独断と偏見による!トラックフォトギャラリーお題企画・攻略法「クオン編」

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カミオン・トラックフォトギャラリーで3ヵ月ごとに開催されるお題企画

第5回のお題は「クオン」です。

ク、クオン?

UDの?

正直、かなりの変化球で驚いておりますが、車種だけ決められていてあとは自由なので逆に難しいかと思います。

とはいえ今までの傾向を見るとそれほど競合は激しくありません。

ポイントを抑えれば問題ないでしょう。

 

ということで、どういった写真が掲載されやすいのか?

考えてみたいと思います。

 




トラックフォトギャラリーとは?

トラックフォトギャラリーは、トラック誌「カミオン」のコーナーのひとつです。

読者が街中等で撮影したトラックの写真を投稿する読者参加型コーナーとなっております。

 

撮影した写真を投稿する方法はEメールまたは郵送となっています。

【Eメール】

  tfg@geibunsha.co.jp

【郵送】

 〒170-8427

  (株)芸文社 カミオン編集部

    「トラック・フォトギャラリー」係

 

件名など分かり易い所に”お題”と明記の事

 

   

  

 

第4回のお題企画「バックショット」総評

トラックフォトギャラリーのお題企画は3か月ごとに開催されます。

前回のお題企画は「バックショット」でした。

掲載されたのは23名の方。

 

第1回から比べるを”お題企画”に参加されている方も増えているようです。

勝手が分かってきたと想像。

 

お題企画「バックショット」のポイントをいくつか挙げましょう。

 

まず、複数枚投稿は写真が小さくなる…ということです。 

現在のトラックフォトギャラリーについては、投稿数に上限はありません。

これに対し、投稿者一人あたりに割り当てられる面積は限られています。

1人で1頁は使えませんから。

 

なるべく沢山の投稿者の作品を掲載しようとすると、必然的に1枚あたりの写真は小さくなります。

「小さくても沢山載せて欲しい」という人なら問題ありません。

もしお題企画のMVPを狙いたいと思うなら、”数打ちゃ当たる”という方法は致命的な失策。

今後は写真の選定眼が重要になるということですね。

 

また、バックショットでやってしまいがちな縦写真については、構成の関係からトリミングされます。

圧倒的に多い横写真と合わせようとすると、上下が切られるということですね。

この傾向は今後も続きそうです。

  

第5回のお題企画「クオン」

第5回のお題は「クオン」です。

お題の概要は以下のとおり、

 

カミオンを読んでいる方ならご存じでしょう。

クオン(Quon)はUDトラックスが製造する大型トラックです。

初期型が2004年に登場していますので、トラックの世界では比較的新しい車種となります。

<クオン:UDトラックス公式サイトより引用>

現行車種でもあり、国道を見渡せばそれなりに走っています。

被写体探しに苦労することはないでしょう。

 

但し似たような写真になりがちな事にも注意が必要です。

では、どうすればいいか?

撮影の例を挙げてみます。

 

必然的に前を中心とした写真となる

クオンはそのグリル、キャビン周りデザインが特徴の車両です。

ですから後ろから撮って、

「これはクオンです」

と言っても納得性は低いです。

<キャビン周りが見えないと車種が分からない:写真はクオンではありません>

撮影は「前から」もしくは「斜め前から」に限定されます。

目立つ要素を入れるなら目線を変えると良いでしょう。

 

   

横構図が採用されやすい

トラックフォトギャラリーではレイアウトの都合上横構図の写真が採用されやすいです。

これはお題企画でも同様です。

ですから、撮影する際は横構図を心がけてください。

<縦写真は採用されにくい>

この場合、意識して欲しいのが撮影角度(横・後比)です。

一般的な横7:後3を基本に6:45:5等試してください。

8:2になると横が目立つので、ちょっと苦しいかなと。

9:1ぐらいになるとほぼ真横なので、「クオンを撮った」というより「トラックを撮った」という感じになりますので止めた方がいいです。

 

超広角に向かない車種

クオンはそのデザインからフロントバンパーを交換してしまうと魅力がなくなる車種です。

ですから、飾る際も比較的クオンのデザインを崩さないような飾り方をします。

凹凸のある大きなバンパーや、いわゆる「ガンダム系」の飾りは合いません。

こういった被写体の場合に控えたいのが超広角レンズを利用した撮影です。

最近はスマホにも超広角レンズが装備され、誰でも簡単に超広角撮影が楽しめるのですが、凹凸の少ない被写体は超広角レンズで撮影しても伸びるだけで映えません。

あえて困難な焦点距離で撮影しない方が良いと考えます。

    

背景を生かす

全ての写真に共通するのが背景を生かすことです。

今回のお題企画でも、トラックだけをめいっぱい写す写真は多く投稿されることが予想されます。

そういった中で目立つなら背景を生かしましょう。

市場、港、工場、路上・・・どこでも良いです。

背景がうるさい街中で撮るよりも、郊外の何もないような場所で撮った方がトラックは引き立ちます。

また、車庫内のようにコントラストが強い場所は避けた方が良いといえるでしょう。

場所探しも重要!

是非、良い場所を見つけて撮影して下さい。

 




 

お題企画の〆切は2024年5月31日

カミオン・トラックフォトギャラリー・お題企画「クオン」の〆切は2024年5月31日となっております。

また、お題企画投稿の結果はカミオン2024年8月号にて発表となります。

 

   

 

大前提として基本は守って

「良い写真が撮れた」と思っても投稿に関する基本事項は守って下さい。

あくまでもカミオン・トラックフォトギャラリー内の企画なのです。

 

紙面上で公表されているのは、

 ×イベント会場での撮影
 ×掲載許可が得られていない車両、場所
 ×部分アップのみ
 ×ギリギリまたは見切れている
 ×人物が目立つ
 ×画質が荒い・サイズが小さい
 ×画像加工やスタンプ

といった写真はNGという事です。

 

これに加え、

・ピント
・露出
・1台
・余計なものがない
・横写真
・風景
・何をしている?

といったことも意識してください。

 

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では健闘を! 

 

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