【重要】失敗しない印刷屋の見極め方

撮影術
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印刷屋

印刷屋や印刷会社っていっぱいありますね。

最近はネット印刷が普及してきているので、安い値段で印刷物を作ることもやりやすくなりました。

 

実際に写真集を作成することに決めたのですが印刷屋選びは重要な要素です。

いい加減なところと契約すると後で後悔することになります。

そこで、実際に写真集を作成する時にどのような基準で印刷屋を選べばいいか紹介します。

 



 

打合せのしやすさ

写真集を含め印刷物はデータを渡して終わりではありません。

データを渡して校正を決めると仮で印刷したものを作ってくれます。

いわゆるベースになるものですね。

 

その1回でOKになることはまずないでしょう。

写真の配置にしても、色の出具合にしても自身が思ったものと違うということがあります。

すると2回、3回と打ち合わせをする必要があるのですね。

 

これはパソコンの画面ではわかりません。

実際の印刷物と、パソコン画面の色は全く違うのです。

ですから、ネット印刷で写真集を作成するのは初心者にはお勧めしません。

必ず対面で実際に印刷されたものを確認しながら、打ち合わせをするようにしてください。

 

ですから、印刷屋は自宅の近くや仕事場の近くなど行きやすい場所がいいでしょう。

引取りの時も近い方が良いです。

私は仕事場の近くの印刷屋にし、よく「私用」で抜け出して打ち合わせをしていました。

  

詳細の説明があるか

写真集を作る場合、何ページで何冊作るといくらみたいな見積りを出してくれます。

印刷は専門用語が多いです。

PP加工、サイズ、見返し、装丁〇〇紙〇kg品、〇〇製本・・・

見積書にはそういった用語が出てくるでしょう。

それがどんなものか説明してもらってください。

 

逆に見積書に明細を出さない業者もいますがあまり信用できないですね。

他に選択肢が無い場合は、見積の内容を色々質問してください。

大抵の場合はその場に見本があるはずですから、それを見ながら聞くと良いでしょう。

 

 

 

価格表示が明確か

詳細の説明にもあるのですが、一括でいくらぐらいなんて商売をする印刷屋も多いです。

そういった所に任せると、最後になって見積りより高い金額を請求されてモメる原因になります。

基本的に押さえておく場所は以下のとおりです。

・本のサイズ

・ページ数

・カラー印刷か白黒印刷か

・紙の種類

装丁方法

・カバーの有無または表紙の加工

 

高い安いは印刷屋によって変わってきます。

それをいちいち比較していたらどれだけ時間があっても足りません。

 

そんな時は写真集を作成してくれるネット印刷屋に見積りを取ると良いでしょう。

5軒ぐらい依頼すると1軒や2軒は返ってくるはずです。

多分、実店舗より安い値段で出てくると思います。

 

色々なところでコストカットしているので、ネット印刷の方が安いのは当然のことなのです。

しかし、ネット印刷はお勧めしません。

細かい打ち合わせが出来ないというデメリットがありますので、ある程度数をこなしていないと痛い目を見ます。

 

ネット印刷と価格を比較して1~2割ぐらい高い程度なら適正でしょう。

5割高いならボッタクリ印刷屋ですね。

  

追加費用を細かく教えてくれるか

印刷屋と打ち合わせをすると、何度かやり直しすることになります。

写真の配置をもう少しこうしたいとか、色をもう少しこうしたいとか出ます。

 

変更した場合、基本的にAdobeIllustratorで編集して持ち込むことになるのですが、印刷屋での作業もありますし、プリンターも動かしますので原価は発生するのです。

そういった時に1回あたりいくらかかるというのはハッキリさせておいた方が良いですね。

 

後でモメないためにも最初に確認しておきたいです。

というのは印刷作業は思った以上に高価です。

インクジェット印刷一式で10万円なんていうのもあり得ますので注意が必要です。

  

写真集の出来は印刷屋の質にかかっている

掲載内容の可否はどうであれ、仕上がりの出来不出来は印刷屋の質にかかっています。

あくまでも主役は注文者なので、適当なことをする印刷屋とは付き合うべきではありません。

 

何もこれは写真集に限ったことではありません。

カレンダーやポスターなど印刷物全般に当てはまります。

確定させて印刷機を動かすと後戻りはききません。

十分な打ち合わせのうえで作業してくれるようなそんな印刷屋と巡り合えると良いですね。

 

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