初めてデコトラ、トラックのイベントに行く方。
最近行っていないけど、久しぶりに行こうと思っている方。
トラックのイベントには持って行くべきものがいくつかあります。
「絶対」ではありませんが「出来る限り」です。
具体的には、
・雨具(透明なビニール傘)
・長靴またはレインシューズ
・運動靴
・ビニール袋
・小銭
・フェイスタオル
・ペットボトル等の水分
・氷入りのクーラーボックス
・日焼け止め
・昼食
といったものです。
物によっては無いと痛い目を見るでしょう。
それぞれどういった事なのか。
詳しく見てみます。
イベントに持って行くべきもの
トラックのイベントに持って行く物といっても、特別なものはありません。
一般的な屋外イベントや催しとほとんど同じです。
ただ、トラック関係のイベント会場の特徴として、
「広い土地で行われる」
「市街地から離れている」
というものがあります。
見学するなら車で行くことになるでしょう。
こういったことを踏まえながら、トラックのイベントに持って行くべきものについて確認しましょう。
雨具(透明なビニール傘)
天気予報は晴れの予報なのに、急に雨が降ることは珍しくありません。
夕立やゲリラ豪雨というものもありえます。
特にトラックのイベント会場は市街地から離れた場所で行われることが多いので、天気予報は外れることもあります。
こういった時の為に、車の中に雨具を入れておくと良いでしょう。
お勧めするはコンビニでも売っている透明なビニール傘です。
理由としては、斜めにさしても透明なので周りの状況がよく見えますし、値段もお手頃ですので万が一壊れても諦めがつくからです。
特に、スキー場など山中は天気が変わりやすいです。
こういった場所で開催されるイベントの場合は、雨具を必ず持参しましょう。
長靴またはレインシューズ
雨具と同様、長靴やレインシューズも車に積んでおきましょう。
イベント会場の地面は、その多くが土か砂利です。
こういった場所に雨が降るとぬかるみとなります。
更にぬかるみを車両が走るとその重みで水たまりや轍が出来、「どこを歩いても泥だらけ」という状況になります。
こういった時の為に長靴やレインシューズを準備しておきましょう。
イベント当日が晴れでも、前日や前々日に雨が降った場合は用意をしておいた方が良いです。
場所によっては雨の影響が数日残ることも珍しくありません。
準備だけはしておきましょう。
当日、使用するかは地面を見て決めれば良いのです。
運動靴
トラックのイベント会場は非常に広いです。
また、舗装されていないことも多いので、歩いた時の脚への負担は大きくなります。
ですから、歩きにくい靴で過ごすと、靴擦れを起こしたりコケて怪我をする可能性が出てきます。
こういった場所では運動靴が良いです。
ヒールや雪駄、スリッパはいけません。
スニーカーやランニングシューズなどある程度履きなれたものを履きましょう。
1日で15,000歩歩くと考えてください。
無理をして痛い目を見るのはアナタです。
ビニール袋
トラックのイベント会場は基本的に何もありません。
ですから、ゴミ箱もありません。
こういった広い場所は自治体や企業から借りていることが多いです。
返す時にゴミだらけにしてはいけません。
ゴミは必ず持ち帰りましょう。
タバコの吸い殻もです。
そのためにゴミ袋の持参は必須です。
出来れば45Lぐらいの大きなゴミ袋が良いです。
1日イベントを楽しむと、案外大量のゴミが出ますから。
イベント会場入り口でゴミ袋を配っている場合もありますが、それは稀なことなので持参するようにしましょう。
小銭
トラックイベントは会費制です。
入場料、駐車料金、会場整備費といった名目で入場時に1,000~3,000円程度支払う必要があります。
また、これとは別に入場時に募金を求められることがあります。
こういった募金のために、小銭を持参しておきましょう。
イベントによっては募金箱を持った人が会場内を巡回している場合があります。
また、チャリティオークションで激安の商品が出ている時もあります。
そんな時にも使用できて便利です。
普段、買い物などで貯まってしまう小銭はこういった場所で活用しましょう。
