
太平洋フェリー・ちょっと役立つ便利技・豆知識
名古屋、仙台、苫小牧を海路で結ぶ太平洋フェリー。
船内では様々なサービスが実施されていますが、頭に入れておくとわりと役立つ知識がいくつかあります。

長時間の船旅。
できれば快適に過ごしたい。
ということで、ちょっと役立つ事前情報をいくつか紹介します。
QR搭乗券はスクリーンショットをとる
一昨年より導入されたQR搭乗券。
出航の3時間ぐらい前になるとスマホにURLが届きます。
このQR搭乗券は公式から案内されるとおり、届いたら必ずスクリーンショットをとってください。

QR搭乗券は乗下船時や客室へ入る際に必要となります。
こういった際、スマホの電波が届かないとQR搭乗券を表示できないことになります。
スマホのキャリアによりますが、航行中に電波が届かない場面は結構あります。
その場になって慌てないように、必ずスクリーンショットをとっておきましょう。
現金を持って乗船しよう
太平洋フェリーは出航すると携帯電話の電波が入らない時間帯が多いです。
ですから、中での買い物は基本的に現金で行います。
レストランやスタンド、ショップコーナーなど現金を使用する機会は多いです。
必ず一定量の現金は用意しておきましょう。

特に100円玉。
大浴場の貴重品ロッカーは100円玉を使用するタイプです。
小銭も必須です。
【New】
2026年から一部の船内施設で一部のキャッシュレス決済が利用できるようになりました。

ただ、電波状況によっては利用できない場合がありますので、一定数の現金は持っておいた方がよさそうです。
レストランの上手な活用方法
太平洋フェリーにはレストランがあります。
レストランはバイキング形式で、入口の券売機で食券を購入して店に入り、好きな席に座るスタイルです。
ただ、このレストランは混雑状況によって待つこともあります。
待つのが嫌な方は、一度レストラン内の混雑状況を確認してから食券を買うのもありです。
あまりにも混雑がひどいようなら、スタンドで食事する選択肢も持っておくと良いでしょう。

レストラン自体の利用可能時間は若干短めですが、営業終了時間から10分後ぐらいまでは料理が残っています。
営業開始直後か、営業終了30分前を狙って入店すると比較的ゆったり食事が出来ます。
バイキングは一種類を大量に取らない
これは太平洋フェリーのレストランに限らず、バイキングの鉄則です。
レストランに並べられた沢山の料理。
バイキングは自身の皿に好きな料理を取るスタイルですが、一種類の料理を大量に取ると失敗することがあります。
正直、見た目は美味しそうでも微妙・・・という料理は存在します。
たまたまそういったものを沢山取ってしまうと、料理を残してしまうことになってしまいます。
これはいけない。

ですから、料理はちょっとずつ取って様子見(味見)をしてください。
自身の口に合えば、再度取りに行ったらいいのです。
料理は常に補充されていますので安心してください。
【太平洋フェリーのレストランで提供される料理の例】
・ご飯、パン、ジャム、マーガリン、フレンチトースト
・味噌汁、スープ、カレー、蕎麦、うどん
・揚げ物、肉、ソーセージ、魚、焼きそば、餃子、シューマイ、卵、ポテト
・サラダバー
(レタス、キャベツの千切り、プチトマト、コーン、海藻サラダ)
・スイーツ、果物、アイスクリーム、シュークリーム、ヨーグルト
・ドリンクバー
(ホット、アイス、お茶、ジュース、炭酸)
・アルコール飲料(別料金)
※料理の内容は毎回変わります
スタンドでカレーを食ってもいい
太平洋フェリーには、レストランの他にスタンドと呼ばれる軽食喫茶のようなコーナーがあります。
軽食ですので凝ったものはありませんし、提供される食事の種類は少なめです。
【太平洋フェリー・きそ・マーメイドクラブのメニュー】
・賄いカレー(普通/大盛り)
・たまごかけご飯
・海苔巻きおにぎり(うめ・さけ・こんぶ)
・スパゲッティナポリタン
・うどん/そば(山菜/きつね)
・ホットケーキ
・枝豆
・ウインナー盛り合わせ
・ソフトクリーム
・ソフトドリンク(コーヒー/紅茶/オレンジジュース/トマトジュース)
・アルコール(ビール/日本酒/ワイン)
個人的にオススメするのはカレーで、普通サイズと大盛サイズがあります。
見たところ普通サイズがご飯250g程度、大盛りが350g程度かと思います。
甘めなので辛いカレーが好きな人には物足りないかもしれませんが、お子様でも楽しめるかと思います。
※個人的にはルーが少なくてごはんがいつも余る※

なお、スタンドに設置されている給茶機は自由に利用できます。
スタンド前の通路でお茶を飲みながらゆっくりするのも良いです。
上陸前に気分だけ味わう
今回の航海で向かうのはどの地方でしょうか?
目的地がどこであっても出発地とは気候、名産、食文化なんかが大きく違うと思います。
そういったものをいち早く感じられるのが太平洋フェリー内に設置された売店(ショップコーナー)。

売店では寄港地の名産品を買うことができます。
就航前に買い忘れた名産品を買うにも便利なのですが、おススメは目的地の名産品を先にいただいてしまうというもの。
ということで、今回いただいたのが北海道メロンソフト。

