高速道路で渋滞した時に意図せずしている危険行為

その他

高速道路での渋滞

車をよく運転する人なら、一度は高速道路で渋滞につかまった事があるでしょう。

走ったり止まったりを繰り返しますし、先が見えませんのでイライラする事もあります。

一般道と違い迂回路は無いに等しいものですから、それがイライラを助長します。

 

でも、ここで一呼吸おいてください。

諦めるのも重要です。

安全第一を考えた時に、やらない方がいい事もありますので参考にしてください。

 

カーナビやスマホで渋滞情報を確認する

カーナビやスマートフォンでは渋滞情報が確認できます。

あとどのくらい続くのか、地図上に表示してくれるので便利なのですが、渋滞中は見ない方がいいです。

思わぬ事故トラブルにつながるからです。

 

助手席の人が確認してくれるなら良いでしょう。

ハンドルを握っている人が確認するのはいけません。

特にノロノロ運転の場合、「渋滞情報を確認していたら前の車に追突してしまった」ということもあります。

 

時速20kmでノロノロ運転ということは、秒速5.5mということです。

制動距離を考えて、車2台分の車間距離を取っていてもブレーキが間に合わないことが十分に考えられます。

※参考までに時速20kmの一般的な制動距離は9m。

ですから完全に停止していない限り、渋滞時にカーナビやスマートフォンで渋滞情報を確認しない方がいいと思うのです。

渋滞情報を確認しても渋滞は減りませんから。

 

車線変更を繰り返す

片側2車線以上の道路で、渋滞になると車線変更を繰り返す車をよく見かけます。

結論からいうと、車線変更をいくら繰り返しても、先頭が決まっているのであれば早く抜けられることはありません。

 

逆に車線変更をすることにより、

「他の車と接触する危険性」

「割り込むことにより後ろの車がブレーキを踏み渋滞を助長する」

など悪影響しかありません。

 

インターチェンジで降りたり、分岐があったりして必要な場合を除き、車線変更はしない方がいいです。

事故や、工事等で走行している車線がふさがれている場合も、ギリギリまで走っていればいいと思います。

 

 

車間距離の詰めすぎ

車間距離を詰めすぎて、ブレーキをやたらと踏んでいる車を見かけます。

車間距離が足りていないので、追突のリスクが高いですし、後ろを走る車もブレーキランプが頻繁に点いて煩わしいと感じると思います。

どのブレーキランプで止まるか分からないですからね。

 

こういった車が前にいる場合は、車間距離を多めに空けるか、車線変更で逃げます。

これもある意味危険回避です。

  

参考までに、東京⼤学先端科学技術研究センターの研究によると、高速道路で車がスムーズに走れるのは1kmあたり25台とされています。

1台あたり40mですね。

ですから10m程度空けても、渋滞には何の影響もありません。

ただ、後ろの車はイライラするかもしれませんね。

 

バイクでのすり抜け

バイクでのすり抜け自体を禁止する法律はありませんが実際はグレーゾーンです。

 

まず、走行車線の左側にある路側帯は車両が通行できませんので、左の路側帯から車を追い抜いた場合は道路交通法違反です。

そして問題になるのは片側2車線以上ある場合に、車両の間をすり抜ける行為。

これは道路に引かれている線の種類によって変わります。

白い破線(道幅6m未満):はみ出し可・追越し可
白い実線(道幅6m以上):はみ出し禁止
黄色い実線(道幅6m未満):“追越しのための”はみ出し禁止

 

更に、すり抜けには「追い越し」「追い抜き」があります。

追い越し : 車線を変更して前の車両を抜く事

追い抜き : 車線を変更せず前の車両を抜く事

 

渋滞している時のすり抜けに関してはほとんどの場合が「追い抜き」になると思います。

わざわざウインカー出して車線変更しているバイクってほとんどいませんからね。

ですから「すり抜けが違法になるか」というと、時と場合によるのです。

 

ただ、合法であろうと個人的にはすり抜け行為は危険だと感じます。

 

ひとつは速度差。

ほぼ止まっているような速度で走っている車両の間を、時速60~70kmで通過していくわけですから、少しバランスを崩すだけで接触事故になります。

また余計な渋滞が増えますね。

 

もうひとつは陰から突然現れる突発性。

後ろに大きな車両が付いていようものなら、乗用車のサイドミラーで後ろから走ってくるバイクの確認は困難になります。

たまたま車線変更をするタイミングで、バイクが後ろから走ってきたら避けられません。

自動車がウインカーを出していても、バイクからは死角になって見えないこともあるのです。

 

こういった理由で、バイクでのすり抜けは止めたほうが良いと考えます。

 



 

サービスエリアやパーキングエリアに入る

渋滞の中、サービスエリアやパーキングエリアに入ろうとする人がいます。

これはあまり賢い方法とは言えません。

 

サービスエリアやパーキングエリアに入れたとしても、駐車できない可能性もありますし、中には入り口からkm渋滞していることがあります。

上手くとめることが出来たとしても、施設は人でいっぱいですし、今度は出るのが大変です。

高速道路上は渋滞していますので、当然出口も渋滞しています。

出るだけで1時間費やすことも珍しくありません。

 

ですから渋滞情報が出たら、その区間に入る前にサービスエリアやパーキングエリアに入るほうが良いのです。

もし、渋滞の中、サービスエリアやパーキングエリアを利用するとしたら、余程のトイレの危機の時だけです。

または、止めて長時間休憩をするというのもアリです。

サービスエリアによっては設備が充実しているところもあるので、時間に余裕があればそういった所で時間を潰し、空いた頃に出発するというのも一つの方法です。

 

合流地点で意地でも入れない

たまにいますね。

合流地点で意地でも入れない人

 

渋滞しているので、その車が前に入ろうが後ろに入ろうが大勢に影響はありません。

それよりは、サッサと入ってもらって、全体として流れをスムーズにした方が全体としては早く渋滞が緩和されます。

 

無駄な意地の張り合いをしないように・・・。

そこで接触事故でも起こせば、新たなボトルネックとなります。

 

渋滞はあることが前提

以上、最低限の交通ルールは守れている前提で書きました。

 

車が走る以上、渋滞はどこかで発生します。

NEXCO各社が渋滞予測を立てていますが、正直それほど当てにはできません。

 

別ルートや下道を確認しておくのも一つの対策ですが、考えることは皆一緒ですので、結局渋滞に巻き込まれることも珍しくありません。

自由な時間に出発することが出来るため、人が車という交通手段を操作している限り渋滞は起こります。

 

ということで起こることを前提に行動し、より安全に通過するためにはどうするか考えた方が建設的だと考えます。

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