「灼熱、行列、マナー違反」 9月万博を快適に過ごすコツ 【大阪関西万博】

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駆け込みに入った大阪・関西万博

9月に入り大阪関西万博駆け込み入場が始まりました。

 

といった人たちが押し寄せている印象があります。

 

 

 人が多くてパビリオンが見られない?

 並ばない万博はどこへ?

 人が集まればトラブルが起きるのは仕方ない?

 

そういったことにならないために、どうすればいいかちょっと考えてみましょう。

 




 

 

混雑が一層激しくなる万博を快適に過ごすには?

大前提として頭に入れていただきたいのが、

今後、閉幕まで、(4月、5月のように)万博が空くような状況は訪れません。

 

ですから、来訪者は現状で何とかするしかないのです。

 

 

そのためには、現状の万博の情報が必須。

 

そして、現状の万博を踏まえたうえでどう対応していけばいいかを書き出していきます。

 

 

 

日傘と折りたたみ椅子は必須

まずは、日差し対策。 

 

9月といえども日中は暑く太陽光が照りつけます。

 

ですから、日よけは必須です。

帽子だけでもある程度避けられるのですが、ここまで暑いと日傘の方が良いです。

 

<日傘をさす様子:サロンKOIKEより画像引用>

 

男性が恥ずかしがってはいけません。

熱中症らしき症状になってしまい、救急車で運ばれている人を見かけました。

 

 

あと、パビリオンの行列待ち用に折りたたみ椅子は用意してください。

立っていると予想以上に体力を消耗します。

 

朝9:30段階で、

といった具合です。

 

これ以上の人気パビリオンとなると・・・分かりますよね。 

並ぶときにどう快適に過ごすかが重要となります。

 

なお、例の万博折りたたみいす(伸ばすと円柱形状になるやつ)はクラッシュする瞬間を幾度と見たので、丈夫なものを選んでください。

もちろん、歩くことを考えて重い製品は避けたい。

 

 

 

 

レンタル日傘はあてにしない

大阪・関西万博では日傘のレンタルが行われいています。

 

しかし、レンタル日傘は比較的早い時間に「全て貸し出し済み」となってしまうため、借りられる人数は限定的だと認識しておきましょう。

 

日傘は必ず持参!

 

レンタル日傘をあてにしてはいけません。

 

これ以外にも、会場で借りられるものは競争率が激しいため「基本的に借りられない」と思った方が良いでしょう。

 




 

  

マナーの悪い客に腹を立てても仕方がない

どんな場所でもそうなのですが、人が多くなればマナーの悪い客が一定数混じります。

 

これは人間なので仕方がない。

 

「万博会場にマナーの悪い客は一定数いる」という前提で来場してください。

 

割り込み、順番抜かしは当たりまえ。

日傘攻撃に、ぶつかりオジサン、そしてベビーカーアタックまで。

 

 

ただ、マナー違反が酷いようなら万博スタッフに通報

あと、明らかな犯罪や自身に危害が及ぶようなら警察への通報も行いましょう。

 

※東西ゲートには警察官が常駐しています。

 

  

 

朝9時開門バトルには参加しない

大阪・関西万博超人気パビリオンに入るためには朝9時バトルに参加することが必須です。

 

朝9時開門のために、

・まず、始発電車組があらわれ、

・次に、始発より早い時間帯に並ぶ人たちがあらわれ、

・現状では徹夜組がいるほどです

 

ですから、今からの万博は「気力、体力を結集して9時入場を勝ち取る競技大会」になっています。

 

 

これに勝負を挑みますか?

 

ちなみに平日の東ゲート朝8時ですと1順目ぐらいに並べます。

入場は9時30分ぐらい。

 

この時点で午後分の当日予約ならそれなりに空いていたりします。

 

 

 

朝に並ぶパビリオンを一つに絞る

大阪・関西万博では、開門するとすぐに人気パビリオンは長蛇の列です。

 

この傾向は、9月になってより進んだと思ってください。

 

 

当然、朝イチでどこかのパビリオンに入ったとしても、出るころには長蛇の列

3時間待ち、4時間待ちなんて当たり前になっているかもしれません。

 

予約なしの状態で、午前中に人気パビリオンを2つ以上回るなんてよほど運がよくないと無理でしょう。

 

