2022年4月から値上げするものとその対処方法

節約術

春にかけても値上げの嵐

この冬は原油の高騰に始まり、各種食品など様々な物が値上がりしました。

しかし、この流れは今後も続くようです。

4月から値上げするものについてみていきましょう。

 



やおきんのうまい棒

やおきんうまい棒4月1日出荷分より値上げしされます。

子供のころからずっと1本10円という価格を守ってきたうまい棒ですが、ついに値上げせざるを得なくなりました。

改定後の価格は1本12円となります。

 

 

東洋水産の麺類など

東洋水産が麺類などを4月1日納品分から値上げします。

 

対象は、

 焼そば3人前各種、生ラーメン3人前各種、冷やし生ラーメン3人前各種、北海道産小麦の玉うどん、北の味わい各種他6~13%

 天ぷら各種、あげ玉9~11%

 屋台一番焼そばシリーズ9~11%

 冷凍うどん、冷凍そば、冷凍ラーメン、冷凍焼そば、冷凍スパゲッティ、天ぷら他3~14%

となっています。

 

 

カゴメのトマトケチャップなど

カゴメがトマトケチャップなどを4月1日納品分から値上げします。

 

対象商品は、

(家庭用)

 トマトケチャップ・トマトピューレー・トマトペースト・トマトソース(メニュー専用ソース、サルサ等含む)、ソース

(業務用)

 トマトケチャップ・トマトピューレー・トマトソース(サルサ等含む)

で、約3~9%の値上げとなります。

 

 

ピエトロのドレッシング

ピエトロがドレッシングなどを4月1日出荷分より値上げします。

 

対象商品は、

 ドレッシング(280ml) 8商品 3.1%~4.0%(15円~20円)

 ドレッシング(600ml)1商品 3.2%(30円)

 ボトル入り液状パスタソース おうちパスタ(180ml)6商品 5.6%(20円)

 調味油 ガーリックオイル(275ml)1商品 6.9%(40円)

となっています。

 

 

コージーコーナーの菓子

銀座コージーコーナー4月1日販売分より菓子の値上げをします。

 

対象は焼き菓子生菓子18品で税抜き価格で平均2.7%の値上げとなります。

 

マルサンアイの豆乳製品

マルサンアイが豆乳製品を4月1日出荷分より値上げします。

対象商品はマルサンアイ豆乳、調製豆乳、豆乳飲料各種39品目4~8%の値上げとなります。

 

 

森永乳業のチーズ

森永乳業が家庭用チーズなどを4月1日出荷分から値上げします。

 

対象は「クラフト スライスチーズ」「クラフト 切れてるチーズ」など25品目5.3~10.5%の値上げとなります。

また、これとは別に家庭用チーズ3品目について内容量を10%ほど減らす予定です。

 

 

雪印メグミルクのチーズなど

雪印メグミルク4月1日出荷分よりチーズなどを値上げします。

 

対象は、

 プロセスチーズ      31品(改定率: 4.5%~10.0%)

 ナチュラルチーズ    4品(改定率: 4.3%~ 5.7%)

 ピザクラスト 230g      (改定率: 3.4%)

 純製ラード   250g  (改定率:20.0%)

となっています。

 

 

日清オイリオグループの食料品

日清オイリオグループが食料品の出荷価格を4月1日納品分から引き上げます。

 

対象は

 家庭用食用油 40円/kg以上

 業務用食用油 700円/斗缶以上

 加工用食用油バルク 40円/kg以上

 粒状 大豆たん白 製品  30円/kg以上

 粉末状 大豆たん白製品  70円/kg以上

 大豆粉製品  30円/kg以上

 ドレッシング 6~43円

となっています。

 

Jオイルミルズの食用油

Jオイルミルズ4月1日納品分よりサラダ油など食用油を値上げします。

 

対象商品は、

 家庭用油脂製品  40円/kg以上

 業務用油脂製品  40円/kg以上

 加工用油脂製品  40円/kg以上

となっています。

 

 

大塚食品の飲料水とレトルトカレー

大塚食品が飲料水とレトルトカレーを4月1日納品分から値上げします。

 

対象商品と値上げ幅は、

 クリスタルカイザー・アルパインスプリングウォーター 500ml10円

 クリスタルカイザー・アルパインスプリングウォーター 700ml20円

 ボンカレーゴールド(甘口、中辛、辛口、大辛) 180g10円

 ボンカレーネオ(コク深ソース甘口、コク旨みの中辛、濃厚スパイシー辛口) 230g10円

となっています。

 

 

サントリーのウィスキー

サントリースピリッツは国産ウィスキーを4月1日出荷分より値上げします。

 

対象商品は、

 山崎、響、白洲、知多で値上げ幅は5~28%となっています。

 

セブンイレブンの弁当

セブンイレブンが4月初旬より随時、弁当など食品を値上げします。

対象商品は、弁当麺類総菜など約60品で、最大15%値上げします。

 

