「株は上がったけど一般市民の生活には関係ない」のウソ、ホント:物価高時代の生き残り術とは?

お金のはなし
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株価の高騰(日経平均株価は右肩上がり)

2013年ごろから始まった「アベノミクス」以降、日本の株式市場は右肩上がりに上昇しています。 

 

当時9,000円弱で推移していた日経平均株価は、2025年末時点で50,000円を超えました。

 

実際の株価はそこまでいかなくても、指数だけで見ると5倍強。 

銘柄によっては、それ以上に上がっているものも珍しくありません。

 

 

この頃から株を保有している方はホクホクですね。

 

ただ、アベノミクスによる弊害も起きているのも事実です。

 




 

 

 

株は上がったけど一般市民の生活には関係ない

 

株高の話題と並行して、メディア等でよく発信される言葉です。

  

意味としては、

というものです。

 

 

物価高の大きな原因は「円安」です。

  

2012年末時点と比較するとドル/円レート2倍弱。 

単純に考えると輸入物価が2倍弱になっているということです。

 

当然、小売り業者は販売価格を上げないとやっていけない。 

だから、何でもかんでも高くなっている要因は円安です。

 

   

じゃあ、なんで円安が起こっているかというと、大きな要因は様々な投資を進めるために金融緩和が実施されたからです。

 

本来は給料も上がって物価上昇を吸収できるはずなのですが、そうなっていないので生活が苦しく感じるのです。 

物価が2倍になっていても、給料が3倍になっていれば何ら問題ない。

でも、そうならなかった。

  

アベノミクスの弊害ですね。




 

 

 

有利な場所にお金を移さないと資産の価値は減るばかり

よく、株など投資商品を”買う”という表現をすると思いますが、個人的にこれはちょっと違うと思っています。

 

買うではなく、資産を移す。 

 

 

こういった意味では、プレミアがつく商品を予想して購入しておくというのも資産を移す行為と言えるでしょう。

 

ですから、

「今、物価高で大変!」

と嘆いている人は、日本円から他へ資産を移していない人と言えます。

  

 

株や金を”買う”と表現するから、何か高い買い物でもするようなイメージとなって損することを大きく嫌うこととなります。

 

 

これらはお金を払うことで、比較的短い時間で対価を得られます。

  

しかし、多くの投資商品は”買う”という行為から対価を得られるまで長い時間が掛かります。

数年、中には数十年というものもあるでしょう。

 

地味に気長にやるのが投資。 

このあたりがなかなか理解しにくいところ。

 

現に「投資しています」という話をすると、

”沢山のパソコン画面に向かって秒単位でポチポチしている”

のを想像する人が多い。

 

 

「画面いっぱいあるの?」

ってよく聞かれますよ。

 

月に1回ぐらいしか取引しない(見直ししない)っていうと大抵驚かれます。

 

 

 

 

資産を他のものに移そう

日本で働いていると、ほとんどの場合は日本円で収入を得ることとなります。 

サラリーマンの給料も、取引先からの支払いも全て日本円です。 

 

しかし、前述のとおり、日本円はどんどん価値が下がり続けています。

 

たとえドル/円相場が落ち着いていたとしても、「物価の上昇」という形であとから円の価値を落としていきます。

 

 

この流れは当分続くと考えています。

 

物価の急激な上昇に対処するには政治に頼っていては間に合いません。 

もちろん、会社取引先に期待するのも見当違いです。 

業界にもよりますが、会社も円安で苦しい。

  

個人でできることをしましょう。 

誰も助けてくれませんよ。

 

個人でできる最も確実で簡単なものが前述した「資産の移動」です。

下がり続ける日本円だけで資産を持つのを止めましょう。

 




 

 

身銭を切って痛い目を見なさい それがあなたのお金を守る力になる

  

自らのお金を日本円以外の資産に移すことはリスクを伴います。

 

リスクとは正のリスク負のリスクがあります。

 

 

投資は日本円が2倍になる可能性(正のリスク)もあれば、半分になる可能性(負のリスク)もあります。

 

逆に言うとリスクを背負えるから果実を得られるのです。

 

 

これは負のリスクです。

それも、かなり負けが確定している負のリスクです。

 

価値が下がり続けると分っている日本円を持ち続けるから負のリスク。

 

財布の中にある1万円の形は変わらないけれど、1万円で買えるものは減ったので「お金が減っている」と同等です。

 

これは常に意識しなければいけない。

 

  

負け確定の「日本円を持ち続ける」という行為は賢くありません。

 

かといって、いきなり貯金全部を何らかの投資商品に移すのもおススメできません。

 

少しづつやった方が良いです。

大抵最初は失敗する。

慣れても失敗する。

 

 

 

投資は必ず「損をする」という経験をします。

 

何にも悪いことをしていなくても、市況によって資産は容赦なく減ります。

 

たとえ、最終的に儲かったとしても、どこかで損をするタイミングはあります。

 

 

ですから、損をする場合は少額の方が良いです。

痛い目を見るなら、なるべく被害は小さい方が良い。

 

それが「小額から始める」ことを薦める理由です。

 

日本株が上がっているならちょっとだけ買ってみましょう。

多分どこかのタイミングで「含み損を抱える(損をする)」という経験をすると思います。

 

身銭を切って損をしましょう。

 

損をすると痛いです。 

ただ、痛い目を見て得た知識は最強です。

 

いずれ自身のお金を守る(増やす)糧になるからです。

 

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