭い場所がありますので、通行する際はご注意ください。
触れあってお迎えできる猫カフェ
保護猫カフェ「和ん亭」では、実際に保護猫に触れあうことができます。
猫を飼いたいと思っている方、猫を迎えようと思っている方。
こういった保護猫カフェを一度利用してみてください。

保護猫と触れ合いながら、猫カフェのスタッフから猫の飼い方、注意点などこと細かく教えていただくこともできます。
短時間ではわからない場合は、何度か足を運んでみるのもいいかもしれません。
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