【ハイキューパーツ】インクジェットプリンターデカール用紙でオリジナルデカールを作成しよう

プラモデル
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オリジナルデカールを作りたい

プラモデルの仕上がりをグッと引き立てる水転写デカール

キットについているデカールは、模様や文字が限定されていますので、自分の好きな図柄を転写したり、オリジナリティを出すには限界があります。

 

そこで便利なのがハイキューパーツプリンター用デカール用紙

プリンター等で印刷できる無地のデカール用紙です。

 




 

インクジェットプリンター用デカール用紙

ハイキューパーツプリンター用デカール用紙にはバリエーションがあります。

インクジェットプリンターデカール用紙
    白ベース・A4(5枚入り)
・インクジェットプリンターデカール用紙
    透明ベース・A4(5枚入り)
・クリアデカールTH・B5(6枚入り)

全て水転写式です。

また、クリアデカールTHに関してはレーザープリンター用となっていますのでレーザープリンターが必要です。

自宅のプリンターはインクジェット式なので使えませんでした。

 

Amazonで早速取り寄せてやらかす

この商品は近所の店舗には売っていませんでしたので、通販で取り寄せることにします。

今回はAmazonを利用しました。

 

しばらくして、インクジェットプリンター用デカール2種類(白ベース、クリアベース)が届きました。 

で、さっそく失敗

開封してタグを外すと「どっちがどっち?」となってしまいます。

<どちらがクリアベース?>

質感もほぼ同じ。

裏の注意書きも同じ。

タグは出し入れに邪魔なのですが外さないようにしましょう。

 

クリアコーティングが必須

このデカール用紙は、プリンターで印刷したのちにクリアでコーティングする必要があります。

実施しないと、水に浸けた際にインクが溶け出します。

コーティングに推奨するクリアは、

 Mr.カラーGXスーパークリアーⅢ(GX100)
 ガイアカラーEXクリア

といったものがあります。

 

また、塗布はエアブラシを推奨していますのでご用意ください。

今回はMr.カラーGXスーパークリアーⅢ(GX100)を使用します。

うすめ液と合わせて準備します。 

 

印刷してみる

ハイキューパーツのインクジェットプリンター用デカール用紙A4サイズです。

一度印刷してしまうと、やり直しは効きません。

「印刷したけどサイズがおかしい!」というのはよくあること。

テスト印刷は必須と考えます。

まず普通紙に印刷して、大きさやバランスなど十分確認してからデカール用紙に印刷しましょう。

 

図柄の作成はA4印刷が出来るなら何でも良いです。

Illustratorまでは要りません。

オンラインで使える無料のMicrosoftOfficeでも十分だと思います。

ものスゴく古いExcelでもそれなりに印刷できますのでご安心ください。

で、用意した図柄がコチラ。

Excelで文字打って罫線で囲んだだけです。

文字を白抜きしたかったので、今回は白ベースのデカール用紙を使う事にします。

どちらを使うかは、印刷によって使い分けると良いでしょう。

 

ツルツルした面印刷面です。

印刷時は裏表ご注意ください。 

またA4サイズですので印刷面が広いです。

印刷時のインク切れにご注意ください。 

特にカラー印刷の場合はインク切れを起こすと用紙が台無しになります。

 

また、用紙は若干厚みがありますので紙詰まりにも注意が必要です。

用紙にクセがある場合は直してから使用しましょう。

 



 

インクが乾いたらクリアコーティング

プリンターのインクが完全に乾くまで待ちましょう。

半乾き状態ですと、クリアを吹いた際にインクが滲みます。

一日ぐらい置いた方が安心です。

【インクの乾燥時間の目安】

 室温28℃の場合
  顔料インク 約12時間
  染料インク 約24時間

クリアコーティングはA4サイズそのままでやっても良いのですが、余白が多い場合は切り取って塗布するとクリアの消費が少なくて済みます。

切り取る際に印刷面を傷つけないようにご注意ください。

 

また、塗布の際はマスキングテープなどでダンボール板等に張り付けると良いです。

用紙の曲がりを予防できますし移動にも便利です。

 

クリアを塗装する際はエアブラシ推奨です。

クリア1に対し、うすめ液1~1.5ぐらいで良いと思います。

 

吹き付け時は用紙を寝かせてください。

立てた状態ですとクリアがたれます。

 

吹き付け回数は5~6回推奨となっていますが、8~9回吹き付けた方が安心です。

少々テカリが出ますが、インクが水に溶けて滲むよりマシです。

一度に吹き付けず、乾かしながら薄く塗り重ねてください。

 

 

クリアを塗布したら貼り付け

クリアを塗布したら最低でも1日乾燥させてください。

乾燥が不十分ですと、インクが溶けやすくなります。

 

使用方法は通常のデカールと同じです。

水に50秒ほど浸けるとノリが溶けますので、台紙からずらすように貼り付けてください。

水に浸けた際、収縮して丸くなることがあります。

こういった時に無理に伸ばす印刷面が割れます。

台紙から浮いた際に、プラモデルに貼り付けながらゆっくりと伸ばしてください。

 

はい、こんな感じ。

白ベースのデカールですが、若干下地は透けます。

この点は考慮が必要かもしれません。

 

印刷は計画的に

ハイキューパーツのインクジェットプリンター用デカール用紙はA4サイズです。

一度印刷すると位置合わせが難しく、再度印刷するのが難しくなります。

ですから、印刷は一度にまとめて行った方が良いです。

計画的な使用を。

<余白を利用してデカールを印刷>

また、貼り付け時に失敗することも考慮し、同じ図柄を2枚ずつ作るのも有効です。

プラモデルをお手軽に装飾できるインクジェットプリンター用デカール用紙

注意点を守ればそれほど難易度は高くありません。

使ってみることをお薦めします。

 

 

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