【哀愁】あなたの職場にもいるかもしれない「トイレトレーダー」の悲しい習性

お金のはなし
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トレーダーとは

トレーダーという言葉を聞いたことがありませんか?

 

一般的にトレーダーとは証券投資家のことを指します。

証券投資家とは「投資を目的として株式や債券を保有する人」の総称です。

 

 

これはなにも専門的にやっているプロだけを、そう呼ぶわけではありません。

小遣い程度の余剰資金を証券会社に預け、株や債券を買う人も立派なトレーダーといえます。




 

トイレトレーダー

最近、耳にするかもしれないトイレトレーダーという言葉。

 

トイレトレーダートレーダーの一種主に素人のトレーダーを指します。

 

 

会社員などの本業があり、業務の合間トイレ休憩などに株式や債券を売買や値動きのチェックをする人たちです。

主に大便コーナー彼らのトレードスペース

 

 

 

トイレトレーダーにとっての10時

日本の株式市場朝9時から始まります。

 

そして10時ぐらいになるとその日の方向性が見えてきます。

トイレトレーダー10時ぐらいになるとトイレにこもり、スマホ等で本日の値動きを調べます。

 

 

昨晩のニューヨークダウが暴落した日などは、朝から気が気ではありません。

「今日の日経平均はどこまで下がるのか?」

「自身の保有株はどこまで下がるのか?」

前場が始まる前から気になって仕事が手に付かないのです。

 

逆にダウが上がったり、保有株等に良いニュースがあった場合は心の余裕があります。

会社への足取りも軽いでしょう。

 

朝9時に前場が始まって株価が右肩上がり上がると、トイレの中で小躍りするのは間違いないです。




  

 

トイレトレーダーにとっての昼休み

朝9時に始まった前場が終わるのが11時半です。

 

昼休みが12時から始まる会社ですと、昼食の時間帯は株式市場も昼休みで売買が止まっています。

この時間は堂々と自身の損益をチェックすることが出来ます。

 

朝から下落傾向なら「朝イチで売れば良かった」と後悔し、上昇傾向なら「午後もお願いします」と何の根拠もないお願いをします。

 

 

企業によっては昼休みの時間帯に決算等のニュースを発表することがあります。

自身の持ち株が下方修正したり、公募売り出しの発表をしようものなら、後場の始まりが気になって仕方がありません。

「どうか下がりませんように」と無駄なお願いをするのです。

もちろんこれら「悪いニュース」が出た場合、株は売られ株価は問答無用で下がるのですが、トイレの回数が増えるのは言うまでもありません。

 

トイレトレーダーにとっての15時半前

日本の株式市場15時半で終わります。

 

たまにですが15時半前に極端な値動きが起こることがあります。

そういったこともあり15時半の引けにかけてトイレトレーダーはトイレにこもり、株価とにらめっこするのです。

 

 

株価が高値圏を維持していたら「どうか下がりませんように」と思い、一日を通じて株価が下落調子なら「最後は少しぐらい値を戻してください」と祈るのです。

 

そして15時半、本日の東京株式市場が終わると本日の評価損益を見て一息つくのでした。

 

利益が増えても、損失が増えても時間は戻りません。

「あのタイミングで売れば良かった」と後悔する日の方が圧倒的に多いのです。

 

 

 

株は長期投資が一番

株式は優良な銘柄に長期で投資するのが一番儲かりやすいと言われています。

 

その中で、毎日株価をチェックし、上がった下がったで一喜一憂するトイレトレーダーはあまり優秀だとはいえません。

ちょっとしたタイミングに大きく動いただけで怖くなり、余計な売買をしがちです。

 

 

後になって考えると、バカな取引をしたと後悔することは多いでしょう。

しかし、所詮人間ですから自身の私財を投じた株式の値がどうなっているか気になるのは仕方がない事なのです。

 

ただ、トイレトレーダーをバカにできる人が一体どれだけいるかは疑問です。

 

 



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