すんげーデコトラ
長くデコトラを撮影していますと、色々な車両に出会えます。
その時代時代で流行りも違いますし、伸びている業種も違ったりします。
よく「〇〇が日本一だ!」という不毛な争いを耳にしますが、個人的にはあまり関心がなくて他人に強要しなければ好きにすればいいと思っています。
ただ、個人的に「凄い」と思う車両はいくつかあって、その1台が第伍一海丸だったりします。
ということで、ArttruckSEKIのアルバム・第伍一海丸編いってみましょう。
第伍一海丸
第伍一海丸は一優石材のセミトレーラーです。
2000年代初めに登場し、その後約5年間、全国のイベントで見ることが出来ました。
このトレーラー、何がスゴイって、当時名前が広がり時初めた”ガンダム系”にも関わらず、そのまんま仕事をしているということです。
これは驚き。
そしてセミトレーラーならではの、圧倒的スケール感。
キャンバスがデカいってことは、それだけ多くの物を詰め込めるのです。
これは2tや4tではどう頑張っても出せないもの。
格闘家が「身長10cm違うと巨人のように見える」というように、長さが数m違うととてつもなく大きく感じるのです。
オマケに首振りのギミック付き。
メカ大好き世代にたまらないのです。
第伍一海丸写真集
「2003年・遊楽会」
三重にも来ました。
「2002年・浪花会」
第伍一海丸、第六一海丸の並びで参加することが何度かあったと記憶しています。
「2000年・夜桜グループ」
鳥居周りのメカ感が好きな方。
「2002年・誠船団」
バンパーを上昇させる珍しい姿。
「2004年・誠船団行き」
高速道路のPAでも存在感が光っていました。
「2000年・夜桜グループ」
初期のリアペイント。
一度しかお目にかかれませんでした。
「2002年・浪花会」
ステージ前でスタックし、脱出を試みる様子。
「2004年・蛍火船団」
上から見てもその大きさがよく分かります。
「2003年・徳島友人会」
これだけ飾っていても、高架下の通過は可能。
「2000年・夜桜グループ」
逆に折れ曲がっている珍しい姿。
皆さん、逆側を撮りますから・・・。
「2006年・友人会」
隠れた名物とされるのが、長い車体で木蔭のように休憩する人々。
「2004年・友人会」
多分、誰も撮っていないであろう、上から真正面の姿。
「2002年・浪花会」
当時の機材としてはこれが限界。
タラレバを言えばキリが無いのですが、今の機材でもう一度撮りたい1台です。
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