この商品は、主に北海道に展開するコンビニエンスストア、セイコーマートで売られています。
本州ではなかなか食べられない。
船内でいただくことで気分は既に北海道です。
ただし、現地で買うより若干高いのでご利用は計画的に。
TVのチャンネルはリモコンの上下で送る
個室に泊まる方は、部屋にTVが付いていると思います。
TVのリモコンには1~12までのチャンネルがあるのですが、この1~12chはニュースやら船内紹介やら・・・わりと地味で退屈な放送が多いです。

ただ、放送自体は13ch以降もあります。
民放は13ch以降に設定されていますので、見たい方はリモコンのチャンネル上下ボタンで送っていきましょう。
これに気が付かないと、ひたすら地味で退屈な放送を見続けることになるかと思います。
覚えておきましょう。
歯ブラシは超ハード
個室に泊まるとアメニティグッスとして歯ブラシが置いてあります。
この歯ブラシ。
かなり毛が硬いです。
歯ぐきからいっぱい血が出るわりに、それほど上手く磨けません。

個人差はあるかもしれませんが、いつもお使いの歯ブラシを持ち込むことをお薦めします。
アメニティの歯ブラシは・・・使えないことはないけど超ハードな使い心地と覚えておきましょう。
なお、歯磨き粉も量が微妙(名古屋~北海道は足りなくなる)なので、自宅から持って行った方が無難かもしれません。
ひげ剃り要るよね
太平洋フェリーでは、部屋のランクによって洗面用具の内容が若干違います。
個室の場合に変わってくるのは、カミソリが含まれているか含まれていないか。
【洗面用具の内容】
・1等:歯ブラシ、歯磨き粉、リンスインシャンプー、ボディーソープ
・特等以上:歯ブラシ、歯磨き粉、リンスインシャンプー、ボディーソープ、カミソリ
ただ、このカミソリも正直微妙なので、男性の方はいつも使っている髭剃りを持参した方が良いです。
まあまあ痛い。

酔い止めは持参しよう
船旅につきものなのが船酔い。
船酔いしやすいかどうかは人それぞれですが、船酔いしにくい人でも万が一のことを考えて持って行くことをオススメします。

太平洋フェリーは比較的長い時間船に揺られることになります。
時間と共に船酔いが進行することもあるでしょう。
また、乗船した海域は波が低くても、進むにつれて波が高くなることもあります。
途中で船酔いになり気分が悪くなって寝ている人もいます。
船酔いを引きずり下船後も気分が悪いということもあり得るでしょう。
そうならないためにも、酔い止めは必ず持参してください。
船内では売っていません。
途中下船はあんまりやることがない
名古屋~苫小牧の航路を乗船されてる方。
そんな方は仙台港で途中下船(徒歩による一時上陸)が可能です。
ただ、仙台港の周囲は何もありません。
本当に、何もありません。

ですから、一時上陸してもやることはありません。
また、一時上陸してしまうとしばらく戻ることが出来ません。
【参考:名古屋発・仙台港一時上陸時間】
・下船時間 16:50~17:10
・乗船時間 18:15~19:10
【参考:苫小牧発・仙台港一時上陸時間】
・下船時間 10:10~10:30
・乗船時間 12:00~12:20
※運行状況により前後あり
【参考:仙台港の周辺にある施設】
・イオン多賀城店 約2km
・仙台港中央公園 約1.5km
・ORIHICA 三井アウトレットパーク仙台港店
約2.2km
一時上陸する際は計画的に行動しましょう。
また、一時乗船した際、乗船時間に遅れても船は出発してしまいますのでご注意ください。
波が高いと聞こえる怪奇音・・・妖怪靴べら
波が高いと聞こえる、謎のカタカタ音。
出航時は比較的波が低いので気になることは少ないのですが、波が高い場所を航行すると船の振動と共に音が聞こえることがあります。

時刻は真夜中2時。
個室で起こる怪奇現象?
不気味に聞こえるその音はシューズボックス内、側面に掛けられた靴べらが壁に当たって鳴ります。
気になる方は予め靴べらを床に置いておきましょう。
自家用車の搬入は3階(3デッキ)から
自家用車で乗船した方。
一晩寝ると、どこに自家用車を止めたか忘れてしまいがちです。
止めた場所もそうですが「駐車したのが一体何階なのか?」というのも重要です。
というのは、下船時は多くの人が一斉に車へ向かうためエレベーターは大混雑。
階段を降りた方が早いです。
ただ、フェリーはワンフロアが高いため間違うと大変!
ですから車へ戻る前に、何階に車を止めたか思い出してください。
まず、フェリーへの搬入は3階から行います。

中に入ると、係員の誘導に従い進むのですが、
その際スロープを下ると2階、
スロープを登ると4階、
上下が無ければ3階への駐車となります。
昇降階段が若干違っていても中では繋がっていますので、横方向に移動すれば車にたどり着けるということです。
ですから、下船時は「乗船時にスロープを登ったか下ったか」を思い出すようにしましょう。
注意が必要なのは2階に駐車した場合。
2階は降りられる階段、エレベータが限定されますので間違うと痛い目を見ることになります。
他にもいろいろ知っておくとよい事はある
最低限知っておくとよいことを挙げました。
他にも船旅を快適にする知識はあると思います。
初めての船旅に太平洋フェリーを利用する方。
そういった知識を参考に良い船旅を。










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