FIRE済株式投資家が薦める!「投資を始める前に読むべき最強マニュアル」 

お金のはなし
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投資を始めたいけど、何からすればいいのか分からない!

 

 

世の中には多くの金融に関する情報が溢れていますが、その多くはゴミのような情報です。

 

ゴミ情報をつかまされると、投資に失敗するのは間違いないでしょう。

 

正しい知識を吸収したいものです。

 




 

 

 

難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!

なんともド直球なタイトルの本ですが、個人的にはファイナンシャルリテラシーの先生と考えている山崎元さんの金融入門書です。

 

どういった人向けか?

 

 

といった人が最初に読む本として適しています。

 

 

皆さんは会社からもらう給料だけで老後までやりくりする自信がありますか?

 

 

ほとんどの人は「分からない」と答えると思います。

 

そうですよね。

 

今後、給料が上がっていくか分からない。

物価もどれくらい上昇していくか分からない。

生活費、子供、家・・・いくらかかるか分からない。

 

でも「分からない」と言っているだけだと損をするばかりです。

 

ですから金融に対する知識という、武器を身に着ける必要があると考えます。

 

 

 

 

山崎元

著者の山崎元さんは経済評論家の一人です。

 

東大を卒業後、様々な金融機関を渡り歩き現在は楽天証券経済研究所客員研究員として仕事をしていました。

 

いわゆる金融のプロですね。

 

そんな 金融のプロ が、お金のド素人に向けて書いたのが今回の本です。

 

  

 

 

貯金していますか?

皆さんは貯金をしていますか?

そして銀行預金預金金利をご存じでしょうか?

 

バブルの時代、定期預金金利6~8%ぐらいあった時代もありました。

 

何も考えなくても銀行に預けているだけでお金が増えていった時代です。

 

 

 

現在は泣く子も大泣きする超低金利時代

2021年6月時点でのゆうちょ銀行の定期預金金利は0.002%です。

100万円を1年間預けると20円の金利が付きます。

 

たった20円!

 

ATM時間外使用手数料を1回取られるとマイナスです。

 

とんでもない時代。

 

 

消費税ってありますよね。

 

平成元年に3%で導入されて、今や10%です。

 

では、今後どうなるか?

 

政府の財政状況からすると、今後も上がることが十分予測されます。

 

 

どう考えても銀行預金の金利で消費税分をカバーすることは不可能です。

 

逆に銀行に預けているだけだとお金の価値が減って損をする時代。

 

もはや、銀行預金だけでは自身が稼いだ大切なお金を守れない時代になっているのです。

 

 



 

 

 

投資のススメ

本書の中で山崎元さんは、こんな時代だからこそ投資の重要性について話しています。

 

皆さんは投資についての印象はどうでしょうか?

 

怖い、怪しい、面倒くさい・・・。

 

 

 

はい、実際この印象は遠からず当たっています。

 

なぜなら投資は元本が減る「怖い」ものだからです。

そして勉強しないと中身の分からない「怪しい」ものだからです。

また、資金管理や口座開設など「面倒くさい」ことも多いです。

 

 

 

しかし、世の中が投資を中心に回っていることをご存じでしょうか?

 

我々が支払っている国民年金。

 

この国民年金の基金が投資商品を買っているのです。

 

 

また中央銀行である日本銀行も投資商品を買い続けています。

 

個人に身を移すと、企業年金確定拠出年金という制度に移行されつつあります。

この確定拠出年金も投資商品で運用します。

 

 

ですから日本全体が投資に舵を切っているのです。

そんな中で怖い、怪しい、面倒くさいと言っても、時代に取り残され将来的に損をするだけなのです。

 

こんな時代だからこそ山崎元さんは「投資の大切さ」「投資に対する正しい知識の大切さ」を説いています。

 




 

 

 

銀行や保険会社には近づかない

山崎元さんはお金を失いたくなければ銀行や保険会社には近づかない方が良いと言います。

 

なぜなら銀行や保険会社が用意している金融商品のほとんどは、検討に値しないボッタクリ商品だからです。

 

 

よく観察してみてください。

 

銀行、保険会社。

 

立派で綺麗に保たれた建物に、沢山の職員高い給料

 

銀行の立派な建物も、保険会社社員の高い給料も預金者から巻き上げた手数料で支払われているのです。

 

 

 

とある銀行が一般顧客向けに販売している投資商品(投資信託)を見てみましょう。

 

 

 

購入時手数料とはこの投資信託を購入するのに必要な費用です。

 

購入手時数料2.2%ということは100万円分買おうとすると22,000円必要ということですね。

 

 

運用手数料とは年間に必要な運用コストです。

 

運用手数料0.66%ということは100万円預けると毎年6,600円取られるということです。

 

 

日経225とは日本の主要な225社の株式に投資しているいう意味です。

 

インデックスとは指数連動の事で、簡単に言うとコンピューターが勝手にやってくれるので運用コストが安いですよっていうことです。

 

 

実はこういった投資信託がボッタクリ商品です。

 

100万円を10年預けたとしましょう。

100万円が10年で10%上がり10万円資産が増えました。

やったー!

 

 

でも、購入時に22,000円と10年の運用で66,000円合計88,000円の運用コストがかかっています。

 

100万円に対して88,000円ですから1割近くを手数料として銀行に支払っていることになりますね。

 

これがボッタクリ商品と言われる所以です。

 

儲かるのは銀行だけという怖い仕組みですね。

 

これを合法的にやってのけるのが銀行や保険会社などです。

 

 

 

 

安全なお金の増やし方

本書では安全なお金の増やし方について触れています。

 

難しい金融の知識は不要。

面倒くさい手間も不要。

 

 

投資というとパソコンのディスプレイが沢山並ぶ前で一日張り付いているイメージがありますが、山崎元さんの理論はごく単純です。

 

ポイントは

危険な商品に近づかない

・時間を味方に付ける

・世の中にある金融の便利なシステムを利用する

です。

とにかく安全にお金を増やしたい方には読んで欲しい1冊です。

 

今まで銀行預金しかしてこなかった人には、目からうろこの情報がいっぱい詰まっていますよ。

 



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