北海道旅行の土産
北海道は日本の食糧基地。
九州よりも広大な土地を利用し、様々な農産物を生産しています。
また、四方を海に囲まれているため海産物も多くとれます。
北海道はとにかく食べ物が美味しい!
そんな北海道ですが旅行で訪れた際に迷うのがお土産。
沢山あり過ぎるのです。
皆さんは何を思い浮かべますか?
「北海道土産と言えば〇〇だよねー」という定番から、「あまり有名じゃないけど、これだけは外せない!」という隠れた銘菓まで様々だと思います。
とにかく広いので、まだあまり知られていないお土産もあるのではないでしょうか。
多くの北海道土産は新千歳空港で買える
北海道といっても広いので、どこを観光するかで土産物も変わってきます。
ただ、北海道の代表的なお土産は北海道空の玄関口である新千歳空港に集まっています。
ですから、北海道旅行の最終日などに土産を買うなら新千歳空港は外せないといえるでしょう。
自家用車で北海道旅行する人も安心。
新千歳空港は巨大な駐車場を完備しています。
苫小牧港まで約40分ですので、空港ターミナル内で土産を買ってそのままフェリーで帰るというのもありです。
では新千歳空港で買える北海道土産はどれがお勧めなのか?
定番、個人の好みを踏まえて選んでみました。
わかさいも(わかさいも本舗)
わかさいもはその名のとおり芋のようなお菓子です。
とはいえ、芋は使われていません。
「サツマイモのとれない地域で焼き芋を作りたい!」
そんな想いが形になったのがわかさいもなのです。
特徴は、大福豆と昆布で焼き芋特有の香ばしさを表現しているところ。
これにより、一般的なサツマイモで作られる和菓子より焼き芋感があります。
一口サイズで、美味しさは当然の事ながら「芋を使わず焼き芋を表現した」とい話題性がありますね。
土産話にも持ってこいです。
ホタチー(井原水産)
ホタチーはいわゆるおつまみです。
酒の肴にもってこい。
ビールやワインに合うかもしれませんね。
丸いチーズの中にホタテが練り込まれており、クリーミーさの中にホタテの旨味を感じられます。
1個食べたら止まらなくなるので、食べ過ぎにご注意を!
1袋7粒入りと小分けされていて、販売価格が抑えられているのもポイントが高いです。
同社の製品である”カズチー”(カズノコとチーズ)も合わせてお勧めしたい商品といえるでしょう。
開封前は常温で持ち運べますので運ぶ際もそれほど気を使う必要がありません。
ただ開封後は要冷蔵ですのでご注意を。
北海道ミルククッキー札幌農学校(きのとや)
北海道ミルククッキー札幌農学校は北海道産の小麦とバターをたっぷり使ったクッキーです。
特徴はミルクとバターの風味。
軽い食感とくちどけの良さでサクサクと食べてしまいます。
本当に滑らかでサクサク。
袋を開ける際は割れないように注意したい。
もちろん、常温で運べますので土産として適しています。
1枚ずつ小袋に入っているので、職場なんかに持って行って分ける際も安心です。
大平原・めんこい大平原(六花亭)
大平原はバターをふんだんに使ったマドレーヌです。
大きさは若干小さめですが、このしっとり感はなかなか無いと思います。
冷やすと固くなるので常温で保管しましょう。
大平原よりも個人的にお勧めするのがめんこい大平原。
こちらは”一口サイズの大平原”といった感じです。
ただ、大きさのわりにバターの風味はしっかりとあって美味しいです。
見た目も特徴がありますし、土産として持って行くならこちらかもしれませんね。
三方六(柳月)
三方六はチョコレートコーティングされたバウムクーヘンです。
その外観はまるで白樺の木を切ったよう。
見た目のインパクトでは、他の北海道土産と比べて頭一つ飛び出ているといえます。
切り分けが必要なので家族向けかもしれません。
基本的なプレーン以外にメープル味やメロン味などバリエーションがあるのも特徴。
また、柳月スイートピアガーデンにて限定で販売される”三方六に切れ端”には多くの人が並ぶことでも有名だったりします。
マルセイバターサンド(六花亭)
皆さんご存じマルセイバターサンド。
今さら説明する必要ないかもしれませんね。
ホワイトチョコとレーズン、バタークリームをビスケットでサンドしたお菓子です。
北海道の土産と言えば?・・・白い恋人、じゃがポックル、マルセイバターサンド!
といった感じでしょうか。
知名度は高いと思いますので、その点では北海道土産として適しているのではないでしょうか。
有名どころとして押さえておきましょう。
あんバタサン(柳月)
個人的にマルセイバターサンドよりお勧めしたいのが、柳月のあんバタサン。
マルセイバターサンドがレーズンを使っている代わりにあんバタサンは小豆を使っています。
サイズひとまわり大きく、ビスケットの代わりにサブレで挟んでいるため、全体的にしっとり感があります。
知名度はマルセイバターサンドの方がありますが、大きさと”ちょっと他と違う”感が味わえるのはあんバタサン。
「北海道旅行何度も行っています」感を出すにのも良いかもしれませんね。
番外編
ここまではある程度日持ちするお土産を紹介してきました。
しかし本当に美味しい北海道土産は生菓子にある!
ということで”番外編”として要冷蔵のオススメ北海道土産について紹介します。
生ノースマン(千秋庵)
ノースマンは特性パイ生地でこしあんを包んだ和洋折衷のパイ饅頭です。
そのノースマンに北海道産生クリームをたっぷりと追加注入したのが生ノースマン。
その味は・・・こしあんと生クリームとパイ生地。
正直、想像の域は出ませんがそれぞれが美味しいです。
甘いもの好きなら一度は食べて欲しい。
大丸札幌店と新千歳空港限定のスイーツですので他では手に入りません。
賞味期限は2日で、要冷蔵なので持ち帰り方法をよく検討したいところ。
あと1箱4個入りなので配る際は注意。
参考までに空港ロビーで完食しました。
美味しかった。
イタリアンミラノシュー(北菓楼)
イタリアンミラノシューはカスタードクリームを油で揚げたドーナツ生地で包んだ新感覚のシュークリームです。
最大の特徴はドーナツ生地のもっちり感と、コクのあるカスタードクリーム。
一見重そうな外見からは想像できない軽い口当たり。
2、3個はペロッと行けます。
数量限定で人気商品ですので、時間帯によっては売り切れているかもしれません。
要冷蔵なので持ち帰り方法を考えておきましょう。
チーズオムレット(スナッフルス)
スナッフルスのチーズオムレットは牛乳と卵をふんだんに使ったスフレタイプのチーズケーキです。
半熟オムレツのように口の中でシュワッと音をたてて溶けるのが特徴。
要冷蔵で賞味期限は7日ほどありますが、チーズの風味が消えないうちにお召し上がりください。
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