「意外!?」掲載許可が下りなかった唯一のデコトラ「必要なのは法律の知識」

トラック関連
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写真集に掲載するデコトラを選ぶ

今回作成した写真集は75カットですが、ボツになったカットや差し替えになったカットは多いのです。

いろんな意味で問題があったんですね。

 

まあ、一番の原因は著作権です。

写り込みを超えるような著作物は避けるほうが無難ですからね。

トラックの箱絵にそういったものが描かれていたら、たいていは引っ掛かります。

 



 

著作権に苦しむ

まあ、著作権には苦しみましたね。

個人だと後ろ盾が無いので、トラック誌のようにしれっとやってしまうという手が使えないのです。

某ねずみさんのペイントのおかげでトラック自体も載せられないなんて残念過ぎます。

 

それと同時にイベントに来るトラックは、そういった系のペイントが多というのも実感させられました。

二次創作で何とか逃げられないかと模索しましたが、法律に詳しい方からすると愚策だそうです。

 

 

掲載許可は近いところから

掲載許可は近いところから攻めていきました。

友人、いつもイベントで話す人。

そして友人から紹介してもらったのも多いですね。

イベントに来る人は地域性もあり顔なじみが多いので、簡単につながっていきます。

2、3人声をかけると大概その人にたどり着いたのは有難かったですね。

 

紹介無しで声を掛けたのは数名。

自己紹介して「こんな感じの写真集を作りたいです」って直球勝負するしかないのです。

 

 

掲載許可が下りなかった唯一のデコトラ

自身が声をかけた中で掲載許可が下りなかった唯一のデコトラは「芸術丸」です。

関口工芸ですね。

 

関口工芸自体がペイントの著作権を主張しているために「芸術丸」のほかに関口工芸でペイントしたトラックは全てボツになりました。

まあ、厳密にいえば絵が写らないような撮り方をしたというのが正しいかもしれません。

 

さらにややこしいことに、ゲーム化されているため、「芸術丸」自体の権利がゲーム会社に行っていて使用できる範囲が分かりません。

会社によって考え方は違いますからね。

某ねずみさんのところのように厳しいところだとアウトです。

ですから、触れない方が身のためということですね。

 

 

関口工芸から学んだこと

よくよく考えるとペイントも写真の大半を占めるため、著作物として主張されると写り込みの範囲を超えてしまっているのです。

関口工芸にはそれを教えてもらいました。

これは非常に勉強になりましたし、自身の写真に対する考え方も変えてくれました。

 

ということで、掲載写真の洗い直しです。

どこのペイントや文字が入っているか。

分からないものは、教科書を読み漁り一覧にして書き出します。

 

 

友人作戦で乗り切る

写り込みを超えているであろうペイントや文字に関しては個別に許可取得です。

直接、工房に行って許可を得たペインターもいますが、遠い人は無理ですので他の方法を模索します。

そこで、また友人作戦を実行。

こういう時、心強いです。

たいていのデコトラ乗りはペインターと知り合いです。

ですから、そのルートで許可を取ってもらいました。

 

まあ、結果は杞憂に終わったのですが、まだ自身の知らないペインターで著作権を主張する人はいるかもしれません。

ペイントや文字にも著作権が発生することを忘れないように注意しましょう。

 



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