御誕生寺 通称：猫寺とは？
御誕生寺は福井県越前市にある寺院です。
この寺院は沢山の猫がいる猫寺としても有名です。
猫好きなら一度は行ってみたい。
それほどでもない人でも、わらわと猫が沸く不思議な光景を見て欲しい。
そんな御誕生寺の魅力と訪れる際の注意点を紹介します。
お寺の敷地には猫がいっぱい
猫は場所になつく生き物だと言われています。
ですから御誕生寺の猫たちはお寺の敷地内のどこかにいます。
広い敷地内を探してみてください。
草影、縁の下、墓石の影・・・・。
猫たちは他所から来たあなたを陰から観察しています。
「知らない人が来た」
「だれ?🐈」
敷地の中で姿を見かけたらそっと近寄ってみましょう。
そっとですよ。
ここは人に慣れている猫が多いため癒されること間違いなし。
暖かい時期に行くのがおすすめ
猫は寒いのが嫌い。
ですから寒い時期に訪れても姿を見せてくれないかもしれません。
せっかく訪れたのに猫がいなければ普通のお寺。
こうならないためにも寒い時期は避けましょう。
また、暑すぎるのも猫は苦手です。
暑い日は木陰や建物の日陰などで休んでいることが多くなります。
寺の周囲は森林ですので、その中で休んでいたとすれば探すのは困難です。
暑い日も猫を見つけるのは大変でしょう。
出来るかぎり春や秋に訪れる方が良いです。
寄付をしましょう
御誕生寺には沢山の猫がいます。
Ｒ＆Ｃ株式会社が行ったアンケートによると「猫の生涯にかかる費用」は264万円だそうです。
多頭飼いによる費用の圧縮は出来るとしても、猫たちの餌代や病院代、その他もろもろ沢山のお金が掛かることは間違いありません。
こういった費用の多くは寄付で成り立っています。
ですから、御誕生寺を訪れたら寄付をしましょう。
寄付金は1口1,000円で、寄付を行うと1,000円につき１つ御誕生寺ねこグッズがいただけます。
カレンダーやストラップ、絵馬など猫好きさんの猫センサーにビビッとくるような品物も多いです。
また、御朱印も受け付けていますので集められている方はこの機会にぜひ。
オリジナル御朱印帖もありました。
たしか2,000円だったような。
こちらの社務所は、向かって右側の入り口から入るとカウンターがあり、寄付を行うことが出来ます。
いろいろあるので迷うかもしれませんが自身の猫センサーに従いましょう。
何度も言います。
寄付は1口1,000円。
1,000円につきひとつだけ猫グッズが貰えます。
安易に猫に触らない
猫は気まぐれな生き物です。
また、個体によってそれぞれ性格が違います。
人に寄ってくる猫なら良いのですが、遠くから観察しているような猫には安易に近寄ったり触ったりしない方が良いです。
触られるのが苦手な猫や、人を怖がる猫もいます。
無理に追いかけ回すと人間不信となりますので止めましょう。
また、紐（リボン）を付けた猫を見かけると思いますが、こういった猫は猫風邪など病気の目印となっていますので触ってはいけません。
触れた場合はアルコール消毒を！
もちろん餌を与えたり、猫じゃらし等で興奮させることもＮＧです。
あくまで自然に猫が集まるお寺さんです。
猫カフェではありませんのでご注意を！
観光地ではありません
御誕生寺の猫寺化は、もともと行き場のない猫を飼育し始めたことから始まっています。
ですから観光地ではありません。
普通にお墓参りをする人もいますし、法事も行われます。
そういったお寺の日常を邪魔しないように注意してください。
猫を追いかけていって境内や建物内、お墓などに入ってはいけません。
・飲食は控えて
・ゴミは持ち帰る
・見学以外の目的で行かない、敷地内を走り回らない
・大きな音を出さない、大きな声で騒がない
・むやみに人や建物内を撮影をしない最低限お寺に行くマナーは守りましょう。
帰る前に猫バンバン
御誕生寺は少々交通の便の悪い場所にあります。
ですから、自家用車で訪れる方も多いでしょう。
駐車場は広いので止める場所には困らないです。
ただ、帰る際は車の周りや車の下に猫がいないか確認してください。
暑い時期なら日陰代わりに車の下に居ることも考えられます。
寒い時期ならエンジンルームに入ってしまうかもしれません。
猫は暖かいところが大好きです。
エンジン始動の前に猫バンバン（ボンネットを叩く）忘れずに。
ちょっとした心がけです。
御誕生寺の場所はコチラ
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高速道路をご利用の方は北陸自動車道・武生インターチェンジの利用が便利です。
【御誕生寺】
〒915-0043
福井県越前市庄田町３２−１−１
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