タダミヤの問題
タダミヤは有料イベント等に何らかの形で侵入し、タダで楽しもうという人間です。
タダミヤの問題点は、
・入場料を払わない(正直者が馬鹿をみる)
・イベント会場周辺に路上駐車をする。
デコトラのイベントでもタダミヤは出没します。
問題なのは路上駐車。
所かまわず駐車するため通行の妨げや、周辺住民とのトラブルになります。
苦情が出れば、会場拒否なんてことにもなりますから事は思っている以上に深刻です。
対策としては以下のようなものがあります。
生贄作戦
警備員大量作戦
リストバンド作戦
それぞれ説明しますね。
生贄作戦
これは某有名アートクラブが行っていたものです。
クラブ関係者が周辺道路を原付等で周回し、路上駐車している怪しい車を探し出します。
これが生贄。
そして迷わず110番。
「駐車禁止のところに車が止まっていて困っていること」、「すぐに対応して欲しいこと」を伝えます。
数台固まっていれば、より効果がありますね。
この時、路上駐車している怪しい車が駐車違反となる場所に駐車していることが重要です。
参考までに駐車違反となる場所は以下のとおり。
- 駐車禁止標識や標示などによって駐車が禁止されている場所
- 駐車場、車庫などの自動車用の出入口から3m以内の場所
- 道路工事の区域の端から5m以内の場所
- 消防用機械器具の置場、消防用防火水そう、これらの道路に接する出入口から5m以内の場所
- 消火栓、指定消防水利の標識が設けられている位置や消防用防火水槽の取り入れ口から5m以内の場所
- 火災報知機から1m以内の場所
- 駐停車禁止の標識や標示のある場所
- 軌道敷内
- 坂の頂上付近、勾配の急な坂(上り、下りとも)
- トンネル
- 交差点とその端から5m以内の場所
- 道路のまがり角から5m以内の場所
- 横断歩道・自転車横断帯とその端から前後5m以内の場所
けっこうありますね。
ほとんどの公道が該当すると思います。
この方法は、翌年以降も繰り返すことで徐々に効果が出てきますので少し時間はかかります。
警備員大量作戦
いたる所に警備員を配置し、駐車違反をしそうな車両を注意してもらうという作戦です。
もちろん従わない場合は「通報」あるのみです。
建物が多いところは見通しが悪いので多めに配置が必要です。
逆に見通しの良いところは警備員は少なめで済みます。
どちらにしろ最大の難点は警備員費用がバカにならないという事です。
あまり現実的ではないかもしれませんね。
リストバンド作戦
これは出入口が1か所しかないようなイベントに有効です。
入場口で募金時に人数分の使い捨てリストバンドを配り巻いてもらいます。
そして会場の出入口から外に出たり、外から入ったりする場合に主催側がリストバンドをチェックするのです。
タダミヤはリストバンドが無いので一目瞭然。
入場口で止めます。
力づくで止めます!
よく分からない言い訳をして暴れるかもしれませんが、そこは人数でカバーしましょう。
絶対に入れてはいけません。
どうしても入りたいならナイトシーンが終わった頃に入れてあげるのも情けかもしれないですね。
まあ、大抵あきらめて帰ると思いますが・・・。
タダミヤは夕方に現れることが多いので、リストバンドは目立つ蛍光色の方がいいです。
難点は、リストバンドのゴミが出る可能性があるという事ですね。
アイディア募集
タダミヤによる駐車違反は大きな問題に発展することがあります。
ひとたび交通事故が起こればイベント主催者も責任を問われる可能性がありますし、事故が無くても苦情のもとです。
イベントは当たり前のように出来るわけではありません。
多くの人の努力と理解が必要なのです。
どこの世界にも自分のことしか考えない人間はいます。
これは否定のしようがありません。
ただ、こんなつまらないことに労力を使わなくてもいいように、事前の準備も必要かと思います。
何かアイディアがあればお寄せください。
皆さんの力で迷惑駐車を根絶しませんか?
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