カメラは専門店で選ぼう「ネットショッピングで買うと手に入らないとても重要なこと」

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ネットショッピング

Amazonや楽天などネットショッピングは価格が安いのが魅力の一つです。

利用している人も多いのではないでしょうか?

 

重いものでも宅配してくれるので楽というのもありますね。

私は猫砂をよく買います。

大袋だと、とても重いんですよ。

 

値段はホームセンターとそれほど変わらないのですが、自宅の玄関先まで運んでくれるのがありがたいですね。

宅急便屋さんに感謝です。

 



 

カメラはネットショッピングで買わない方が良い

何でも手に入るネットショッピングですが、カメラやレンズなど撮影機材は買わない方が良いと考えます。

確かに実店舗より値段は安いのですが、カメラやレンズなどの撮影機材には特有の理由があります。

 

それは、撮りたいものや使い方が人によって違うという事。

 

多くのカメラやレンズには開発された意図があり、目的があります。

それをしっかり理解しないで買うと、無駄な買い物になってしまいます。

 

ネットショッピングの多くでは、それらを理解する術がありません。

せいぜい、どこの誰が書いたか分からないレビューを見る程度でしょう。

それか、カメラ雑誌に書いてあるやたら褒めまくる記事。

どちらも役に立ちません。

 

ということで、予算を先に決めて、その範囲内で撮影機材を買うと、後で後悔することになります。

 

 

B&Hフォトビデオの例

アメリカに「B&Hフォトビデオ」というカメラ店があります。

1973年にブライミー・シュライバーと夫のハーマンが、夫婦でニューヨークシティのウォーレン通り17番地に小さなカメラ店を開いたが始まりです。

 

現在は移転し、ビルの3フロアを使って40万台以上のカメラを販売しています。

 

「え?ビッ○カメラの方が大きいよ」という方。 

この店の売りは品揃えでも価格でもありません。

従業員が揃いも揃って正真正銘のエキスパート(プロの写真家)なのです。

 

それは、店内に掲げられた従業員のプロフィールからも確認できます。

この店の従業員になるためには「接客が好き」とか「カメラが好き」ではダメなのです。

プロの写真家の中から「店で働いても良い」という人を雇っているのです。

 

ですから、「B&Hフォトビデオ」では、商品知識だけではなく写真のプロからのノウハウも手に入るのです。

 

ノウハウはネットショッピングで手に入らない

このノウハウというのは写真を撮影する上で重要です。

 

例えば「夜景を撮影したい」という希望があっても、カタログに載っているような商品説明では分かりません。

値段が高いから良いとか、プロ機だから何でも撮れるだろうという考え方では、理想の写真に近づくことはできません。

 

そこに欠落しているのは、カメラやレンズという道具をどのように使えば、理想の写真に近づけるかというノウハウなのです。

残念ながらネットショッピングではそれは手に入りません。

 

レビューや口コミなどを参考にしても、それは誰の意見なのか分からないのです。

ズブの素人考え方が偏った人アンチ・・・これらの意見は参考になりませんし、レビューや口コミから人を見分けることも不可能なのです。

 

ですから、ネットショッピングでカメラやレンズを買うことができるのは、ある程度写真のノウハウがしっかり人でないと無理だと考えます。

 

 

ちょっとした裏技

・優秀な店員がいる実店舗は値段が高い。

・ネットショッピングはノウハウが反映されない。

 

この2つのいいとこ取りをする方法があります。

それは実店舗で機材を選別し、ネットショッピングで買うというものです。

 

精密機器なので型番が同じなら性能は同じです。

ですから、ちょっとでも安く満足いく商品を買うためには良いテクニックだと思います。

 

実際にこの方法は僕もやっています。

機材は手に馴染むかという事も大事です。

 

高性能だけど使いにくいというのでは話になりません。

あくまで道具を買うという視点で撮影機材を見ることが重要なのです。

実店舗に行って店員と話をするのも楽しいですよ。

 



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