独断と偏見による!トラックフォトギャラリーお題企画・攻略法「ナイトシーン編part2」

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カミオン・トラックフォトギャラリーで3ヵ月ごとに開催されるお題企画

第6回のお題は「ナイトシーン」です。

 

「え、また!?」

といった声が出そうですが、前回好評につき第2弾とのことです。

 

ナイトシーンはデコトラの華。

前回の内容も踏まえてどういった写真が掲載されやすいのか?

考えてみたいと思います。

 

トラックフォトギャラリーとは?

トラックフォトギャラリーは、トラック誌「カミオン」で連載されているコーナーのひとつです。

読者が街中等で撮影したトラックの写真を投稿する読者参加型コーナーとなっています。

 

撮影した写真を投稿する方法はEメールまたは郵送

【Eメール】

  tfg@geibunsha.co.jp

【郵送】

 〒170-8427

  (株)芸文社 カミオン編集部

    「トラック・フォトギャラリー」係

 

 件名など分かり易い所に”お題”と明記の事

 

   

  

 

第6回のお題企画「ナイトシーン」

第6回のお題は「ナイトシーン」です。

 

お題の概要は以下のとおり。

 

比較的新しいデジタル機器を使えばナイトシーンは簡単に写ります。

ですから投稿数も多くなることが予想されます。

似たような写真も多くなるでしょう。 

こんな時、普通にスマホを構えて撮った写真は不利です。

目立つ要素がないからです。

 

どうすればいいか?

目を引くナイトシーン写真の例を挙げてみます。

 

 

スローシャッターで差別化

スマホで撮影した写真が多くなる中で最も分かり易く差別化できるのはスローシャッターです。

電飾はリレーする為、普通に撮ると一部しか写りません。

<マーカーランプが一部しか写っていない写真>

電飾が一部しか写っていないナイトシーンは物足りなく感じてしまいます。

ですから、三脚を立ててスローシャッターを使って電飾を写しきるように撮影して下さい。

同じ角度で撮影してもナイトシーンの魅力が大きく上がること間違いなしです。

<スローシャッターを使って撮影した写真の例>

 

トワイライトタイムを活用せよ

一般的に夜景が最も綺麗に写る時間をトワイライトタイムと呼びます。

これは朝方や夕方など空が薄暗い状況の事です。

トワイライトタイムの良いところは被写体の輪郭が残り、電飾が主張し過ぎないところにあります。

トラックも電飾も比較的綺麗に写るのがこの時間帯といえます。

<トワイライトタイムの例>

「具体的に何時か?」というと被写体や撮影状況によって変わってきます。

一般的には日没から20~30分経ったぐらいと言われていますが、トラックの電飾を撮影する際はもう少し遅くても良いと思います。

撮影するトラックにピッタリの時間を見つけてください。

 

 

明るめに色目調整した方が映える

せっかく撮影したナイトシーン写真。

ここで注意したいのが、印刷すると暗く色あせてしまうという事です。

これは印刷の特性なのでどうしようもありません。

特にカミオンで使用されている紙は暗めに表現されます。

ですから、投稿する際は予め少し明るめに色目調整してしまいましょう。

<明るめに調整した方が紙面で映えます>

そうした方が印刷された時に綺麗に見えます。

もちろん、その傾向を見越した選別が行われることも予想できるので、そういった点からも明るめのナイトシーン写真は有利になると考えます。

 

  

背景を生かす

ナイトシーンはトラックだけでなく背景も重要となります。

真っ暗な闇夜にトラックだけを写すより、街や道路、工場など何かあった方が映えます。

<背景に工場夜景を入れた例>

注意点としては、

・トラックの色目に影響しない背景
・トラックより明るすぎない背景
・人は写さない
・撮影時のマナーは守って

といったところです。

場所探しも重要!

是非、良い場所を見つけて撮影して下さい。

 




第3回題企画「ナイトシーン」から学ぶべき点とは…

お題企画「ナイトシーン」2回目の開催となります。

ですから、前回の掲載内容から学べる部分もあります。

簡単に写るようで奥が深いナイトシーン撮影。

いくら実車が綺麗であっても、撮影の時のちょっとした不注意汚く写ってしまいます。

 

どういった点を注意すれば良いのか?

前回の投稿内容からもいくつか注意点を挙げてみます。

 

レンズ面は清潔に

何枚かの写真で気になったのがレンズ面の汚れ

特にコントラストが強いといえるナイトシーンではレンズ面の汚れや水滴が写りに現れます。

<レンズ面の汚れ(水滴)が写りに現れた例>

これだけはどれだけ高価なカメラや高性能なレンズを使っても防げません。

 

特にスマホの方は注意してください。

バッグやポケットの中に入れたスマホは埃や指紋まみれだったりします。

何も気にせず、そのまま撮影するとゴーストフレアの目立つ写真になります。

<スマホのレンズ面が汚れた状態で撮影した写真の例>

こうなったらナイトシーン写真は台無し。

 

ですから、撮影前にはクリーニングクロスなどで清掃しましょう。

簡単な汚れならメガネ拭きクロスなんかでも落ちますが、しつこい汚れは専用のウェットティッシュが便利です。 

 

くれぐれもティッシュペーパーで清掃しないように!

ティッシュペーパー繊維が硬いので細かい傷がつきます。

 

 

「複数枚送る」は悪手

トラックフォトギャラリーに複数枚の写真を投稿する人は多いと思いますが、お題企画に関しては複数枚送るは悪手です。

これは紙面のレイアウトによるもので、通常のギャラリーより掲載サイズに自由度が高い「お題企画」特有の事情といえます。

 

いわゆるボツと呼ばれる写真は除外されますので、残りの採用分を限られたスペースに配置することになります。

この時、採用枚数が多いと写真1枚あたりの面積は小さくなります。

 

「写真の大きさぐらいナニ?」

って思うかもしれませんが、

写真は面積によって明るさが変わって見えます。

<横幅400dotの明るさ>
<横幅200dotの明るさ>

多くの方は、比較的大きな画面で自身が撮影した写真を見ていると思いますが、紙面に小さく掲載されると暗く見えてしまいます。

特にナイトシーンは明るさがキモとなってきますので、紙面に掲載される際の面積は気にしたいところ。

 

また、お題企画優秀賞は大きく掲載される可能性が高いので、こういった点からも複数枚送って面積を小さくしてしまうのは悪手と考えます。

 

 




 

 

大前提として基本は守って

「良い写真が撮れた」と思っても投稿に関する基本事項は守って下さい。

あくまでもカミオン・トラックフォトギャラリー内の企画なのです。

 

紙面上で公表されているのは、

 ×イベント会場での撮影
 ×部分アップのみ
 ×ギリギリまたは見切れている
 ×人物が目立つ
 ×画質が荒い・サイズが小さい
 ×画像加工やスタンプ

といった写真はNGという事です。

 

これに加え、

・ピント
・露出
・1台
・余計なもの
・横写真
・風景
・何をしている?

といったことも意識してください。

 

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では健闘を! 

 

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