【 太平洋フェリー】 知っておくとチョット役立つ便利知識

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太平洋フェリー・ちょっと役立つ便利技・豆知識

名古屋仙台苫小牧を海路で結ぶ太平洋フェリー

船内では様々なサービスが実施されていますが、中でも頭に入れておくとわりと役立つものがいくつかあります。

 

<太平洋フェリー公式サイトより引用>

  

長時間の船旅。

できれば快適に過ごしたい。

ということで、ちょっと役立つ情報をいくつか紹介します。

 

 




 

 

 

現金を持って乗船しよう

太平洋フェリーは出航すると携帯電話の電波がほとんど入りません。

ですから、中での買い物は基本的に現金で行います。 

 

レストランやスタンド、ショップコーナーなど現金を使用する機会は多いです。

必ず一定量の現金は用意しておきましょう。

 

 

浴室の貴重品ロッカー100円玉を使用するタイプです。

小銭も必須。 

  

 

 

 

レストランの上手な活用方法

太平洋フェリーにはレストランがあります。

バイキング形式で、外で食券を購入して店に入り、好きな席に座るスタイルです。

 

 

ただ、このレストランは混雑状況によって待つこともあります。

待つのが嫌な方は、一度レストラン内の混雑状況を確認してから食券を買うのもありです。

 

あまりにも混雑がひどいようなら、スタンドで食事する選択肢も持っておくと良いでしょう。

 

<スタンド・マーメイドクラブ>

 

レストラン自体の利用可能時間は若干短めですが、営業終了時間から10分後ぐらいまでは料理が残っています。

営業開始直後か、営業終了30分前を狙って入店すると比較的ゆったり食事が出来ます。

 

 

 

 

 

バイキングは一種類を大量に取らない

これは太平洋フェリーのレストランに限らず、バイキングの鉄則です。

 

レストランに並べられた沢山の料理。

バイキングは自身の皿に好きな料理を取るスタイルですが、一種類の料理を大量に取ると失敗することがあります。

 

正直、見た目は美味しそうでも微妙・・・という料理は存在します。

たまたまそういったものを沢山取ってしまうと、料理を残してしまうことになってしまいます。

 

これはいけません。

 

 

ですから、料理はちょっとずつ取って様子見(味見)をしてください。

 

自身の口に合えば、再度取りに行ったらいいのです。

料理は常に補充されていますので安心してください。

 

 




 

 

 

スタンドでカレーを食う

太平洋フェリーには、レストランの他にスタンドと呼ばれる軽食喫茶のような施設があります。

軽食ですので凝ったものはありませんし、提供される食事の種類は少なめです。

 

  

個人的にオススメするのはカレーで、普通サイズ大盛サイズがあります。

見たところ普通サイズがご飯250g程度、大盛りが350g程度かと思います。

 

甘めなので辛いカレーが好きな人には物足りないかもしれませんが、お子様でも楽しめるかと思います。

 

<カレー大盛り>

なお、スタンドに設置されている給茶機自由に利用できます。

スタンド前の通路でお茶を飲みながらゆっくりするのも良いです。

 

 

 

 

 

TVのチャンネルはリモコンの上下で送る

個室に泊まる方は、部屋にTVが付いていると思います。

 

TVのリモコンには1~12までのチャンネルがあるですが、この1~12chはニュースやら船内紹介やら・・・わりと地味で退屈な放送が多いです。

 

<太平洋フェリーいしかりの特急客室:太平洋フェリー公式サイトより引用>

 

ただ、放送自体は13ch以降もあります。

 

民放は13ch以降に設定されていますので、見たい方はリモコンのチャンネル上下ボタンで送っていきましょう。

これに気が付かないと、ひたすら地味で退屈な放送を見続けることになるかと思います。

 

覚えておきましょう。 

 

 

 

歯ブラシは超ハード

個室に泊まるとアメニティグッスとして歯ブラシが置いてあります。

 