フェイスタオル
トラックイベントは春から秋にかけて多く開催されます。
こういった時期は、昼間の日差しが強いです。
特にイベント当日が晴天の場合は、熱中症を避けるために帽子をかぶりましょう。
ただ、帽子をわざわざ持って行かなくても、頭にフェイスタオルを巻いても良いです。
濡らすことで頭を冷やすことが出来ますし、汗をかいた際の汗拭きにもなります。
汚れたものを拭くことも出来ますし、叩けば砂埃も落とせます。
色々使えてかなり便利。
ペットボトルの水等の水分
帽子同様、熱中症対策として水分は重要です。
水分は多めに用意していきましょう。
イベント会場は広いので、車から離れるとしばらく戻ることは出来ません。
ですから水分は持ち歩きが基本となります。
こういった時に便利なのが500ml入りのペットボトル飲料。
中身は水が良いです。
糖分が多い飲み物はべたつきが気になりますし、お茶は利尿作用があるためトイレの回数が多くなってしまいます。
イベント会場によってはトイレが少なく混むことがありますので、トイレの回数は少い方が良いです。
ペットボトルの水。
忘れないようにして下さい。
氷入りのクーラーボックス
炎天下の車中は非常に暑くなります。
温度の上昇に伴い、車内に放置されたペットボトル飲料はぬるくなってしまいます。
ペットボトル飲料を冷やすためにはクーラーボックスがあった方が良いです。
クーラーボックスには保冷剤も入れておきましょう。
ただ、保冷剤はイベント会場が遠い場合溶けてしまいます。
こういった時に便利なのがコンビニで売っている冷凍飲料。
最寄りのコンビニで手に入りますし、保冷剤より溶けにくいため冷気が長持ちします。
オマケに溶けたら飲めてゴミもコンパクト!
コンビニの冷凍飲料は使えるヤツです。
なお、クーラーボックスは安物はダメです。
安物は断熱性能が悪い為、1日車中に置くと大抵ペットボトル飲料がぬるくなっています。
良いものを持参しましょう。
日焼け止め
トラックのイベント会場には日陰がほとんどありません。
ですから、晴れるとしっかり日焼けします。
日陰に居るつもりでも照り返しでやられるのでご注意を!
特に春は気温に比べ紫外線が強いため注意が必要です。
将来、シミを作らないようにするためにも日焼け止めは必須といえるでしょう。
日焼け止めは毎年新しいものを買った方が良いです。
使い残しは勿体ないのですが、効果の無いものを使うのは肌に良くないので使わない方が良いです。
特に日焼けしやすい体質の人は一度塗ったら終わりではなく、2~3時間に一回塗り直すことを心がけてください。
また日焼け止めを買う際も、しっかり効果があるものを選びましょう。
昼食
朝から夕方までイベントを楽しむ場合、昼食が必要となってきます。
大抵のイベントでは露店が出ているのですが、まれに何もない時があります。
こういった場合、会場の外に食べに行けたらいいのですが、歩いて行ける範囲に飲食店やコンビニがあることは少ないです。
ということで、昼食は事前にコンビニ等で買って準備して行く方が無難です。
自宅で用意しても良いのですが、コンビニなどで総菜パンを数個買ってクーラーボックスに放り込んでおく方が手軽です。
パンは、
・直ぐに食べられる
・撮影しながら食べられる
・ゴミの量が少ない
といった利点があります。
選択肢として覚えておきましょう。
まとめ
デコトラやトラックのイベントは、ちょっとした非日常を味わえる場所でもあります。
だからといって特別な準備が必要なわけではありません。
一般的な屋外イベントをイメージしていただくと分かりやすいかと思います。
歩く距離が長いので動きやすい格好、日差しが強いなら日除け、気温が高くなるなら水分、雨なら雨具といった具合にごく当たり前の準備です。
イベント会場によってはこれ以外にもあるかもしれません。
重要なのは計画性。
何も準備せずイベントに参加してしまうと、場合によっては痛い目を見ることもあります。
イベントに行く前には「持ち物として何が必要か」を考え、しっかりと準備しましょう。
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