『正月三が日はみんな休む』が正解だと思うこと「過剰サービスが消費者の財布を圧迫している事実」

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正月三が日

正月三が日とは1月1日、2日、3日を指します。

誰でも知っていますね。

親戚が集まって、お節料理を食べてダラダラ過ごすのが恒例でした。

皆さんはどんな感じでしたか?

 



正月から営業する店

自身が小さい頃、商業施設や娯楽施設など正月三が日は休みのところがほとんどでした。

しかし、今は2日ぐらいから開いているところが多いです。

下手したら1日から開いていますね。

 

コンビニなんて大晦日も正月も関係ありません。

ずっと開いています。

 

 

 

顧客の数は変わらない

さて、ここで疑問なのですが、確かに元日から店が開いていたら便利です。

何か欲しいものがあってもすぐに買いに行けますからね。

でも、「それ本当に元日に必要ですか?」と思うのです。

 

2日、3日、いや4日でもよくないですか?

正月三が日、店を閉めていても結局4日には買いに行くと思います。

顧客は品物が欲しいのであって、どこで買うかはあまり関係ないんですね。

 

ですから市場全体で考えると顧客の数はほとんど変わらないのです。

例えば元旦にチキンが食べたいと思い、コンビニで買ったとします。

でも、その人は別の店では買いません。

もちろん3日後にもう一度買うかというと、その可能性は非常に低いですね。

 

売れる数が変わらない中で、営業日を増やすため人件費や電気代がかさみ、それが品物の価格に影響します。

少ない顧客を店で取り合っている構図。

あまり良いとは思いません。

結局、ツケを払わされているのは顧客だということです。

 

 

 

元日から開いている住宅展示場

数年前まで住宅展示場は元日から開けていました。

それまでは4日から開けていたのですが、ある時元旦に開けたらお客さんの来場が多かったそうです。

元旦って親戚の集まりでもない限りみんな暇なんですね。

 

味を占めたのか、翌年からも元旦からの営業を始めました。

そうするとどういう事が起こったかというと、他社も真似をして元日から開けだしたのです。

 

もう、そこからは泥試合。

少ない顧客を争奪するため元旦から展示場を開け、住宅会社は人件費と電気代を払い続けるのです。

もちろん、最後のツケは販売価格として顧客が支払う形になっています。

何も良いことないですね。

 

 

 

最低限の施設だけ開ければいい

顧客獲得のために企業努力をしていることは分かります。

でも、それって「本当に開け必要がありますか?」って思うのです。

病院や警察、消防署など緊急を要する施設はもちろん開けておく必要がありますよ。

でも、スーパーやショッピングモール、住宅展示場って本当に開ける必要ありますか?

 

開いていなかった時代を思い出してください。

三が日のために年末から準備をし、主婦も正月はのんびりする。

お節料理だって、保存がきくものが多いですよね。

昔の人はよく考えたものです。

 

人口も減少し続けていますし、現在はサービスが飽和状態であると考えます。

顧客優先にしすぎているために、そのツケを顧客が支払っているという盛大なブーメラン状態です。

正月三が日ぐらいみんなで休みませんか?

人口が減少し、経済規模も縮小し続けているという事をもう一度考えて欲しいです。

 



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