小型ビデオライト Ulanzi VL81でナイトシーンを撮影してみる

機材レビュー

Ulanzi VL81

前回はUlanziVL81の性能と使い勝手について紹介しました。

小型ビデオライト Ulanzi VL81の性能を検証
ULAZI VL81は小型のビデオライトです。 小型なので荷物にならず明るさもそれなりにあるので補助光にピッタリだと思います。 そんなVL81の使い勝手や性能について検証してみます。

 

小型で明るく、使い勝手が良いこのビデオライト。

果たして、実際の撮影にどの程度使えるのでしょうか?

今回はそのあたりを検証してみます。

 



デコトラのナイトシーンを撮影してみる

小物の撮影については多くの人がそのレビューを書いています。

ただ、屋外撮影に関する記述がほとんどないので、発光能力が足りないのかということも危惧していました。

しかし、これについては被写体によっても違うと思いますので、まずは試してみない事にはどうにもなりません。

ですから実物を使って試してみることにします。

 

カメラより高い位置に設置するのが基本

イトシーン撮影の補助光として撮影する際、ビデオライトはレンズの中心より上方に設置するのが基本です。

内蔵ストロボにしろ、クリップオンストロボにろレンズより上で光らせますよね。

これは、レンズより下から光が当たると不自然な影が出来るからです。

 

極端な例ですが、闇夜で人の顔を下から照らすと不気味ですよね。

まあそんな感じです。

それを防止するためにビデオライトはレンズ(カメラ)より上に設置しましょう。

 

一点だけ注意すべきことがあります。

VL81自体に高さがありませんので、アクセサリーシューに設置すると、機材に組み合わせによってはレンズやレンズフードの影が写る可能性があります。

出来ればもう少し高い位置からの投光が良いと考えます。

<レンズフードの影が写った例>

  

小さくて軽いので人に持っても貰っても良いです。

でも、安定させるならライトスタンドがあると便利です。

中華製でもよければ、2本組3,000~4,000円ぐらいで手に入るので、1組あるとこういった撮影以外に色々使えて便利です。

<ライトスタンド>

 

 

2方向から当てることが出来る

デコトラの撮影会など人の多いところでは三脚を立てて撮影するだけで精一杯です。

ですから基本的に撮影は正面からのストロボ1灯焚きとなります。

<1灯焚き>

 

ただ、この方法ですと不自然な影が写ることも珍しくありません。

また、デコトラのように反射の多い被写体ですと、思わぬ反射を拾ってしまい、写真が台無しになる事も少なくはありません。

 

出来れば2灯焚きしたいというのが本音です。

場合によっては3灯、4灯と増やすことも可能ですが、とりあえず2灯を!

1灯と2灯では表現の幅が随分変わってくるのです。

<2灯焚き>

 

機会があれば2灯焚きに挑戦してみてください。 

そんな時VL81の安さが2灯投光の敷居を下げてくれます。 

クリップオンストロボ2台と、送信機で50,000円ぐらいしますが、VL81なら5,000~6,000円で済みます。

ストロボ2灯焚きのように複雑な設定も不要なので入門者向けともいえます。

 

 

実際に撮影してみる

デコトラのナイトシーンのようにスローシャッターで撮影する場合、瞬間的に光量を確保するストロボと、時間の積み重ねで光量を確保するビデオライトでは感覚が全く違います。

ただ、撮影したその場で確認できるのがデジタルカメラの便利なところ。

撮るごとに露出やVL81の位置と向きを調整します。

デコトラ撮影会場では、人が多くてまず出来ないですね。

 

【使用前光源なし

 

【使用後VL812灯投光

写真は撮った生のものです。

大さ調整以外の補正は一切していません。

 

違いは明らかですね。

光源がない状況ですとトラックの輪郭が写せず、電飾だけが写ってしまいます。

これに対し、VL81を2方向から投光すると、飾りの輪郭が見えてトラックの形も判別しやすくなります。

 

まだ、慣れていないので隣りのトラックに反射光が写ってしまっていますね。

この辺りは反省点です。

 

撮影データは上下とも全く一緒。

ただ、ビデオライトを当てたか当てなかっただけの違いです。

参考までに

 D750 AF-S24-70mmf2.8(28mm)

 2s f8 ISO100

 VL81×2灯投光

 

 

使えるのはじっくり撮影できる時だけ

慣れればデコトラ撮影会でも使用できるかもしれません。

しかし、まだ不確定要素が多いのも事実です。

 

いくつか分かっていることを挙げてみます。

・三脚を立ててスローシャッターで撮影することが基本

・2灯投光はじっくり撮影できる時だけ

・超高輝度LEDを使用しているトラックには勝てない

とはいえ、現在分かっていることだけです。

たかがビデオライトですが、使い道はまだまだあると感じています。

興味のある方は、ぜひ色々な撮影にチャレンジしてみてください。

 



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