大雨の日に写真を撮影する際の注意点

撮影術
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台風・豪雨の撮影

日本は雨が多い国ですので、雨天で撮影することはあると思います。

ただ、多くのカメラは電子機器ですので水に弱いです。

 

ただの雨ならまだしも、豪雨や台風の日には機材が水をかぶる可能性が高いです。

撮りたい気持ちは分かりますが、無理して撮影することにより、機材をダメにしてしまっては元も子もありません。

 

大雨豪雨台風の日にどうしても撮影したい場合どうすればいいか?

注意点をまとめることにします。

 

カメラは防水対策する

なにはともあれ、最も重要なのはカメラの防水対策です。

 

カメラやスマホには防滴仕様であったり生活防水仕様であったり、何らかの水対策を施した製品があります。

これらは、何も対策をしていない製品よりは水に強いのですが、絶対ではありません。

あくまで製品上の仕様ですので、何らかの不具合により内部に水分が侵入すれば故障の原因となります。 

ですから、まずは水に触れさせないということが大切なのです。

 

こういった時に、最もお手軽なのがビニール袋です、市販の少し厚手のものでも良いですが、ジップロックのようにファスナーが付いたものが便利です。

また、製品用に作られたビニール製の耐水ケースでも良いでしょう。

 

何度も言いますが、重要なのは水に触れさせない事です。

 

レンズ面に水滴が付かないように

カメラの防水対策が出来ましたので、撮影時の注意点についても書きます。

 

まず、撮影時にレンズ面は濡れないようにして下さい。

カメラをビニール袋等で覆った場合、レンズも同時に覆う形になります。

雨に濡れた状態で撮影すると、水滴越しに撮影することになるので像が甘くなります。

場合によっては光が乱反射するでしょう。

 

それを防止するために、レンズ面は濡れないようにして下さい。

もし濡れている場合は、撮影前に乾燥したタオル等で拭くと良いでしょう。

 

とはいえ、何度も拭いているとタオルも水分を含んでしまい、効果が無くなります。

この方法は長時間使えませんのでご注意ください。

 



基本は下向きアングル

撮影時のアングルは下向きを基本としましょう。

 

これは、水滴対策です。

先ほど書いたようにレンズ面が濡れてしまうと、光が乱反射することがあるため写真が台無しとなります。

これを防止するため、少しでも水滴による影響を避けた方が良いでしょう。

 

ということで写真を撮影する際は基本下向きです。

雨量や風の影響によって変わりますので、状況に応じてアングルは決めて下さい。

 

それ以外に必要な持ち物

カメラの雨対策について話しましたが、それ以外にも必要な物があります。

代表的なものを書いておきますのでご用意ください。

 

傘や合羽

まずは雨具。

傘より合羽があると良いです。

特に風が強い日ですと傘は役に立たないかもしれません。

 

長靴またはレインシューズ

足元の雨対策としてもですが、地面が濡れていたり水溜りがあることが多いので長靴やレインシューズは必須です。

たまにビーチサンダルの人を見かけますが、滑りやすいので怪我の元です。

 

タオル

撮影機材や体が濡れた場合に役立つのがタオルです。

ハンドタオル5枚ぐらい入れておくと何かと役立ちます。

 

ビニール袋

カメラの防水対策以外に、濡れたものをカバンや車内に入れる場合にビニール袋はあった方が良いです。

やや厚手のものを数枚入れておくと良いでしょう。

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