哥麿会の撮影会場
哥麿会の撮影会場は高鷲スノーパークでした。
場所の説明は以前行いましたので過去の記事でご確認ください。
近くで撮るか遠くで撮るか
「撮影会場の近くで撮るか、遠くで撮るか問題」でも書いた通り、撮影場所によって撮れるものは違います。

個人的には個性を大事にしたいので、誰も撮らないであろう撮影ポイントを探して撮影することが多いです。
他の人と同じような写真ばかりでは面白くないですからね。
ということで、今回の撮影会でも、撮影会場から離れて撮影することにしました。
北から来るか南から来るか
高鷲スノーパークへは東海北陸道高鷲ICで降りるルートとひるがのスマートICで降りるルートがあります。
その後、国道156号線を走るのですが、降りるICで北から入場するか、南から入場するか変わってきます。
高鷲ICで降りるなら南から、ひるがのスマートICで降りるなら北からという感じです。
某デコトラ雑誌の会場案内には、ひるがのスマートICがかなり近く書かれていましたが、実測すると500mほどしか変わらず、多くのトラックが高鷲IC、またはそれより南のICで降りると予想しました。
降りるICを予想したら、次は撮影ポイントを探します。
撮影ポイントの探し方
撮影ポイントはgoogleストリートビューで地道に探します。
実に地味で気長な作業行です。
ポイントはスキー場から高鷲ICへルートを進めることです。
撮影する際は高鷲IC側からトラックが来ますからね。
ちょっと面白そうな場所があれば、その付近に駐車できる場所が無いか探します。
これがなかなか難しい。
公道上や歩道、バス停は完全にアウト。
私有地はグレーです。
ちょうどいい駐車スペースを探すのはかなり難関です。
また南からの入場を撮影しますので基本的に逆光での撮影となります。
極力その影響が少ない場所を探すのも重要です。
直接的な逆光を避けたり、勾配がある場所を探すとその問題は緩和されます。
撮影ポイントその1(名も無き橋の上)
高鷲スノーパークから約5.3kmの地点に上部高架があります。
近くに「壱番館」という閉鎖した旅館があるのでそれを目指すと良いでしょう。
この撮影ポイントは、橋の上からの写真を撮影することが出来るのです。
こういった上から撮影できるポイントはかなり貴重です。
また、その手前が登り坂であるため、トラックの速度が落ちブレやボケのリスクは少ないのも良いポイントです。
難点はカーブなのでトラックが来ることを音で判断することです。
ノーマルマフラーのトラックですと気が付かないこともあり、撮影のタイミングを逃すことになります。

同じように上から撮影できるポイントはあるのですが、撮影会場から近すぎたため撮影者が集まるだろうと予想し避けました。
予想通り、多くの撮影者がその場所に団子状になっており、止めておいて良かったと思っています。
撮影ポイントその2(民宿雪美荘付近)
先ほどの高架から500mほど北に進むと民宿がいくつか立ち並んでいます。
その前が砂利敷きの広場になっており、離れた位置から側面の撮影が可能です。
この撮影ポイントで期待したのは流し撮り。
流し撮りはかなり撮影ポイントを選びます。
流し撮りに必要な条件
・トラックとの距離が取れている。
・ガードレールが無く、縁石も低い。
・トラックとの間に障害物が少ない。
この撮影ポイントはこれらをすべてクリアしていました。
腰の調子も悪くないので、久々に燃えてみます。
期待したのはこんな写真!

期待しつつ撮影ポイントその2へ移動するとここで事件が・・・。
広場に家が建ってる。 WHY?
民宿側から家が邪魔で道路がほとんど見えません。
これでは撮影は不可能です。
仕方なしにこの場所を諦めたのでした。
まあ、ストリートビュー撮影後に家が建つことはよくあることです。
撮影ポイントその3(バイク市場captain付近)
最後の撮影ポイントは旅館群から1.3kmほど進んだ場所にある急なカーブです。
カーブを曲がった先に急な上り坂があるためスピードが落ち、こちらに向かってくるトラックを撮りやすいのが良いところです。
ある程度の直線もあるため500m程度の望遠も使えて、かなり迫力のある写真が撮れます。
また、登り坂特有の音が楽しめるポイントでもあります。
難点は、なかなかの排ガスなので長時間いるべきではない場所であるということですね。
撮影ポイントその4(道の駅大日岳)
撮影会場に一番近い道の駅がここです。
あまり意識していなかったのですが空いていれば撮影しようと思っていました。
以前の記事で撮影ポイントに適さないと書きましたが、蓋を開けてみるとガラガラで余裕で撮影できる状態でした。
撮影はできる状態でしたが、付近をぐるっと回って結局やめました。
現地を見てやはり急な左カーブの登りでは、自分好みの写真が撮れそうもなかったためです。
ただ写すだけならどこでもいいのですが、せっかくですから面白いものが撮りたいですから。
外での撮影はこれで終わり
今回は4か所の撮影ポイントを回りました。
予定していたポイントが使えないことを考慮して、いくつか候補を挙げておくことは大事なことです。
今はgoogleストリートビューという便利なツールがあります。
いい写真を撮るために、使えるのもは使い倒しましょう。
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