ファミリーマートの揚げ物

ファミリーマート4月5日より揚げ物を値上げします。

対象商品は、揚げ物類10品最大12%値上げします。

 

リンガーハットのちゃんぽん

リンガーハットがちゃんぽんなどを4月26日から値上げしまし。

長崎ちゃんぽん30円上げ、東日本エリアでは680円、西日本では650円とします。

長崎皿うどん40円アップの720円となります。

  

 

鳥貴族

鳥貴族が全商品を4月28日正午に価格改定します。

今まで全品327円だったものが350円に値上げされます。

 

スターバックス

スターバックスコーヒージャパンが定番飲料を4月13日から値上げします。

対象商品は全体の7割におよび、改定幅は10~55円程度となります。

 

   

日本製紙の家庭用紙製品

日本製紙が家庭用紙製品を4月1日出荷分より値上げします。

対象商品は「スコッティ」「クリネックス」といったブランドで展開するトイレットペーパーなどの家庭紙製品で10%以上値上げします。

 

 

花王の紙おむつ

花王4月1日出荷分より、紙おむつ「メリーズ」の一部製品を値上げします。

 

対象となるのは、乳幼児向け紙おむつ「メリーズ さらさらエアスルー」「メリーズパンツ さらさらエアスルー」の各サイズで、出荷価格をおよそ10%値上げします。

 

パナソニックの家電製品

パナソニックが国内向け家電製品を4月から順次値上げしていくと発表しました。

対象商品や値上げ時期、値上げ幅については今後調整するという事です。

 

ソニーのカメラとオーオーディオ機器

ソニー4月1日出荷分より家電製品を値上げします。

対象カテゴリーは、サウンドバー、ホームシアターシステム、コンポーネントオーディオ、ブルーレイディスク/DVDプレーヤー、デジタル一眼カメラ、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ、プロフェッショナルカムコーダー、ヘッドホン、ポータブルオーディオプレーヤー、アクティブスピーカー、ネックスピーカー、ラジオ、AVアクセサリーなど多岐にわたります。

価格改定率は、約3~31%です。

 

フジフィルムのフィルム

富士フィルム4月1日出荷分よりフィルムを値上げします。

対象商品は、写真用フィルムで値上げ幅は20~60%となっています。

 

  

ブリヂストンのタイヤ

ブリヂストン4月1日出荷分よりタイヤを値上げします。

 

対象商品は国内市販用タイヤ、チューブ、フラップで値上げ幅は、

 乗用車・バン用タイヤ(夏/冬)    7%

 小型トラック・バス用タイヤ(夏/冬)7%

 トラック・バス用タイヤ(夏/冬)   8%

 鉱山・建設車両用タイヤ(夏/冬)   10%

 産業車両用タイヤ(夏/冬)      8%

 農業機械用タイヤ(夏/冬)      8%

 二輪自動車用タイヤ          7%

 チューブ、フラップ          8%

となっています。

 

 

JR九州の運賃

JR九州4月1日乗車分より順次運賃の値上げを行います。

 

対象は、

 在来線特急列車の車内で発売する特急券が100~200円

 自由席特急券が80~980円

 指定席特急券が200円

の値上げとなります。

 

 

日本郵便の地域指定郵便

日本郵便4月1日から地域指定郵便物の値上げを行います。

値上げ幅は1通あたり25~28円となります。

 

電気料金

電気は4月からも値上がりします。

家庭向けでは3月分までに料金が制度の上限に達した北陸電力関西電力中国電力を除く7社が料金を引き上げます。

標準的な家庭で中部電力ミライズの場合、前月に比べ127円高い8076円、東京電力エナジーパートナーは115円高い8359円、東北電力は98円高い8431円となります。

また、今回の値上げで、新たに四国電力沖縄電力も上限に到達しました。

 

 

個人でできる防衛策

物価の上昇は世の中の大きな流れですので、文句を言っていてもどうしようもありません。

要は、その上昇に見合った生活をするしか無いのです。

毎度のことながら出来ることは、支出を抑える事しかありません。

いくつか紹介しますので参考にしてください。

 

単価の高い店では買わない

単価の高い店で買わないのは買い物の基本ですね。

今回、値上げされるものは食品関連が多いですね。

よく消費するものはまとめ買いがお勧めです。

普段から安い店をリサーチしておくと良いです。

 

値上げ前に買う

単価の高い物は値上げ前に買うと良いです。

といっても、食料品が中心なので単価が安いものが多いですね。

ですから、この方法はあまり使えないかもしれません。

値上げ前に多めに買って余ってしまい、破棄しているようでは何のための節約術か分かりませんからね。 

 

LED照明器具に換える

これだけ電気代が上がってくると、照明器具をLEDに変更することが有効になってきます。

照明器具によっては、電球だけLED電球に交換できるものもあるので利用したいですね。

天井の照明器具でも引っ掛けシーリングになっていたら、簡単に交換できます。

長く点ける部屋から順番に交換していきましょう。

 



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