宝くじ当たったら何を買う?
宝くじ
最初に言いますが、僕は宝くじを買うことに賛成しません。
それは、
他のギャンブルに比べて控除率が高い。
全てが運頼み。
はした金で人生まで変わってしまう。
という点にあります。
詳しくは過去の記事もご確認ください。
でも、宝くじを楽しみにしている人に「買うな」とは言えませんので、個人の自由にしたらいいと思います。
問題は当たった場合に当選金で何を買うかですね。
それは非常に大事だと思います。
宝くじで5,000万円当たったら何を買う?
当選金額について詳しくないので、仮定の話をしますね。
宝くじ愛好家の皆さんに質問です。
「宝くじで5,000万円当たったら何を買いますか?」
宝くじですので個人で買っていた場合、税金はかかりません。
非課税の自由に使えるお金がある時突然手に入ると考えてください。
さて?何を買いますか?
家を買う(またはローンを返済する)
増改築する
今より良いところに引っ越す
借金を返す
車を買う
世界一周旅行に行く
美味しいものを食べまくる
人におごる
趣味のものを買う
貯金する
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色々出てきますね。
自身のお金で買ったものが当たったわけですから、好きなことに使えば良いと思います。
金持ち体質の人が買うもの
金持ち体質の人というのは簡単にいうと「お金が貯まりやすい人」です。
これは、命がけで死ぬほど残業してお金を貯める人という意味ではありません。
同じ給料でも自然とお金が貯まりやすい人ですので、普段からお金が貯まりやすい行動をしています。
生活にも余裕がありますし、いざという時にお金に縛られることがありません。
さて、そんなお金持ちの人が買うのが「資産」です。
代表的なものでいえば、株、投資信託、不動産等が挙げられます。
資産運用の世界に「4%ルール」というものがあります。
年間支出の25倍の「資産」を築いた場合、その4%ずつを毎年使っても理論上は資産を維持できるというものです。
例えば5,000万円の資産を持っていれば、その4%に当たる200万円を毎年使っても元本は減らないということです。
年収を200万円上げるのは至難の業です。
ですが「資産」を持っているだけで、何の苦労もなくお金が入ってくるのです。
宝くじの金額を5,000万円に設定した理由
最初の質問に戻りますが、宝くじで当たる金額を5,000万円にしたのには理由があります。
会社員の生涯賃金が2~3億円ですので、
「宝くじで3億円当たったら何を買いますか?」
という質問にすると、多くの人が「仕事を辞める」と答えるからです。
5,000万円という金額は微妙で「仕事を辞めることは出来ないけど大金は入ってくる」という立場になります。
こういった微妙な立場の時にどういった行動をとるかは重要です。
5,000万円で資産を買い、年間200万円の不労所得を得ることは人生の選択肢を増やしてくれます。
毎年200万円分の贅沢をするのも良いでしょう。
もちろん「老後2,000万円問題」なんてどこ吹く風です。
今より給料は少ないけど、休みが多い仕事に転職して自由な時間を増やすのも良いかもしれません。
5,000万円の当選金で買うべきものは「資産」であり、得られるものは「人生の選択肢」です。
これは何も宝くじに限ったことではありません。
突然、遺産が転がり込んでくることもあるでしょうし、中には地道に貯金して大金を得る人もいるでしょう。
そんな時に、どういった行動をとればいいか?
覚えておいて損はないと思います。
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