選挙投票は行く必要ある?
選挙
選挙で、こんなことありませんか?
支持政党が無い。
投票したい人がいない。
よく分からない。
いや、わりと多いと思っていますよ。
投票所に行って、初めて候補者の名前を知るなんて人もいるのではないでしょうか?
注目の選挙区や、候補者のことは知っていても、地元のことはあまり知らなかったりします。
で、そんな時にどう行動したらいいか?
個人的な思いを紹介します。
選挙に行かないは悪手
「自分が行っても結果に影響しないし、行くのも面倒だから行かない」というのは悪手です。
行かない人が増えると全体の投票率が下がります。
投票率が下がるとより少ない票で当選する人が出てきます。
より少ない票で投票する人が出てくると、候補者が特定の年齢層や分野に配慮した政策を提示します。
今の高齢者優遇政治なんてまさにその通りですね。
高齢の有権者が圧倒的に多いので、そういった政治になります。
白票はほぼ意味なし
「入れたい候補者や支持政党はないけど民意は示したい」と言いながら白票を入れる人がいますが、ほぼ意味のない行動です。
確かに、全投票数の半分ぐらいが白票になれば、何らかのニュースになり注目されることもあるでしょう。
しかし、そういった事は稀です。
大抵は単なる無効票と片付けられ、投票率は上がるかもしれませんが、全体の票数は変わりませんので、候補者が特定の年齢層や分野に配慮するという構図は変わりません。
政治家にとっては、白票による民意より、自分の名前を書いてくれた有権者の方が大事なのです。
ですから、白票は交通費だけかかってほぼ意味がない行動だと思ってください。
政治家も人
政治家は選挙に落ちればただの人です。
ですから、選挙には必死になります。
政治家も人ですから、苦労して、必死になって当選したのなら、軽率な行動で議員の椅子を失うようなことはしないと考えます。
逆に、知名度や政党からの支援を受けて、楽々当選したような人には必死さが足りません。
そういった政治家が後々問題行動を起こしたり、辞職したりすることは少なくないと考えます。
誰とは言いませんけどね・・・。
政治家にとってどんな選挙が一番苦労するかというと、対立候補があって当落がギリギリとなる選挙です。
政治家には危機感を持ってもらう
政治家だけでなく、どんな職業においても、その居場所が苦労して手に入れたものであれば、そうそう軽率な行動はしません。
ですから、政治家には危機感を持ってもらう方がいいです。
政治家が危機感を覚えるのは、選挙期間中に情勢がハッキリしない時や、突然不利になった時です。
再選を目指す状態で、対立候補に元総理の二世が突然出てきた時なんて気が気じゃないでしょうね。
名前だけで票を持っていかれるので、地道にやってきた候補者は辛いと思います。
ただ、一般の有権者が政治家に危機感を植え付けられる行動は限られています。
選挙活動を手伝うことは難しいですし、邪魔をするなんてもってのほかです。
確実に民意を伝えるのは、投票という行動ぐらいと考えます。
では、どうやって投票で民意を伝えるか?
意味を持った投票行動
楽勝の選挙、関心の薄い選挙。
これはいけません。
先ほど書きました通り、政治家も人ですので、簡単に手に入ったものにはいい加減な態度をとりがちです。
ですから、楽勝の選挙を防がなければいけません。
その方法として、個人的にやっていることを書きます。
特定の支持候補者、特定の支持政党が無ければ、当落ギリギリと言われている候補者に入れます。
仮に当落ギリギリの候補者が当選すれば、当選予定の候補者が落選しますからね。
また、その候補者が明らかに問題ありと思うなら、泡沫候補に入れるという方法もあります。
こうすることにより、全体の投票率は上がりますし、楽勝の選挙となる確率は減ります。
重要なのは、有効投票数を上げる事と、楽勝させない事。
あくまでこれは、一例ですが大切な税金を預けていますので、納得できる投票行動をしましょう。
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