セリアのミラーパウダーが余った
100円ショップでお馴染みのセリア。
特に手芸や小物などの品揃えが豊富なイメージがあります。
以前の記事でセリアのミラーパウダーについて比較してみました。
もともとはネイル用品なのですが、クリア塗料に混ぜてプラモデルなどに吹き付けることによって、ラメっぽい表現が可能となります。

110円で2色入っているのもポイント。
容量は少ないのですが、低価格で楽しめるのです。
ミラーパウダーは記事用に買って使用しただけですので余っている状況です。
せっかくなので残りを活用してみたい。
ということで、実際にプラモデルに塗装してみます。
トラックのシャーシにラメを入れる
今回、ミラーパウダーを使用するのはトラックのシャーシ。
赤色のシャーシにラメを入れてみます。
セリアのミラーパウダーは6色ですが、綺麗なラメとなるのは灰色っぽいミラーパウダーです。

そのほかのミラーパウダーですと綺麗なラメ表現になりません。
下地は塗装した方が良い
ミラーパウダーを塗装する前に下地を塗った方が良いです。
プラモデル素地の赤は明るすぎるのでなんとなく安っぽく感じてしまいます。
標準の赤で良いので塗装しましょう。

下地はラッカー系が良いです。
ラッカー系ですと上からクリアを吹き付けた際も浸食しにくいです。
下地を塗装したら完全に乾ききるまで待ってください。
気温にもよりますが1日ぐらい置いた方が安心です。
ミラーパウダーは吹き付ける
下地の塗料が完全に乾いたらミラーパウダーの塗装をします。
ミラーパウダーはエアブラシを使って吹き付けてください。
筆塗はかなり難易度が高いと思います。
ミラーパウダーを塗布する際はクリアを混ぜてください。
使用したのはMr.カラー GX100 スーパークリアーⅢ。
わりとメジャーなので模型店などなら置いてあると思います。
ミラーパウダー、クリア、うすめ液の配合は以下のとおり。
ミラーパウダー 容器の半分
クリア 5~6g
ラッカーうすめ液 20~30g
灰色のミラーパウダーは粒が大きいため、エアーブラシがよく詰まります。
うすめ液は通常より多めとなります。
あまりの部品等に塗装してみて、エアブラシが詰まるようならうすめ液で調整してください。
乾燥したら上からクリアがお勧め
灰色のミラーパウダーは粒が大きいため、塗装面がザラつきます。
このままでも問題はありませんが、上からクリアを吹き付けた方が綺麗に仕上がります。

光の加減で埃のようにも見えますが、実物はキラキラと輝いています。
これが他のミラーパウダーですと下地の色に反発したり、全く目立たなかったりします。
赤色のシャーシには灰色のミラーパウダー一択ですね。
コメント