あなたの周りにいる「仕事を休むのが下手」な人の特徴

サラリーマンの生態
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趣味の時間がとれない

この秋は緊急事態宣言が解除されて、多くの人が旅行を楽しんだと思います。

それまでは自粛自粛で、休日に外に出られないことが多かったですね。

ですから、その鬱憤もたまってか、鬼のように年休を使って旅行している人もいます。

まあ、そこまでしろとは言いませんが、この時期にあっても仕事があるからと、睡眠時間すら削る人がいます。

おかしいですね。

コロナ禍でずっと外出できず仕事場と家の往復。

それなのに、いざ動けるようになっても、自由な時間がとれないなんてことは無いと思います。

 

いつも言っているのは「趣味は人生の潤滑油」

楽しみがないと毎日頑張れません。

 

先日のイベントでも「仕事だから行けない」という友人がいました。

いったい何のために仕事をしているのでしょうか?

ということで、会社員として時間労働しているのに休むのが下手な人の特徴について見てみましょう。

 

やりがい搾取されている

日本人は休むのがヘタだと言われます。

仕事と遊び、オンオフの境目が曖昧な人が多いです。

 

会社員になると、ほぼ会社中心の人間になることを強要されます。

強要という言葉は極端かもしれませんが、上司や先輩、同僚がやっていることを真似しているうちにそうなってしまいます。

ここで出てくるキーワードは「やりがい」です。

会社員の場合、いかに会社に尽くすかという事を「やりがい」という言葉でひとくくりにします。

やりがいのために、不当な長時間労働、休日出勤、サービス残業を繰り返すのです。

当然、それを見ている後輩も、それが当然のことと思ってしまうのです。

 

「やりがい搾取」なんて言葉が一時期流行りました。

これは、一過性のものではなく会社の構造そのものがそうなっているので、永遠に変わることは無いと考えます。

やりがいはほどほどにと割り切ることが大切です。

  

業務効率のワナ

効率的に仕事をすることは大切です。

しかし、あまりにも効率を追求し過ぎると、非効率になってしまうこともあります。

例えばパソコンが趣味の人。

「パソコンの価格情報は価格comに集まるから、調査は価格comだけ利用する」ということをやるとどうでしょう。

最初のうちは、効率的に見えるかもしれません。

しかし、効率を重視するあまり「Amazonで偶然に見つけた面白い中華製品と出会わなくなる」という非効率な結果が待っています。

つまり、遠回りによるメリットがなくなってしまうのです。

 

休むのがヘタな人は、「動いていない時間」に罪悪感をおぼえます。

つねに調べ物をしたり人と会う約束を入れようとします。

 

しかし、仕事のアイデアやひらめきは何もせずにボーッとしているときにこそ、やってきたりするものです。

休むことに罪悪感を持ってしまうと、物事を局所的にしか見られず、大きな流れが見えなくなるのです。

ですから、効率性はほどほどに、視野を広く持つことが大切なのです。

 

仕事と休日の順番

これも、やりがい搾取されている人が陥ってしまうことです。

それは「休日は平日の準備をする日」にしてしまっている人です。

仕事のために休むのか。

休むために仕事をするのか。

その関係が入れ替わってしまっています。

 

休日を謳歌する海外の人たちは、休みの日に友達や家族と時間を過ごすことが最優先事項です。

それを実現させるために、平日は一生懸命に働いてお金を稼ぐのです。

しかし、日本では「お金を稼いでも、それを使う時間がない」という皮肉なことを言う人がいます。

これは私からすれば寂しい人生です。

会社員の場合、平日に仕事がスムーズに行くように休日に仕事の準備をする人が多くいます。

そこでスタートダッシュを切っていると思い込んでいるようですが、とても哀れだなと思います。

 

そんなのは月曜の朝にやればいいんですよ。

それで十分間に合いますから。

会社員の仕事って所詮そのレベルです。

 

人の居ないところで努力するのが美徳とされていますが、休日を使ってまですることではないと考えます。

休日は休日、平日は平日、オンオフの切り替えをしっかりしましょう。

  

毎朝同じ時間に出勤しなければいけない

休むのがヘタな人は、起きる時間に縛られています。

ちょっと夜更かししても朝6時には必ず起きるという生活をしています。

寝不足なのに6時に起きてパフォーマンスが低いまま働いたら、労働時間は余計に長引きます。

 

逆に十分に寝て起きれば、頭はスッキリして、高いパフォーマンスで働くことができます。

そのためには、起きる時間を設定しないことです。

最近は多くの企業でフルフレックスが採用されています。

しかし、その利用率はお世辞にも高いとは言えません。

なぜなら多くの社員がすし詰め状態の電車に揺られ、同じ時間に出社してくるからです。

自分だけ後から出社するのは分が悪いという事ですね。

寝たいだけ寝て、目が覚めたらパッと起きる。

それを自然とおこなえる人は、きっと休むのが上手な人なんだと思います。

 

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