騒音問題発生
事の発端は知人からの相談。
昨年の事、知人宅の隣にヤンキー家族が引っ越してきたそうです。
空き家を解体し、ローコスト住宅で新築。
最初の頃は周りの様子をうかがっていたのか、静かにしていたそうなのですが徐々に本性を現しだします。
外で子供を罵倒したり、変な車で団地内の狭い路地を猛スピードで走ったりしだしました。
極めつけは、どこから持ってきたのか爆音のするセダン。
はみタイ、鬼キャンでフルスモーク、空気抵抗をもろに受けそうなウイングで、もちろんナンバーなんてついていません。
写真で見ましたが、完全にアッチ系の車です。
それを休みの度に車庫で空ぶかしするというのです。
何がしたいのでしょう?
車庫ってよく響きますから。
近隣住民としてはたまったものではないでしょう。
自治会でもちょっとした問題になっていたそうです。
直接クレームを言うはNG行為
こんな時に絶対やってはいけないのが、直接文句を言うこと。
やたらと正義感の強い年寄りが、文句を言って返り討ちに遭ったりしますね。
たまに事件化したものがニュースになっていて「怖いなー」と。
頭の固い人間ほど、そういった行動をとりやすいと思います。
そんな、頭の固い人間にならないように気を付けたいところ。
また、自治会長に相談する人が居ますが、これもあまりお勧めできません。
誰が苦情を言っているかが分かってしまうからです。
もし、その場で話がついたとしても、その人間が何も起こさないとは限りません。
変な恨みをかって嫌がらせを受ける可能性もあるでしょう。
特に戸建住宅団地は、近隣問題にシビアです。
変な人間が引っ越してくると、面倒事が増えてたまりませんね。
最悪、自分が引っ越す羽目に遭うかもしれません。
長く住むためには近隣問題はとても重要なのです。
警察はサービス業と考えろ
僕が利用を勧めたのは110番です。
高い税金払っているので、こういった時ぐらい役に立って欲しいですね。
伝えるべき内容は、
・現在、騒音が酷いという事
・騒音の出ている場所(住所や目印になるものを伝えます)
・騒音の元(今回は車ですね)
・その騒音がまだ続いているという事(これが重要です)
・匿名の通報でかまいません
110番をすると近くの警察署からパトカーが現地確認に来ます。
110番通報は現地確認の義務があるからです。
その場で騒音が出ていれば確認、注意してくれますし、既に騒音の元が無くなっている場合でも住民に「騒音の通報があった旨」を伝えます。
騒音問題の場合、たいていは1回で片付くそうですが、それでも止めない場合は、その都度通報するしかないです。
何度、通報してもダメな場合はメディアを利用するというのも一つの手です。
「引越しおばさん」なんかそれの典型的な例です。
騒音問題で#9110を利用しない理由
警察の相談ダイヤルという事で#9110というものがあります。
緊急性は無いけど、警察に相談したい場合ですね。
これはお勧めしません。
なぜなら、行動が遅いから。
騒音問題ぐらいなら、近隣の警察署を紹介されて終わりなんてことも多いです。
実際に知人も近隣の警察署を紹介されて終わりました。
ヒマ人と言われている警察官も、思った以上にヒマではありません。
重要な事件はたくさんあり、住宅街の騒音問題なんて後まわしです。
近隣の警察署に相談しても、1か月後ぐらいにふらっと現地確認するぐらいでしょう。
騒音問題は当事者に早く知らせること
騒音問題は当事者に早く知らせることが重要だと考えます。
なぜなら、騒音を出している本人は、それが騒音だと思っていないからです。
毎週のように騒音を出していたとしましょう。
2回目ぐらいに警察が来れば「苦情が出ている」と認識しやすいと思います。
でも、1年後に警察が来たのなら「これまでよかったのに今さら何で?」ってなりませんか?
ですから知らせるのは早い方が良いのです。
警察は#9110を推奨していますが、110番の方が良いです。
遠慮はいりません。
問題を先延ばししても、良いことは何一つありません。
サッサと片付けてしまうに限るのです。
ちなみに、自宅の2軒隣に住む老婆は「虫が出た」と言って110番します。
さすがに警察官も呆れています。
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