2022年5月から値上げするものとその対処方法

節約術

春にかけても値上げの嵐

この冬は原油の高騰に始まり、各種食品など様々な物が値上がりしました。

しかし、この流れは今後も続くようです。

5月から値上げするものについてみていきましょう。

 



明治の食品

明治が各種食品を5月1日出荷分より値上げします。

対象商品は、

 市販用レトルトカレー 7品 6.5~7.7%

 チョコレート・グミ他 136品 3~11%

 栄養食品 11品 6.5%  

となっています。

 

 

森永製菓の菓子

森永製菓が菓子を5月31日発売分より値上げします。

対象商品は、ミルクキャラメル各種で、値上げ幅は3~11%です。

 

 

コカ・コーラ

コカ・コーラボトラーズジャパンがペットボトル飲料の値上げを5月1日出荷分から実施します。

対象標品は、

 1.5Lペットボトル飲料 7品 5~8%

 2Lペットボトル飲料 9品 5~8%

となっています。

 

 

キッコーマンの調味料

キッコーマンが調味料を5月1日納品分より値上げします。

対象商品は、

 デルモンテトマト調味料(トマトケチャップ、トマトソース等) 39品 約3~10%

 デルモンテ飲料(トマトジュース、野菜ジュース等) 22品 約5~10%

 デルモンテおろしシリーズ(おろしりんご、おろしバナナ等) 8品 約6~7%

 キッコーマンソース(ウスターソース、中濃ソース、とんかつソース) 4品 約6%

となっています。

 

  

銀歯素材

厚生労働省5月より歯科治療に使用されるパラジウム合金の公定価格引き上げを決めました。

原材料のパラジウム合金の価格が急騰しているため、材料費として医療機関が受けとる公定価格を約8%高くします。

奥歯1本に詰め物をする場合、患者負担は180円ほど増す計算になります。

 

電気料金

電力大手10社は5月分の電気料金を公表しました。

ウクライナ危機により火力発電所の燃料となる液化天然ガス(LNG)や石炭の高騰が続いていることに加え、再生可能エネルギー賦課金の国民負担額が引き上げられることを反映し、家庭向け料金は全10社が値上げされます。

標準家庭向けが値上げ上限に達している北陸電力関西電力中国電力四国電力沖縄電力の5社については、再エネ賦課金の引き上げ分のみが反映され、前月からの値上げは24円となる予定です。

残りの5社について、標準家庭での値上げ幅が最も大きいのが東京電力エナジーパートナーで、前月に比べ146円高い8,505円となる予定です。

円安も続いており、この5社についても上限価格になるのは時間の問題と考えます。

 

 

個人でできる防衛策

物価の上昇は世の中の大きな流れですので、文句を言っていてもどうしようもありません。

要は、その上昇に見合った生活をするしか無いのです。

毎度のことながら出来ることは、支出を抑える事しかありません。

いくつか紹介しますので参考にしてください。

  

単価の高い店では買わない

単価の高い店で買わないのは買い物の基本ですね。

今回、値上げされるものは食品関連が多いですね。

よく消費するものはまとめ買いがお勧めです。

普段から安い店をリサーチしておくと良いです。

 

値上げ前に買う

単価の高い物は値上げ前に買うと良いです。

といっても、食料品が中心なので単価が安いものが多いですね。

ですから、この方法はあまり使えないかもしれません。

値上げ前に多めに買って余ってしまい、破棄しているようでは何のための節約術か分かりません。

 

  

LED照明器具に換える

これだけ電気代が上がってくると、照明器具をLEDに変更することが有効になってきます。

照明器具によっては、電球だけLED電球に交換できるものもあるので利用したいですね。

天井の照明器具でも引っ掛けシーリングになっていたら、簡単に交換できます。

長く点ける部屋から順番に交換していきましょう。

 



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