【最低】高級レンズなのにゴーストの嵐!「究極の駄レンズ」といえばこの1本

機材レビュー
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ゴーストとレンズの関係

写真のゴーストとレンズは無関係ではありません。

ゴーストの出やすいレンズ、出にくいレンズ、それぞれあります。

写真のゴーストとは? レンズに発生する意図しない光を防ぐ
写真を撮影した時に写ることがあるゴースト。 ゴーストはレンズ内で光が反射することにより意図しない写り込みが発生することです。 ゴーストって何?~防ぐ方法まで細かく解説します。

デコトラのナイトシーンを撮影するならなるべくゴーストが出にくいレンズが良いですね。

変な光に悩まされずに済みますから。

 



レンズの履歴

もう30年近くデコトラのナイトシーンを撮影していますからレンズは色々使いました。

最初は借り物から始まって、今のレンズはもう10年使っていますね。

個人的には満足の行く1本です。

 

参考までに今までメインでナイトシーンを撮影してきたレンズを使った順に並べてみます。

・AI Zoom Nikkor 35-70mm F3.3~4.5S
・AI AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3~4.5D
・Ai AF Zoom-Nikkor 24-85mm f/2.8-4D IF
・AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-ED
・AF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-ED
・AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED

 

良かったレンズはこれ

やっぱり最後の AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED が一番いいですね。

VRの付いた後継機も出ていますが買い替えの必要性を感じません。

ダントツの一位でしょう。

 

あと、わりと個人的に好きだったのが2本目の AI AF Zoom Nikkor 24-50mm F3.3-4.5D

コンパクトでワイド側が24mmまで使えたのがポイント高いですね。

当時、一般的なズームレンズの広角域が28mmだったことを考えると4mmの差は大きかったです。

メインカメラとして使っていたF4Eとの相性も良かったです。

 

 

最低の問題児はこれ

この中で一番の問題児がAF-S DX Zoom-Nikkor 17-55mm f/2.8G IF-EDです。

とにかくゴーストが酷い!

そのうえ、太い、重い、高い。

そのお値段18万円。

 

DXタイプという事でAPS-Cフォーマットのデジタル一眼カメラに使っていました。

当時のニコンはAPS-Cフォーマットのデジタル一眼カメラしか製品化していなかったので、このレンズは間違いなくニコンの技術の粋を集めたフラグシップレンズだったはずです。

設計自体もそれほど古くありません。

 

それなのにこの写りは無いでしょう。

ナイトシーンの夜空に虹色の変な光がいっぱいです。

酷い・・・。

ひとつ前に使っていた AF-S DX Zoom-Nikkor 18-70mm f/3.5-4.5G IF-EDの方がよっぽどナイトシーン向けだったような気がします。

昼間の写りはいいにしてもナイトシーンがこれでは使い物になりません。

 

 

高いから良いは間違い

このレンズから学んだのは何事も適材適所という事です。

高いから良いだろうっていう考えは間違いだと気づかせてくれました。

いくらカタログスペックが高くても実際に使ってみないと分からないことは多いものです。

これ以来、レンズはスペックではなく理由で買うようになりました。

高い授業料でしたが身になったことは確かです。

 

 



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