デジタルカメラで撮影した写真データの保存方法
デジタルカメラで撮影した写真はどこかに保存する必要があります。
プリントしてしまえば元のデータを消しても問題ありませんが、再プリントやトリミングなどをしたいときに困ることになります。
そこで写真データの保管方法を考える必要があるのですが、現状は以下のような方法があります。
・パソコンに保存
・クラウドに保存
・記録メディアに保存
パソコンに保存
もっとも一般的な保存方法です。
特徴としては、
・パソコン自体を購入する必要がある。
・保存できる容量が大きく、ハードディスクなど記憶デバイスの増設も容易。
・画像アプリケーションを使えば加工が簡単。
・ネットへのアップロードが容易。
・ネットプリントへの注文が容易。
・大きな画面で見るのでピンボケやブレの確認がしやすい。
・ハードディスクの寿命は一般的に2年といわれているので、定期的に交換費用が掛かる。
クラウドに保存
デジタルカメラで保存した写真データの保存先としては一般的ではありませんが、これから普及していく可能性はあります。
特徴としては、
・対応している機種が少ない。
・容量が限定的。
・有料プランなら大きな容量が確保できるため沢山の写真データが保存できる。
・デジカメからクラウドへの連携方法を考える必要がある。
・消えるリスクが小さい。
記録メディアへ保存
デジタルカメラで撮影したものを記録メディアにそのまま保存するというものです。
カメラによっては記録メディア間のファイルコピーが可能なので、大きな記録メディアにまとめて保存する方法もあります。
特徴としては、
・低コスト。
・手間がかからない。
・容量が限定的。
・撮影中に容量が足りなくなる可能性がある。
・静電気で消える可能性がある。
・デジタルカメラのWifi機能を使えばスマホへの写真データのコピーができる。
お勧めの方法
クラウドに関しては容量が小さいものが多く、写真データを大量に保存しようとするには苦しいです。
記録メディアへの保存に関しては低コスト以外、マイナスリスクしかありません。
お勧めはパソコンへの保存です。
パソコン自体の購入は必要ですが、一度買えばしばらく使えますし、保存先の容量が足りなくなれば外付けのハードディスクを増設するのも容易です。
写真を沢山撮影しても、日付やイベント名でフォルダ分けしておけば探し出すのも容易です。
また、色目変更やトリミングなどの編集も簡単にできるためパソコンを使わない手はありません。 デジタルカメラで写真を撮る人は、是非ともパソコンの購入をお勧めします。
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