猫に嫌われる人
猫は好き嫌いがはっきりしています。
ある意味、裏表が無いので分かりやすいといえますし、そこが猫の魅力でもあります。
ただ、猫が好きだけど猫に嫌われてしまう人という残念な人は一定数います。
そういった人は、自然と猫に嫌われる行為をしています。
それは、どういったものか?
よくある例を紹介します。
声の大きな人
猫は非常に耳が良い動物です。
飼い主の足音や、小さな虫が動く音、自宅に来る宅急便の車のエンジン音まで聞き分けたりします。
その聴力は人間の比ではありません。
ですから、逆に大きな音が苦手です。
花火の音で飛び上がり、雷の音でこの世の終わりのような表情を見せたらします。
声の大きな人、大きな物音をたてる人、子供は毛嫌いされる傾向にあります。
猫の近くでは大きな声を出したり、大きな物音をたてない方が良いでしょう。
![](https://arttruckseki.com/wp-content/uploads/2022/12/cat-gf652982ff_640.jpg)
きつい臭いの人
猫は嗅覚も優れています。
さすがに犬には及びませんが、それでも人間の何万倍という嗅覚を持っています。
人間には無臭に感じても、猫にとっては充分臭いと感じられます。
ですから、人間でも感じるようなきつい臭いが苦手です。
香水をつけている人や、柔軟剤の臭いに過敏に反応します。
きつい臭いは猫の体調不良を招きます。
臭いには十分配慮しましょう。
また、他の猫の臭いが付いているだけで反応することもあります。
猫カフェから帰宅するとしばらく寄ってこない事もあります。
![](https://arttruckseki.com/wp-content/uploads/2022/08/nikukyu.jpg)
攻撃してくる人
猫が粗相をはたらいても、叩いてはいけません。
叩くと攻撃されていると認識されるからです。
猫は攻撃してくる人には寄って来ません。
もちろん、何もしないのに叩いたり、触られたくない部分を触ってはいけません。
猫が粗相をした際には、手を叩いて大きな音を出すと良いです。
猫は大きな音を嫌がります。
「この粗相をすると嫌な事が起こる」と覚えてくれますので粗相が減るかもしれません。
くれぐれも体には触れないように!
動きの激しい人
猫は素早く動く物を観察する習性があります。
庭先を小鳥が飛んでいたり、小さな虫が這っていたりするとずっと注視していたりします。
観察している時に、猫は緊張状態になります。
激しく動いたり、素早く動くことは猫を緊張させます。
猫に近寄ったり、触ったりするときはゆっくり動くことを心がけてください。
仮に猫が避ける仕草をしたときも追いかけてはいけません。
また、猫は黒色の物を怖がることが多いです。
黒いカバンや上着などを身に付けない方が良いかもしれません。
猫の都合を考えない人
猫は気分屋の動物です。
自分の気分がのらない時は寄って来ません。
こういった時は、構わないのが一番です。
撫でて欲しい時は寄ってきますし、座りたい時は膝に乗ってきます。
逆に触って欲しくない時に触ると嫌がります。
寝ている時に起こすのもNG。
こういった人は嫌われます。
適度にスキンシップをとる程度が猫にとっても居心地がよいのです。
![](https://arttruckseki.com/wp-content/uploads/2022/07/cat.jpg)
世話をしない人
猫は人の行動をよく観察しています。
ご飯をくれたり、トイレを掃除してくれる人には懐きやすいです。
逆に何もしてくれない人には、優先的に寄って来ません。
嫌われるというわけではありませんが、好かれる要素は少ないです。
ご飯やりや、トイレの掃除は率先した方が良いです。
こんな行動しませんか?
・攻撃してくる。
・無視する。
・後ずさりする。
・耳をそらせる(イカ耳)。
・尻尾をブンブンと振る。
これは猫が嫌がっているサインです。
こういった行動を見かけたら寄らないようにしましょう。
多分、あなたは嫌われています。
先ほど挙げた様な行動をしていませんか?
一度確認してみましょう。
![](https://arttruckseki.com/wp-content/uploads/2022/08/cat4.jpg)
コメント