インクカートリッジ
自宅で年賀状や写真を印刷しようとするとプリンターが必要になります。
ほとんどの方はインクジェット式のプリンターを使っているのではないでしょうか?
本体価格も安く発色も綺麗です。
自宅にも1台あり、年賀状の印刷に使っています。
使用頻度はそれほど多くありません。
インクカートリッジが高い!
インクジェットプリンターを使用していて思うのが、
交換用インクカートリッジが高いという事です。
自宅ではPIXUS MG6130というインクジェット複合機を使っているのですが、インクカートリッジが6種類入るようになっており、一式購入すると7,000円近くします。
ネットで安い店を探しても5,000円台。
2回交換したら安いプリンターが買えてしまうような値段です。
この「インクカートリッジが高い問題」に頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか?
互換カートリッジを買ってみる
PIXUS MG6130 は10年以上前の機種です。
長い間使っているためメーカーの保障も切れており、正直壊れても仕方がないと思っています。
壊れたら壊れた時で、新しいのを買えばいいかなと。
10年も使えば十分元は取れているでしょう。
そこでネットで販売されている格安互換インクカートリッジを試してみることにしました。
試したのは楽天のtomzという店で売られていた互換インクカートリッジ。
お値段628円(送料込み)
ほぼ9分の1!?
安い!怪しい!
届いたものの中身
楽天から注文し待つこと3日。
エアキャップもない様な簡易梱包に入ってインクカートリッジが届きました。
配送中に破損したら、インクまみれになって大騒ぎですね。
純正のような立派な箱も、説明書もありません。
ビニール袋に梱包されたインクカートリッジが6個入っていました。
まあ、使い方は純正と同じだと思いますので、問題はないでしょう。
さっそく印刷してみる
ちょうどインクが3色空になっていたので、早速入れ替えます。
交換方法は純正と一緒でした。
1、手前のレバーを押しながら空になったカートリッジを外す。
2、新品のトナーカートリッジのキャップ(オレンジ色の部分)を外す。
3、新品のカートリッジを奥の方からはめ込む。
簡単なものです。
プリンターの蓋をするとスタンバイ状態になります。
ディスプレイ上でインクトナーの異常も見られませんでした。
画像アプリケーションを起動して印刷開始。
順調に動いています。
印刷されたもの
結論からいうとインクに問題は見られませんでした。
乾燥も早く、印刷後にベタつくこともありません。
発色は純正品と比べていないので分かりませんが、十分綺麗だと思います。
お値段9分の1でこのクオリティなら全く問題ないでしょう。
純正を買うのがバカらしくなります。
ただ、注意したいのはあくまで互換品であるという事。
何かあった時はメーカーの保障や修理を受けられない可能性が高いです。
そのリスクを負う必要がありますね。
イレギュラーへの対応も必要
今回、購入したインクカートリッジの中で、BCI-325だけが上手くプリンターにはまりませんでした。
インクカートリッジ先端の突起が長すぎておさまらなかったのです。
ですから、カッターナイフで少し削って入れました。
このあたりは安物なので仕方がないですね。
何かあっても自分で対応するという覚悟も必要です。
今回の検証で、格安互換インクカートリッジは十分アリだと考えます。
インクカートリッジは一度開封すると、何もしなくても乾燥していくため、思った以上に早く交換することが多いです。
その度に高い純正品を買うよりは、少しリスクはあるけど互換品を買う方が賢いかもしれません。
特に古いプリンターの場合、純正のカートリッジの値段で中古品が買えたりします。
インクトナーが高いと嘆いている方は、互換カートリッジを試してみてはいかがでしょうか?
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