資産と負債の区別がつかない人が犯している大きな勘違い「マイホームは資産?」

投資

資産と負債

皆さんは自身が所有しているもので“資産”と“負債”を判別出来ていますか?

そもそも“資産”とは自身が所有する経済的価値を有する有形無形の財産の事です。

経済的価値という事は将来的にお金を生み出すことがあるという事ですね。

 

逆に“負債”とは他人から借りたお金や物で、返済の義務を負うものです。

広い意味ですとマイナスの資産、マイナスになる資産を“負債”とも言います。

 

ですから、“資産”を沢山持つ人は生活に余裕が出てきますし、“負債”を沢山持つ人はどんどん貧乏になります。

私はしばしば“資産”を持つことの重要性を伝えてきました。

毎月の小遣いが少なくても“資産”を持っていれば、そこから自由に使えるお金が湧き出してきますからね。

 

これは人生を楽しむために重要なことだと考えます。

 

資産と負債の区別がついていますか?

今回お話しする“資産”は会計上の資産とは別ですのでその点はご了承ください。

皆さんは“資産”と“負債”の区別がついていますか?

例えばこんなものです。

住宅

投資型マンション

自家用車

トラック

現金

銀行預金

 

パッと分けられた方はかなりマネーリテラシーが高い方ですね。

それぞれ見てみましょう。

  

住宅

夢のマイホームは残念ながら“負債”です。

建てた瞬間から価値が下がりますし、固定資産税もかかります。

ローンを組もうものなら、その金利だけでもバカになりません。

 

また10年を超えると修繕に対する費用もかかってきます。

一般的に10年毎に外壁の塗装で100~200万円、スレート屋根の場合も塗装に同程度の金額が必要です。

 

「毎月の家賃で家が建つ」という文句に踊らされて買った方、残念でした。

それが住宅営業マンの手です。

あなたは、大きな“負債”を買わされたのです。

 

でも、実際はほとんどの人がそれに気が付いていないんですね。

まあ住む人が満足していれば、それで良いと思っています。

 

唯一、住宅が“資産”になるとしたら、賃貸にしている場合ですね。

月々入ってくる家賃収入で、建築費用各種税金保全費用がまかなえれば問題ありません。

とはいえ、20~30年という長いスパンで物事を考える必要はあります。

  

投資型マンション

最近、会社の売れ残り社員が「マンションでも買おうかなー」と言っていたのを耳にしました。

はい、これも良いカモです。

 

一般的に販売されている投資型マンションはまず儲かりません。

なぜなら、人口が減少しているからです。

買ったはいいが空室という状況は目に見えており、そうなると家賃の値下げ合戦が始まります。

 

結果、家賃収入よりローン支払い額の方が高くなったりします。

ということで投資型マンションは分の悪い賭けで、“負債”になるのは目に見えています。

投資目的で絶対に買ってはいけません。

 

唯一、儲かるとしたら都会の最上階です。

都会は収入の高い人が集まりますし、最上階は「最上階である」という付加価値が付くからです。

しかし、一般庶民に最上階は買えません。

計画の段階で建築会社がお金持ちに話を持って行くので、一般販売の時点では売り切れているからです。

最上階から下に付加価値はほとんどつきません。

ですから投資型マンションはかなり大きな確率で“負債”になるといえます。

 

 

自家用車

何百万円もする自動車ですが自家用にしている限りそれは“負債”です。

どれだけお金をかけようが、買った時より高くなることはありません。

一部例外もありますが、そういった車は既に金持ちが買い占めており庶民が手にするのは難しいでしょう。

 

R32GTRを新車で買って大切に保管している人を知っていますが、彼の場合は単純にGTRが欲しくて買っただけであって、今のように高騰するなんて夢にも思わなかったでしょう。

好みの世界ですので将来、どの車が値上がりするなんて予想して買うのは難しいのです。

  

トラック

トラックを商売で使用しているのであれば、それは“資産”といえます。

荷物を運ぶことによって収入が得られますからね。

 

仕事をしていても、それ以上にトラックにお金をつぎ込んでしまう人は、判別が難しいです。

まあ、個人の趣味なので人に迷惑をかけなければいいのではないでしょうか。

 

ちなみにイベント車は確実に“負債”といえます。

飾りの代金や、改造の手間、ノーマルより手のかかるところなど“負債”以外の何物でもありません。

しかし趣味の世界と考えれば話は別です。

趣味の世界は人生を豊かにしてくれるので、“負債”であっても何ら問題ないと考えます。

 

現金

現金こそ”資産”と思いがちですが、今の世の中をみると現金単体では“負債”と考えてしまいます。

それは物価が上がり続けているからです。

ということは現金の価値は下がり続けている(マイナスになる)ので“負債”という分類になります。

現金は何かに使って初めて“資産”となり得る可能性が出てくるのです。

この使い方は熟慮する必要があると考えます。

 

例えば、

会社で必要な資格を取るために学校に通う。

トラックを買って商売をする。

物価の安い国から個人輸入して売る。

ユーチューバーを始めるために撮影機材を買う。

使い道が選べるのが現金のいいところです。

一番いけないのはタンス預金ですね。

価値が減る一方なのです。

  

銀行預金

銀行預金を“資産”と考えるか“負債”と考えるかは時代によって変わります。

昭和の時代は郵便局の定期預金で5%ぐらい付いた時代もありましたが、現在は超低金利時代です。

100万円を1年預けても10円しか利息が付かなかったりします。

10年でも100円ですよ。

 

その間に消費税が上がり、社会保険料が上がり、物価が上がりってなるとお金は相対的に減っていることになります。

お金が減る行為という事は“負債”になります。

おかしいですね。

銀行に預けているお金が“負債”って。

 

でも、預けた時より価値が減ってしまうので仕方がない事なのです。

銀行に預けていればお金は減らないと思っている方は、一度よく考えてみてください。

預金口座の数字は減っていないかもしれませんが、そのお金で買えるものは減っているはずです。

 

現時点でそのバランス感覚が分かる人は、お金に苦労することも少ないでしょう。

逆に、そういった感覚が鈍いと感じるなら早めに鍛えた方が良いと考えます。

 



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