この歯ブラシ

かなり毛が硬いです。

歯ぐきからいっぱい血が出るわりに、それほど上手く磨けません。

 

 

個人差はあるかもしれませんが、いつもお使いの歯ブラシを持ち込むことをお薦めします。

アメニティの歯ブラシは・・・使えないことはないのですが、超ハードな使い心地です。

 

なお、歯磨き粉量が微妙なので、自宅から持って行った方が無難かもしれません。

  

 

 

ひげ剃り要るよね

太平洋フェリーでは、部屋のランクによって洗面用具の内容が若干違います。

個室の場合に変わってくるのは、カミソリが含まれているか含まれていないか。

 

  

ただ、このカミソリも正直微妙なので、男性の方はいつも使っている髭剃りを持参した方が良いです。

 

   




  

 

酔い止めは持参しよう

 

船旅につきものなのが船酔い

船酔いしやすいかどうかは人それぞれですが、船酔いしにくい人でも万が一のことを考えて持って行くことをオススメします。

 

 

太平洋フェリーは比較的長い時間船に揺られることになります。

 

時間と共に船酔いが進行することもあるでしょう。

また、乗船した海域は波が低くても、進むにつれて波が高くなることもあります。

 

 

途中で船酔いになり気分が悪くなって寝ている人もいます。

船酔いを引きずり下船後も気分が悪いということもあり得るでしょう。

 

そうならないためにも、酔い止めは必ず持参してください。

船内では売っていません。 

 

 

 

途中下船はあんまりやることがない

名古屋~苫小牧の航路を乗船されてる方。

そんな方は仙台港で途中下船(徒歩による一時上陸)が可能です。 

 

ただ、仙台港の周囲は何もありません。

本当に、何もありません。

 

 

ですから、一時上陸してもやることはありません。

 

また、一時上陸してしまうとしばらく戻ることが出来ません

 

 

一時上陸する際は計画的に行動しましょう。

 

また、一時乗船した際、乗船時間に遅れても船は出発してしまいますのでご注意ください。 

 

 

 

波が高いと聞こえる怪奇音・・・妖怪靴べら

波が高いと聞こえる。

謎のカタカタ音

 

出航時は比較的波が低いので気になることは少ないのですが、波が高い場所を航行すると船の振動と共に音が聞こえることがあります。

 

 

時刻は真夜中2時。

 

不気味に聞こえるその音はシューズボックス内、側面に掛けられた靴べらが壁に当たって鳴ります。

気になる方は予め靴べらを床に置いておきましょう。 

 

 

 

自家用車の搬入は3階(3デッキ)から

自家用車で乗船した方。

一晩寝ると、どこに自家用車を止めたか忘れてしまいがちです。

 

止めた場所もそうですが「駐車したのが一体何階なのか?」というのも重要です。

というのは、下船時は多くの人が一斉に車へ向かうためエレベーターは大混雑

 

階段を降りた方が早いです。 

 

フェリーはワンフロアが高いため間違うと大変!

ですから車へ戻る前に、何階に車を止めたか思い出してください。

 

まず、フェリーへの搬入は3階から行います。

<搬入したのが3階>

 

中に入ると、係員の誘導に従い進むのですが、その際スロープを下ると2階スロープを登ると4階、上下が無ければ3階への駐車となります。

 

昇降階段が若干違っていても中では繋がっていますので、横方向に移動すれば車にたどり着けるということです。

ですから、下船時は「乗船時にスロープを登ったか下ったか」を思い出すようにしましょう。 

 

注意が必要なのは2階に駐車した場合

2階は降りられる階段、エレベータが限定されますので間違うと痛い目を見ることになります。 

 

 

 

他にもいろいろ知っておくとよい事はある

最低限知っておくとよいことを挙げました。

他にも船旅を快適にする知識はあると思います。

 

初めての船旅に太平洋フェリーを利用する方。

そういった知識を参考に良い船旅を。

 

 

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