宝くじは愚者の税金といわれる3つの理由

お金のはなし
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宝くじは買わない

年末ジャンボ宝くじの発売が開始になりました。

発売期間は11月24日~12月24日で、抽選発表は12月31日。

1等前後賞合わせて10億円です。

 

私は宝くじは買いません。

その理由は

「買った瞬間に損をする仕組み」

「全てが運頼み」

「当たると人生が変わる」いう事にあります。

この3点についてちょっと掘り下げてみますね。

 



買った瞬間に損をする仕組み

宝くじは買った瞬間に損をする仕組みになっています。

なぜなら控除率が53~55%もあるからです。

控除率というのは、そのギャンブルに対してどれだけの手数料が差し引かれているのかを示すものです。

そのお金はどこに行くかというと自治体や銀行へ行きます。

残りの45~47%を買った人で奪い合っているだけにすぎません。

これが「宝くじはバカに対する税金」と呼ばれる所以です。

 

参考までに他のギャンブルと比較すると、

パチンコやパチスロ 10~15%

競馬 20~25%

オートレース 30%

となり、宝くじがいかに「ぼったくり」なのかがわかるのではないでしょうか。

 

 

全てが運頼み

宝くじは純粋に運だけの勝負です。

競馬とか競輪であれば馬やレーサーのデータを調べて、自分で勝率を上げたりすることもできるので、そういうのを分析する楽しみもあったりします。

パチンコにしても台のデータは出ていますね。

 

そんな中、宝くじは当たる確率を上げるすべがないのです。

何か行動をしてもその影響はゼロなんですね。

よく、当たりが出た売店に買いに行く人がいますが、労力の無駄だと考えます。

純粋に確率だけなので、当たりが出た売店は販売数が多かったというオチです。

 

運だけの宝くじを買うぐらいなら競馬競輪をお勧めしますね。

 

 

当たると人生が変わる

私の周りで宝くじに当たった人がいます。

当選金額は500万円。

それでも大した金額ですが10億円からは程遠く、ちょっと高い車を買ったら終わりです。

 

しかし問題は宝くじに当たったという「成功体験」が人を変えてしまったという事です。

500万円当たった彼は毎度のように大量に宝くじを買い、会社を休んで高額当選が出た売り場に朝イチで並び、同僚からもお金を集め始めたのです。

生活の中心が仕事より宝くじになったという感じですね。

結果、彼は変人扱いされ、出世は遅れ、最終的に会社にいられなくなり退職してしまいました。

 

たった500万円当たっただけでこれです。

5年ぐらいコツコツ貯金すれば余裕で貯められる金額ですよ。

なんとも勿体ない人生です。

 

 

ふるさと納税の方がよっぽどいい

自制が出来たうえで宝くじを買うのは良いと思います。

でも、夢を買うのはやめた方が良いですね。

宝くじを買って地方自治体に貢献したいというなら、ふるさと納税をやった方がよっぽどいいです。

返礼品やお礼の手紙ももらえますし、節税効果もあります。

「人の役に立っているな」と感じることもできるので満足感は高いですね。

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