デジタルカメラとデジタルノイズ
デジタルカメラは光をデジタル信号に変換するため様々なノイズが発生します。
このノイズですが、発生する原因は一つではありません。
光のばらつきや、増感、センサー自体の熱、読み出しなどノイズが発生する条件は多数あります。

比較的、ノイズが出やすい場面に増感というものがあります。
カメラの設定でISO感度を上げる場面が該当します。
ISO感度の変更によりノイズがどの程度出るのか分かりやすいツールがありますので紹介します。
Read Noise in DNs Chart
Read Noise in DNs ChartはデジタルカメラのISO感度によりノイズがどの程度出るか確認できるツールです。

使い方はとても簡単。
まず画面右側の機種選択窓から任意のカメラをクリックしてください。

例の場合はCanon EOS R1_14を選択しました。
カメラ名の後にある数字は記録データの値(例の場合14ビットデータ)なのでノイズに関してはあまり気にしなくていいです。
機種を選択すると画面左側にグラフのようなものが現れます。

【グラフの見かた】
縦軸:読み取りノイズの量
横軸:ISO感度
〇:デジタル増幅している
●:アナログ
▽:ノイズリダクション(NR)が介入している可能性がある
▼:アナログ+ノイズリダクション(NR)が介入している可能性がある
◇:「デジタル増幅」+「ノイズリダクション介入」
これらを踏まえて先ほどのグラフを見ると、Canon EOS R1はISO感度が上昇するにしたがって読み取りノイズが増えることが分かります。
また、ISO200でアナログに変わり、ISO1600あたりで急激にノイズが減るなど、カメラの中で何らかの処理が行われているものと想像します。
このグラフはカメラごとに変わります。
更に、このサイトでは複数のカメラを選択、比較することも可能です。
あくまでもカメラ選びの一つの指標
Read Noise in DNs Chartに表示される情報は、ISO感度によるノイズ量を表示しているにすぎません。

カメラを選ぶ際は主な機能、レンズの適合や、サイズ、価格など様々な性能を総合して考えることとなります。
ですから、Read Noise in DNs Chartについてはのカメラ選びの一つの指標としてのみ使うことをお勧めします。


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