【 サブカメラ 】の必要性と選び方・選択するときに守るべき3つのポイント

機材レビュー
スポンサーリンク

※当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

デジタル一眼カメラを使っているけど、次のステップに進みたい。

そんな人にお勧めするのはサブカメラ

サブカメラを持つことで、撮影に保険がかけられたり、リスクのある場面でのレンズ交換を減らすことが出来ます。

そんなサブカメラの必要性選び方をまとめてみました。

撮影機材の追加を考えている人は参考にしてみてください。 

 

サブカメラ

サブカメラとは撮影時に予備として持つカメラです。

2台持ちの1台として使う人も多いですし、撮影の中心をメインカメラで行い、サブカメラを別設定にして撮るといった使い方をする人もいます。

また、メインカメラとサブカメラで同じ設定にして撮影し、露出やデータの不具合といったリスクを軽減させる人もいます。

 

いざという時の保険にもなりますし、万が一の故障などにも対応しやすいです。

そんなサブカメラについて、重要性際の基準について解説します。



 

サブカメラの重要性

サブカメラは様々な状況で役に立ちます。 

例えばこんなこと、

・メインで使用しているカメラに不具合があった場合にも対応できる。
・違う領域のレンズを装着して素早い焦点の変更ができる。
・レンズ交換による埃の混入が防げる。
・それぞれ別設定にしておけば、同じ焦点で違った仕上がりの写真を撮る事が可能。

複数台あることによって、可能性は大きく広がるのです。

 

「カメラは1台あればいい」という人。 

よく考えてください。

 

故障はもちろんのこと、記録メディアがいっぱいになったり、バッテリーを使い切った場合でも、もう1台あれば撮影を続けられるのです。

撮影に出かけると、交通費高速代飲食費入場料など、わりとバカにできない費用が発生します。

 

「撮影に出掛けたのにカメラトラブルで何も撮れませんでした」というのでは泣くに泣けません。

そのリスクを軽減できるのがサブカメラの役割でもあります。

 

サブカメラの選び方

現在1台だけで撮影をしている人は、この機会にサブカメラを持つことを検討してみてください。

さすがに「レンズは標準ズームのみ!」という人にはお勧めしませんが、交換レンズが2本を超えているのなら持つ価値はあると考えます。

 

ただ、サブカメラといっても、どういった基準で選んでいいか分からない人もいるでしょう。

カメラは光学機器であり、精密機器、電子機器でもあるので、最低限のポイントを押さえずに購入すると失敗します。

 

ということで、サブカメラを選ぶ時に注意すべき3つのポイントを紹介します。

 

 

【1】レンズを共用できる

サブカメラはメインカメラの予備的な存在です。

ですから、メインで使用しているカメラとレンズ資産を共用できなければ意味がありません。

 

メインはSonyα7Ⅴで、サブがCanonEOS R10というのは少し苦しいです。

もちろん、メインがデジタル一眼カメラで、サブがスマホというのは話になりません。

サブである以上、レンズが共用できることは重要なのです。

出来れば同じメーカー同じレンズマウントが良いです。

また、イメージセンサーのフォーマットも揃っている方が良いでしょう。

メインがフルサイズでサブはAPS-Cというのも少し苦しいです。

フルサイズカメラにAPS-C用のレンズを装着すると、写真データがクロップ(トリミング)されますし、逆の場合は焦点距離が望遠側に伸びてしまいます。

 

レンズは共通で使うと考えてください。

その際、どちらかにしわ寄せが行く組み合わせは、あまり好ましくありません。

 

【2】操作が共通である

カメラは写真を撮る道具です。

ですから、使い勝手は重要です。

 

同じメーカーのカメラを使っていても、カメラのコンセプト開発時期によってボタンやダイヤルの位置が大きく異なったりします。

これは操作性に大きく影響します。

特に暗闇で撮影する場合は、手探りでカメラを操作します。

その際、ボタンやダイヤルの位置が重要となってきます。

 

これがカメラ毎に大きく違うと、それぞれ覚える必要が出てきます。

全く同じである必要はありませんが、メイン、サブとも手探りでササッと設定が変更できることは重要なのです。

 

【3】バッテリーが共用できる

カメラ用バッテリーが共用できるかどうかも重要です。

これは、いざという時に移し替えをするためです。 

 

カメラ用バッテリーは充電に時間がかかるうえに、乾電池のように代替が利きません。

フラッシュメモリーの心配をする人がいますが、おそらくそれほど問題になることはありません。

SDカードがいっぱいになれば、最悪コンビニに走れば手に入ります。

ただ、カメラ用バッテリーはコンビニに無いためそうはいかないのです。

 

デジタル一眼レフの時代と比べると消費電力の多いミラーレス一眼はバッテリーの持ちが悪いです。

【ミラーレスはバッテリーの持ちが悪い?】問題 「ミラーレス一眼カメラのバッテリー事情を検証」
ミラーレス一眼カメラはデジタル一眼カメラよりバッチリーの持ちが悪いとされています。 ではどの程度違うのでしょうか。 実際の撮影で試してみます。

たくさん撮ろうと考えると、予備のバッテリーを持ち込んでも不足する場合があります。

こういった時、サブカメラとバッテリーが共用できるのは大きいです。

 

予備のカメラ用バッテリーを購入する場合でも、型式が共通なら1種類で良いので追加コストも安く済むでしょう。

移動の際の荷物も少なくて済みます。

 

最も重要で外せないのは・・・

サブカメラ選びの重要なポイントについて3つ挙げました。

 

この中で最も重要なのは、レンズ資産が共用できるかです。

レンズ資産が共用できないと、カメラの数×交換レンズという状態になり、出費がものすごいことになるうえに移動時の荷物が増えます。

サブカメラといいながら、もはやサブではありません。

「どうしても使いたいレンズがあるからカメラを買う」といった事はありえますが、そんな人はそもそもサブカメラを迷ったりしないでしょう。

あとは、サブカメラにどのくらい掛けられるかです。

あくまでサブですので、メインカメラと同じである必要はありません。

また、中古を選択するのも良いでしょう。

ひと世代前の製品なら6割程度になっているはずです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました