カミオン・トラックフォトギャラリーで3ヵ月ごとに開催されるお題企画。
第8回のお題は「文字ペイント」です。
文字どおり、文字が入ったペイント(荷台等の絵)です。
飾ったトラックの多くには大なり小なり文字が入っているので被写体は多いと思います。
文字だけのもの、絵と文字が融合したもの、漢字、ひらがな、アルファベット。
これらの中でどういった写真が掲載されやすいのか?
考えてみたいと思います。
トラックフォトギャラリーとは?
トラックフォトギャラリーは、トラック誌「カミオン」で連載されているコーナーのひとつです。
読者が街中等で撮影したトラックの写真を投稿する読者参加型コーナーとなっています。
撮影した写真を投稿する方法はEメールまたは郵送。
【Eメール】
【郵送】
〒170-8427
(株)芸文社 カミオン編集部
「トラック・フォトギャラリー」係
件名など分かり易い所に”お題”と明記の事
第8回のお題企画「文字ペイント」
トラックフォトギャラリー「お題企画」第8回のお題は「文字ペイント」です。
お題の概要は以下のとおり。
・ボディに大きく文字が入ったトラックの写真。
・英文字レタリングでも筆文字でもOK。
・未投稿であれば過去に撮影した写真もOK。
対象となる車両は多いです。
あとは、どういった付加価値を付けて良い写真とするか?
考えてみましょう。
横から後ろ中心の写真となる
トラックの迫力ある文字ペイントは横や後ろに描かれています。
ですから、文字ペイントの魅力を伝えようとすると必然的に横から後ろが中心の写真となります。
横と後ろの組み合わせを考えて撮影すると良いです。
例えば・・・
「横と後ろに文字が入ったトラック」
=斜め後ろから撮影
「横のみに文字が入ったトラック」
=横、または斜め前から撮影
「後ろのみに文字が入ったトラック」
=後ろ、または斜め後ろから撮影
といった具合です。
もちろん、これに限りませんので、被写体に合わせて撮影するのが重要だと思います。
部分撮りとならないように注意
撮影時に注意したいのが、トラックに近づきすぎないことです。
文字ペイントに注目するあまりに、トラックが構図から切れてしまってはいけません。
カミオントラックフォトギャラリーでは推奨されない「部分撮り」と判断されてしまいます。
文字ペイントが荷台前面に描かれているトラックなら問題ありませんが、部分的に描かれている車両や文字が小さい車両は注意しましょう。
横構図が採用されやすい
トラックフォトギャラリーではレイアウトの都合上横構図の写真が採用されやすいです。
また、採用されたとしても上下を切られる可能性が高いです。
上手く構図におさめたつもりでも、上下が切られてしまうと思ったような写真になりません。
ですから、撮影する際は横構図を心がけてください。
背景を生かす
全ての写真に共通するのが背景を生かすことです。
今回のお題企画でも、トラックだけをめいっぱい写す写真は多く投稿されることが予想されます。
そういった中で目立つなら背景を生かしましょう。
市場、港、工場、路上・・・どこでも良いです。
背景がうるさい街中で撮るよりも、郊外の何もないような場所で撮った方がトラックは引き立ちます。
また、車庫内のようにコントラストが強い場所は避けた方が良いといえるでしょう。
場所探しも重要!
是非、良い場所を見つけて撮影して下さい。
大前提として基本は守って
「良い写真が撮れた」と思っても投稿に関する基本事項は守って下さい。
あくまでもカミオン・トラックフォトギャラリー内の企画なのです。
紙面上で公表されているのは、
×イベント会場での撮影
×部分アップのみ
×ギリギリまたは見切れている
×人物が目立つ
×画質が荒い・サイズが小さい
×画像加工やスタンプ
といった写真はNGという事です。
これに加え、
・ピント
・露出
・1台
・余計なもの
・横写真
・風景
・何をしている?
といったことも意識してください。
では健闘を!
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