矢沢 永吉が紅白にサプライズで登場
2025年の大みそかに放送された『第76回NHK紅白歌合戦』で矢沢 永吉がサプライズで登場しました。

前回の登場は2012年。
13年ぶりの登場について思うことを書いてみます。
2025年は特別な年
2025年は矢沢 永吉とファンにとって特別な年でした。
始まりは2025年4月5日。
公式SNS上にこういった一文が投稿されます。
2025.4.8 19:00
初の YouTubeLive にて
大切なお知らせがあります

YouTubeLiveまでの3日間。
SNS上には様々なうわさが流れます。
・もしかして引退?
・重い病気なのかも・・・
・新しいチャレンジとか
発表されたDomeTourとNewAlbam
2025年4月8日
多くの矢沢ファンがYouTubeにかじりついたと想像します。

そして19時になりました。
画面上に映し出されたのは・・・夜のドローンショー。
そこで発表されたのは・・・
・11月8日、2日に7年ぶりのTOKYO DOME 2DAYSを行う
・ニューアルバムの発売
・俺たちの矢沢展ヨロシク←オマケ
というものでした。

発表中から動き出すファン。
10分単位で東京ドーム付近のホテルが値上がりしていったのを覚えています。
いや、本当にすごかった。
矢沢の紅白出場はNewAlbamの発表と重なる
これまで矢沢 永吉が紅白歌合戦に登場したのは今回を除くと2回。
2009年と2012年です。
この2つに共通するのはNewAlbamが発売された年であるということ。
2009年:ROCK’N’ ROLL
2012年:Last Song

そして、紅白歌合戦ではNewAlbamに収録された歌が披露されてきました。
ということは・・・・
「50周年を迎え、7年ぶりのアルバムを出した 矢沢 永吉 が紅白歌合戦に出るんじゃないか」
というウワサがあちらこちらから出始めていました。
ついに発表された矢沢 永吉の出演
2025年12月25日。
矢沢 永吉が31日の紅白歌合戦に特別企画で出演することが公式に発表されます。
歌う曲は「真実」。
ドラマ「最後の鑑定人」の主題歌でもありました。
ソロ50周年、NewAlbam、東京ドームツアーの流れで2025年最後の舞台です。
事前収録だった「真実」
「真実」については一部週刊誌により、事前収録済みであるとの報道がありました。
「残念!!」
「生で見たかった」
「事前収録」とだけ聞いてしまうとなんとなく拍子抜け感はあるのですが、ネット上では逆の盛り上がりを見せます。
・去年のB’zみたいに2曲目があるんじゃないか?
・収録と見せかけて実は生歌なんじゃないか?
・ぜひともトリで!
さて、実際どうなったか?
第76回NHK紅白歌合戦
「第76回NHK紅白歌合戦」のタイムテーブルで矢沢永吉の「真実」は42番目、サカナクションの後です。
多分、21時30分ぐらい。

とはいえ、待ちきれずずっと見ていたファンも多いかと想像します。
では、当日の様子を順に見てみましょう。
・司会からの紹介
・LiveVTRが流れる
・「真実」のVTRが流れる
さて、ここで聴き馴染みのある方なら気が付いたと思います。
2番 の Aメロ(多分Aメロ)がカットされている
イントロも間奏もフルなのに、ココだけ切られている。
その間約19秒。
ということは・・・

何らかの時間調節が行われていると想像しました。
約19秒。
何のための調節だったのか・・・
その答えは「真実」が終了してから明らかになることに。
そして生で登場した矢沢永吉
「真実」のVTRが終わると怒涛の展開となりました。
・キングカズの感想
※矢沢ファンを公言している
・暗転
・NHKホール外でのドローンショー
※この時点でBGMがいわゆる”矢沢の音”になっている
・舞台裏に立つ永ちゃんが映って、そのままステージまで歩いて行く
・「止まらないha~ha~」が披露される
・間髪入れず「トラベリンバス」が披露される

はい、真夜中に飛び跳ねた皆さんおめでとうございます。
永ちゃん、生で歌いましたよ。
生で披露した2曲について思うこと
さて、『第76回NHK紅白歌合戦』において生で披露した2曲は矢沢 永吉とファンにとってお馴染みの曲であり特別な曲でもあります。
まず、矢沢のステージにおいてこの2曲は最も盛り上がる曲であり、Liveのトリであったり、アンコールで披露される曲でもあります。

「自分、矢沢ファンですーでもこの曲は歌えない(歌詞を知らない)です」
って人はまず居ません。
それは偽物のファン。
そしてもう一つのポイントはどちらもシングルカットされていないということです。
「止まらないha~ha~」:1985年「東京ナイト」に収録
「トラベリンバス」:1978年「A Day」に収録
シングルカットされないとTVやラジオなどであまり流れない。
だから、あえて聴きに行かないと分からない、知らない。
だから、
「矢沢 永吉って名前は知っているけど、曲はあんまり知らない」
「時間よ止まれ が代表曲でしたっけ?」
って人たちにとっては、
「なんでこの2曲?」
って感想になるかもしれません。
それほどファンとそれ以外の方の温度差が激しい2曲。
矢沢 永吉とファンにとって意味がある2曲
概ねLP、CD時代の音楽の売り方といえば、
「まず10曲ぐらい入ったALBAMがあって、そのうち代表曲なんかをシングルで出す」
というのが一般的でした。
ですから、発売当初はLiveにおいてこれほどまでお馴染みの曲になるなんて思わなかったのではないでしょうか?

たまたまなのか、意図してなのか、「止まらないha~ha~」と「トラベリンバス」は長い時間をかけてLiveの定番として定着しました。
何十年かけて矢沢 永吉とファンが今の形に作り上げてきた大切な2曲といえます。
「止まらないha~ha~」のイントロが始まった時に審査員席のキングカズが真っ先に立ち上がったんですね。
ファンじゃないと立ち上がらない。
体験しないと立ち上がらない。
イントロだけではどんな曲か分からないから。

矢沢 永吉のLiveでロックのイントロが始まると皆立ち上がる。
「止まらないha~ha~」ではタオルを投げる。
多分、身にしみついているのかもしれません。
今回の紅白歌合戦でバックで演奏していたのは(ほぼ)ツアーのメンバーでした。
【バックメンバー】
(Guitar) Toshi Yanagi
(Guitar) Jeff Kollman
(Bass) MORIO
(Drams) Goeff Dugmore
(Sax) Snake Davis
(Chorus) Annette Marie Cotrill
(Chorus) Imani Jassica Dawson
(Tp) 湯本 淳希
(Tp) 山縣 賢太郎
(Tp) 棚瀬 祐也
(Tsax) 丹澤 誠二
(Bass) 中村 尚平
今年4月にも行ったドローンショーを再現し~の
バックバンドはツアーメンバーを揃え~の
本人も(年齢的に多分)もう出ることはないだろう
ってことでかなり力が入っていたように感じました。
ファンにとっては最高の大晦日となったと想像します。

TVであまり流れない。
ヒット曲でもない。
ファンの人以外はあまり知らない。
そんな2曲も含めて 紅白歌合戦で 10分あまりの演奏をしても許されるのは 矢沢 永吉以外にいないし 今後も出てこない。


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