当然、行列は午後になるに従い伸びていきますので、時間を追うごとに条件は厳しくなります。

 

ですから、並ぶなら朝イチ

そして、並ぶパビリオンは一つに決めておきましょう。

 

10時ぐらいまでに入場できれば、60分待ちぐらいで入場できるパビリオンは比較的多いです。

※120分待ちと書いてあっても60分ぐらいで入ることができる場合も・・・

 

 

 

当日予約は一つに絞る

平日でも来場者数15万人を突破してきている大阪・関西万博

これだけ来場者数が多くなると当日予約を取るのも一苦労です。

 

以前のように、

”午前中分の当日予約を消化してから、夕方の当日予約を取る”

なんてほぼ不可能。

    

当日登録できるパビリオン等の予約は一つまでと思っておいてください。

それほど競争率は激しい。

 

 

万博会場に入場したら、まずは当日登録端末へ向かってください。

早くしないと夕方や夜の分であってもなくなりますので。 

 

 

なお、複数のパビリオンが「ガンダム方式でのパビリオン予約」を設定していますが、正直取れるかどうか微妙。

 

予約枠の開放時間が決っているパビリオン、決まっていないパビリオンがあり、枠の数もまちまちなので、常にスマホとにらめっこする必要があります。

 

SNS上には「取れた」投稿が目立ちますが、敗れている人も多いので取れる確率はそれほど高くないと思ってください。

 

何より、開放時間に当日登録端末の前にいなければいけない難易度がネック。

 

 




 

パビリオン間の移動所要時間を長めにとれ

大阪・関西万博に行く際は、パビリオン等をまわる予定を立てるかと思います。

 

 

といった具合です。

 

 

パビリオン等を見学する際は徒歩での移動となるのですが、人が多すぎて思ったように進めない場所もあります。

 

現在、アプリ等で会場内を移動する際の所要時間が確認できるのですが、その2倍ぐらいは見ておいてください。

もちろん、それは歩くだけの時間。

 

といった行動が入ってくるとさらに移動時間は伸びます。

 

移動時間には余裕を見ておきましょう。

 

 

 

日中は大屋根リング下の日陰を中心に歩け

海沿いにあり、大阪市内でも比較的涼しいとされる大阪・関西万博会場

 

それでも、今年の夏の暑さを考えると日なたを長時間歩くことはおススメできません。

 

例えば・・・

万博会場を東西で横断する際、中央部分の通路を通れば近いのは分かるのですが、暑い!

暑すぎる!

 

 

ということで、会場内の移動は基本的に大屋根リング下の日陰部分が良いです。

 

体感温度が全く違います。

移動距離が長くなってしまう点については目をつむりましょう。

 

「どちらが体力を消費しないか?」です。

 

 

 

午後は涼しい場所で過ごす

午前中に入場して夕方に帰る方なら問題ないのですが、「朝から夜まで万博を楽しみたい」と思うなら、午後は休憩の時間にしましょう。

 

 

大阪・関西万博の午後は・・・

 人出が最も多くなる

 行列の待ち時間も長くなる

 気温も高く、直射日光も強い

 

ということで、この時間帯に行動することによって、夜に行動する体力が無くなってしまいます。

 

特にパビリオン等の予約がないなら、クーリングスポットや日陰にあるベンチ等で休憩することをおススメしたい。

 

 

 

ファンより団扇

暑い時期に便利なハンディファン

 

ただ、大阪・関西万博の会場では団扇の方が効率が良いと感じました。

 

まず、大阪・関西万博の会場に限らず、暑い場所ですとハンディファン冷却効果は薄くなります。

 

そして、ハンディファンに搭載されているリチウムイオン電池は熱くなると結構危険。

 

 

あと、ハンディファン自体、重さもあるので、荷物をちょっとでも軽くしたい場合には不利。

 

こういた理由により、ハンディファンより団扇の方が良いと感じました。

 

 

 

万博土産売り場には基本並ぶな

大阪・関西万博の会場では沢山の土産物が売られています。

 

特にミャクミャクに関する商品は人気が高く、公式ショップには入場待ちの長い行列ができています。

 

土産物を買いたいからといって、こういった行列に並ぶことはおススメしません。

貴重な万博会場での時間を無駄にするからです。

 

もし、欲しいものがあれば公式オンラインストアを利用してください。

 

