社会人
一般的に高卒の人は18歳、大卒の人は22歳から働き始めます。
高専や短大、専門学校の人はそれぞれ働き始める年齢が違いますね。
社会人になるのと、それまででは環境が大きく異なります。
働いて給料を貰ったり、独立したり、多くの責任を負うようになったりと、生徒や学生の時代より多くの経験をすることが考えられます。
また、一日の多くを仕事に費やすため、時間が過ぎるのが早く感じるというものあります。
また、社会人になると小学生の同級生であっても、仕事の場では最低限のビジネスマナーをもって話す必要があります。
これは「会社の看板」を背負っている限りどうしようもないのですね。
小学生の頃と同じように、あだ名で呼び合うなんて出来ないです。
社会人は時間に追われる
社会人になると多くの物に追われます。
仕事、結婚、子育て・・・。
時間はあっという間に過ぎていきます。
「自分の時間を持つことはほとんどできない」という人も多いのではないでしょうか?
しかし、社会人になって時間が取れなくなるほど、学生のうちにやっておけばよかったと思うことがいくつか出てきます。
そんな「社会人になるまでにやっておいた方が良い」ことをひとつ紹介します。
損得勘定なしの友人
社会人になるまでにしかできないことは「損得勘定抜きにした友人関係を作ること」です。
「こいつ、変なやつだな」と思いながらも、話してみると不思議とウマが合うやつが、どんなクラスにも1人ぐらい入るものです。
そういうやつとは、一生の友達になる可能性が高いんですね。
なぜなら学生時代は損得勘定なしで人を見られるからです。
これが社会人だとそうはいきません。
相手の年齢、肩書、職業、収入などが、友人という要素にプラスされるんですね。
人としての魅力以外の余分なものが多すぎるのです。
また仕事をしていると、どうしても同じような種類の人間と付き合うことが多くなります。
属性にバラツキがなくなってしまうのです。
特に同業者や取引先だと厳しいです。
同じような環境にあり、話が合うので友達になるのは早いのですが、利害関係が発生しますので、ちょっとしたことでモメます。
ですから、本当に「面白い!」と思える人間に出会える確率はかなり低いのです。
一見、何の共通点もなさそうなのに、なぜか惹かれる人に出会えるのは社会人になるまででしょう。
社会人になっても出会うことはありますが、年齢、肩書、職業、収入などを取り払うまでに時間がかかります。
一人の人間として「面白い!」と思えるまでに結構労力がいるんですね。
ですから、社会人になるまでに「損得勘定抜きにした友人関係を作ること」をお勧めするのです。
来年度から就職という人でもまだ間に合うかもしれません。
一人で良いので損得勘定抜きにした友人関係を作るようにしてください。
社会人になってからでは厳しいですよ。
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