プラモデル写真
プラモデルを作る人は、自身の作品を写真に撮ることがあるかと思います。
上手く撮影できると「本物?」と思うようなリアルな模型写真となります。
最近はスマートフォンで撮影し、そのままSNSに・・・なんてこともありますね。
せっかく皆に見せるなら綺麗に撮りたいと思うものです。
こういった時に、晴天時の屋外などロケーションの良い場所で撮影すれば、模型も映えるでしょう。
また、屋内であってもジオラマベースや撮影ボックス等設備が整っている場合も同様です。
しかし「どれも無くて机の上でしか撮れないよー」って人も多いはず。
「製作途中だから移動が困難」
「そもそもジオラマベースなんて無い」
こんな人に向けて、ちょっとしたコツを紹介しましょう。
部屋の中は思っている以上に煩雑
机の上で撮影する場合でも、部屋の中は写り込みます。
部屋の中は思った以上に煩雑で、生活感が丸見えです。
机の上に物は散乱。
背景も家具などが写ります。
こういったものは、できれば写したくありません。
模型写真は近づいて撮影することが多いので、背景はボケやすいです。
ですから、背景にある物は目立ちにくいと言えばそうかもしれません。
しかし、ボケてるとはいえ背景にゴチャゴチャと写っていると、いろいろと目移りします。
背景はシンプルに!
写真はこれが基本なので、一般的に部屋の中は撮影に向かないのです。
では、どうするか?
見せたいところだけを照らす
部屋の中で撮影するにはどうすればいいのかというと、結局は撮影ボックスやジオラマベースという話になります。
ただ、それらが無い場合がほとんどだと思います。
そういった場合は、見せたい物だけを照らすという方法があります。
簡単に説明すると、夜などに部屋の中を真っ暗にし、懐中電灯等で模型だけを照らすというものです。
非常に簡単ですが、効果は抜群です。
闇夜に模型が浮かび上がる感じですね。
模型だけを見せたいならこれで十分です。
「奥まで見えないよ!」という方。
奥はピンボケなので結局上手く見えないのです。
ですから省略ですね。
ただ、照明の当て方ひとつですので、そのあたりは好みが分かれるところだと思います。
参考までに使ったのは、以前も紹介したLEDビデオライト。
これに限らず、色が付かず均一な光を出すものなら、懐中電灯でもパソコンの液晶画面でも何でもいいです。
一度お試し下さい。
コメント