投資の基本「多くの人が犯している間違った投資法」

投資

投資とは

投資とは・・・

主に経済において、将来的に資本(生産能力)を増加させるために、現在の資本を投じる活動を指す(現代において、生産能力の増加しない商業活動はこれに含まない)。

広義では、自己研鑽や人間関係においても使われる語である。

<Wikipediaより引用>

  

このように投資とは将来に対してリスクを負って行うものです。

よく、ギャンブルと混同してしまう人がいますが、全く異なるものです。

基本を疎かにして投資を行うと、高確率で痛い目を見るのです。

 



投資の基本

先ほども記述したとおり、投資とは将来的に資本を増加させるために、現在の資本を投じる活動のことです。

この基本を理解していないと間違ったものに投資を行い、時間と資産を無駄にします。

では、どういった点に気を付けて投資を行えば良いのでしょうか?

投資でやってはいけないことをいくつか挙げます。

 

集中投資する

投資の世界に「たまごは一つのカゴに盛るな!」という格言があります。

簡単に言うと「一つの物に集中投資してはいけません」という事です。

 

例えば1,000万円持っていて、その全てを東京電力の株に全てつぎ込むような行為です。

これを東日本大震災の前にやっていたらとんでもないことになります。

<東京電力株価チャート:YahooファイナンスHPより引用>

「電力株は一生安泰」と言っていた古い人の考えは原発事故で大きく崩れ、株価は一時事故前の1/15以下となりました。

安全な投資先は無いと思ってください。

ですから、

 一つの銘柄だけではなく多くの銘柄を少量ずつ買う。

 個別銘柄ではなくETFや投資信託を買う。

 日本株だけではなく外国株にも投資する。

 株だけではなく債券、不動産などにも投資する。

こういった分散投資が必要となります。

 

仕組みの分からないものに投資する

中身や仕組みの分からないものに投資してはいけません。

こういったものに投資する多くの人は「誰かが儲かっているから」とか「誰かに勧められたから」と言って投資します。

自分が持っている知識の外にある物に投資をしてはいけません。

 

冷静になって考えてみてください。

アナタがスーパーやコンビニで食べ物を買う際に、中身の分からないものにお金を払いますか?

食べ物を買うという事は、お金(資本)を払って、満腹や美味しいという経験を買う(将来的な資本)行為です。

まあ、昼食や菓子ぐらいなら金額も小さくて可愛いものですが、大きな金額となるとそうもいきません。

「あの食べ物失敗だったね~」では済まないのです。

 

ですから、中身や仕組みの分からないものに手を出してはいけません。

 

ギャンブルと混同する

投資はギャンブルではありません。

自身の資本を投じ、より成功確率の高い手法で、より資本を増やしやすい(または減らしにくい)方法で行うものです。

一瞬で勝ち負けが決まるギャンブルとは違います。

株や債券なら数年単位、不動産なら数十年単位の話です。

 

「投資で一発当てるぞ!」なんてとんでもないです。

投資は地味に気長に行うもの。

 

よく勘違いするのが「株やFXのデイトレーダーが爆発的に資産を増やした」というニュースを目にするからです。

彼らは特殊だと思ってください。

2021年時点で日本の投資人口は1,470万人とされています。

1/1,470万の確率の話を自分に当てはめても仕方がないのです。

 

価値の無いものに投資する

資産とは基本的に価値のある物です。

それを保有しているだけで資本が増加するものと認識してください。

 

例えば、株や債券は保有しているだけで配当や利息が付きますし、不動産は人に貸せば収入となります。

広い意味では銀行預金も資産といえます。

ただ、利率が悪すぎて物価上昇について行けていないので、投資先としては適していません。

 

価値の無いものの代表としては仮想通貨が挙げられます。

仮想通貨は単にバブルが起きているだけで価値は基本的にゼロです。

 

現在の仮想通貨に対する熱狂は、1630年代に起きたチューリップバブルのようなものです。

当時人々は借金をしてまでチューリップの球根を買い集め、転売し、またそのお金で球根を買いあさるという事を繰り返しました。

結果、チューリップの球根ひとつで家が建ったというから驚きです。

 投機の群衆心理こそまさに、愚かしいドラマが演じられる劇場である。(バートン・マルキール:ウォール街のランダム・ウォーカーより)

 

案の定、チューリップバブルはあっという間に弾け、多数の債務者を生み出しました。 

価値の無いものに投資をしてはいけないという事です。 

 

レバレッジを掛ける

レバレッジとは、一言で言うと借金のことです。

 

例えば、株式に信用取引というものがありますが、一般的には売買代金の30%の委託保証金を差し入れることで取引が可能となります。

ややこしく書いていますが、30万円しか持っていないのに100万円分の株が買えるという事です。

当然、70%の差額は借金ですので、株式を保有し続ける限り利息を証券会社に払い続けることになります。

 

株価が上がれば、利息を返済しても利益が出るのですが、まず上手くいくことは無いと考えてください。

大抵の場合、損をして資産を減らします。

減る割合もテコの原理で大きくなりますから、現物(資本の範囲内)で取引しているより損害は大きくなります。

 

投資に100%はあり得ません。

ですから、損をした時に大怪我をするレバレッジ取引をしてはいけないのです。

 

他人の言葉を信用する

投資は自己責任です。

自分で勉強した知識を使って、世相や経済状況、ニュースなどを参考に行うのが基本です。

投資で成功した人経済アナリストの話、経済新聞証券会社のメールマガジンなど、情報源は沢山ありますが、あくまで情報として扱ってください。

 

家族や親戚、会社の同僚、友達の言葉なんてあてにすると大変なことになります。

損をした時に人間関係まで崩しますからね。

もちろん、僕が書いている記事についても鵜呑みにしてはいけません。

「情報を元に投資したら損をした」と言っても、誰も責任は取りませんから。

 

ここで、絶対あてにしてはいけない情報ソースを挙げておきます。

 TwitterなどのSNS

 個人投資家のYoutube等(動画配信)

 Yahooファイナンスの掲示板

 銀行や証券会社からの電話やメール 

これらは詐欺まがいの情報しかないと思ってください。

  

投資をしないと貧しくなる時代

この半年、特に感じるのは物価の上昇です。

しかし、時代をさかのぼると物価は少しずつですが上昇しているのです。

 

40年前、新車の軽乗用車が50万円で買えましたが、現在50万円で新車の軽は買えません。

確かに昔と比べると性能は良くなっていますが、基本的に世界経済は長い目で見ると右肩上がりで、資材価格は上がり続けているのでモノの値段は上がり続けます。

 

しかし、平成の30年間を見返すと日本人の平均収入は10%程度しか上がっていません。

平成元年に消費税が導入され、現在10%ですので消費税分ぐらいしか上がっていないという事です。

上がった収入は消費税で吸収され、少子高齢化で社会保険料負担が上昇し続けているので、現役世代は貧しくなる一方です。

 

この状態を打開するには、給与所得だけに頼る生活は止めた方が良いと考えます。

最も有効と考えるのは投資。

余剰資産で投資を行い、手取り収入を増やすというものです。

 

参考までに米国株を代表する指数のひとつであるS&P500はこの30年間で約8倍に、皆さんご存じアマゾンの株価は1997年に上場してから約865倍になっています。

個別株はリスクが高いのであまりお勧めしませんが、S&P500など指数連動するものに投資するのは良いと考えます。

 

まずは勉強、そして実践あるのみ。

10年後、20年後の未来は大きく変わります。

 

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