 大阪・関西万博公式オンラインストア

 

送料は必要となってきますが並ぶ時間を節約できます。

 

なお、大屋根リング下でも大阪・関西万博土産のワゴン販売が行われています。

午後の空いた時間、休憩時間を利用して、そういったワゴン販売に並ぶなら良いかもしれません。

 

 

 

午後のウォーターサーバはあきらめる

大阪・関西万博の会場にはウォーターサーバが設置されており、自由に給水することができます。

 

しかし、このウォーターサーバ、午後になると大変混雑します。

これは、来場者数が多いうえに、持参した水分が切れ始めると一斉にウォーターサーバへ向かうためです。

 

また、ウォーターサーバは注水速度がそれほど早くないため、水筒をいっぱいにしようとすると結構時間が掛かります。

 

使用する人が多く、一人あたりの時間が短くないため行列に並ぶと随分時間を消費してしまいます。

 

目の前に空いているウォーターサーバがあれば利用しない手は無いのですが行列に並ぶのはやめましょう。

 

午前中、まだ空いている時間帯に水筒を水でいっぱいにしておくのも一つの手です。

 

  

 

水は自動販売機で買ってってしまえ

「じゃあ、午後になったら水はどうする?」っていうと、自動販売機で買ってしまえばいいのです。

 

大阪・関西万博の会場にはたくさんの自動販売機があります。

 

 

もちろん、自動販売機にはペットボトルの水もありますので、水分補給が行えます。

値段も概ね130~160円ぐらいなので、それほど高くはないでしょう。

 

長時間、給水機に並ぶ時間はもったいない。

 

これも時短のコツです。

 

 

 

場内バスを活用せよ

大阪・関西万博の会場内ではバス(eMover)が運行されています。

 

お値段はどこで乗降しても1回400円(1日券は1,000円)

 

<会場内バス:反時計回りルートの例>

 

移動時間の短縮体力の温存を考えると、決して高いと思いません。

行動予定に合わせて有効に活用しましょう。

 

涼しいバス移動は快適です。

 

 

 

場内バスは始発停留所以外では乗らない

涼しくて快適な場内バスですので、利用客も多いです。

 

乗降できるのは以下の6か所

  

<会場内バス:反時計回りルートの例>

  

このうち、【1】【6】は始発停留所になり、多くの客が乗車します。

ですから、それ以外で乗車しようとすると満車で乗車できず、暑い中何便も待つこともあり得ます。

 

ですから、始発停留所以外では乗らないほうが無難といえます。

 

  

 

夜のウォータープラザ周りには近寄るな

大阪・関西万博では、水と空気のスペクタクルショー 「アオと夜の虹のパレード」がお毎晩行われます。

 

<アオと夜の虹のパレード:EXPO2025公式サイトより引用>

 

このショーは人気が高く、始まる少し前から会場となるウォータープラザ付近大変混雑します。

 

ですから、「アオと夜の虹のパレード」の予約が取れていない限り、周辺に近寄るのはおススメできません。

 

興味本位で「ちょっと見てみよう」と近づく人も多いのですが、人ごみの中、立ち止まることも許されません。

 

これなら、その時間帯に大屋根リング上にいる方が綺麗に見えます。

 

 

 

 

21時前にはゲートを後にする

大阪・関西万博は帰りも大混雑します。

 

特にアオと夜の虹のパレード(2回目)が終了すると一斉に帰り始めるため、夢洲駅やバス停は大混雑。

 

 

身動きが取れない、エレベータにも乗れないといった状況になります。

 

これを避けるために21時前には必ずゲートを出てください。

特に花火が予定されている日は絶対です。

 

 

 

混雑している前提で快適に過ごす方法を考えるが吉

最初にお話ししましたとおり、大阪・関西万博は最終日に向けて来客が増加傾向にあります。

 

そして、その傾向は今後加速すると考えられます。

 

 

ゆっくり、余裕をもってパビリオンやイベントを楽しむことは困難となっており、ある程度目的を絞る段階に入ってきています。

 

そのためには、現状を知って行動の断捨離をする必要があります。

また、たくさんのパビリオン等が見られなかったことを嘆くより、「これだけは見られてよかった」と考える方が満足度は高くなります。

 

今から全てを見ることはできません。

できる中で快適に過ごす方法を考えましょう。

 




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