カミオン・トラックフォトギャラリーで3ヵ月ごとに開催されるお題企画。
第11回のお題は「トレーラ」です。

「トレーラ」は牽引部分(ヘッド)と被牽引部分(台車)が分割できる車両の総称で、比較的多く走っていると思います。
被写体としても撮影しやすいですね。
すでに撮影済みの作品も多いので、ネタには困らないかもしれませんが選別に苦慮するかもしれません。
たくさん投稿しても小さく掲載されるだけ。
より大きく掲載されるためにはどうすればいいか?
考えてみましょう。
トラックフォトギャラリーとは?
トラックフォトギャラリーは、トラック誌「カミオン」で連載されているコーナーのひとつです。
読者が街中等で撮影したトラックの写真を投稿する、読者参加型コーナーとなっています。

撮影した写真を投稿する方法はEメールまたは郵送。
【Eメール】
【郵送】
〒170-8427
(株)芸文社 カミオン編集部
「トラック・フォトギャラリー」係
件名など分かり易い所に”お題”と明記の事
第11回のお題企画「トレーラ」
トラックフォトギャラリー「お題企画」第11回のお題は「トレーラ」です。
お題の概要は以下のとおり。
・トレーラの写真を募集。
・ヘッドのみでもOK。
投稿締め切り:2025年11月28日
結果発表 : 2026年2月号誌面

ヘッドのみの写真も可能のようです。
では、どういった写真が採用されやすいのか?
考えてみましょう。
なんだかんだで連結した方が迫力がある
トレーラはヘッドと台車でワンセットです。
今回のお題企画ではヘッドのみの写真も可能ですが、やはり台車を連結した状態の方が迫力が出ます。
ということで、投稿するなら台車を連結した写真を選びましょう。

トレーラ最大の魅力は首振りシーン
トレーラ最大の特徴は、ヘッドと台車がカプラーで接続されている点になります。
この構造より右左折時は派手に折れ曲がり、その角度によって見え方は大きく変わります。
こういった首振りシーンを中心に写真を選別すると差別化ができるでしょう。
被写体の魅力が大きく上がること間違いなし。

長い被写体をどう構図内で生かすか?
トレーラは連結することによって、ほかの車両に比べて全長が長くなります。
この特徴により、真横から撮影すると非常に細長い被写体となります。
ですから、一般的な写真の縦横比(3:2など)におさめる際は、余白部分の処理が重要となります。

また、全体が入りきらないからといって部分的な写真とならないように注意が必要です。

トラックフォトギャラリーでは「部分アップ写真」と判断されると掲載されません。
横構図が採用されやすい
トラックフォトギャラリーではレイアウトの都合上横構図の写真が採用されやすいです。
また、採用されたとしても上下を切られる可能性が高いです。
上手く構図におさめたつもりでも、上下が切られてしまうと思ったような写真になりません。
ですから、撮影する際は横構図を心がけてください。
大前提として基本は守って
「良い写真が撮れた!」と思っても、投稿に関する基本ルールは守って下さい。
あくまでもカミオン・トラックフォトギャラリー内の企画なのです。
紙面上で公表されているのは、
×イベント会場での撮影
×部分アップのみ
×ギリギリまたは見切れている
×人物が目立つ
×画質が荒い・サイズが小さい
×画像加工やスタンプ
といった写真はNGという事です。
これに加え、
・ピント
・露出
・1台
・余計なもの
・横写真
・風景
・何をしている?
といったことも意識してください。
では健闘を!



コメント