お金の話
お金の話は学校では教えてくれません。
殆どの人は社会人になってから、初めてお金と向き合うことになると思います。
お金が無いと、欲しいものも買えませんし、生活も苦しくなりますし、中には自ら命を絶つ人まで出てくるのです。
それほど重要なことなので、ぜひ義務教育で教えて欲しいですね。
学校では教えてくれないとなると、大きく影響するのは親だったり親戚だったりします。
親がお金にだらしないと、子供もそうなりがちです。
少なくとも親の世代のお金に対する考え方は、現在では通用しません。
ですから、親の話はそれなりに聞くのが良いと考えます。
幸い、現代は情報化社会で欲しい情報が簡単に手に入ります。
その中でもリベラルアーツ大学の両学長は、分かりやすくお金の持つ力や、使い方を教えてくれます。
中でもお金にまつわる5つの力についてはかなり的を得た内容となっています。
この5つの力とは、
貯める力
稼ぐ力
増やす力
守る力
使う力
それぞれどういったものか説明していきます。
その1:貯める力
いくら収入があっても貯める力が無いと、いざという時の貯えが無い状態になります。
年収1000万あるけど、子供に、車に、食費にと出費が多く、生活がカツカツで貯金ができないという世帯も多いです。
そういった人は貯める力が欠けています。
貯める力とは支出を見直すことでもあります。
具体的には大手キャリアから格安SIMに換えるとか、保険を見直すとか、車を維持費の安いものに換える等があります。
一度、支出を見直してみましょう。
余分なものは必ずあります。
その2:稼ぐ力
稼ぐ力も重要です。
一つは給与収入。
会社員なら人事評価を上げたり、業務に必要な資格を取って給料を上げるのが重要です。
余った時間を使ってダブルワークをするのも良いでしょう。
ただ、くれぐれも無理はしないように。
そしてもう一つは事業収入。
最近は副業を解禁した企業も多くなりました。
収入の柱を増やすことは重要です。
ひとつがコケても、もう一つがあれば何とか食べて行けるでしょう。
更に軌道に乗れば副業が本業になることもあるでしょうね。
今の会社にダラダラ居るのではなく、どんな稼ぎ方ができるか考えることが重要なのです。
その3:増やす力
増やす力とは一言で言えば投資です。
証券や不動産に投資し、資産を増やしていく力の事です。
現金や銀行預金をしていても資産価値が減る時代です。
そんな中、重要になるのは貯める力で貯めた資産を増やす力です。
世の中には様々な投資商品があります。
そのほとんどは考慮するに値しないゴミ商品ですが、中には素晴らしいものもあります。
そういった商品を見分ける力を身に着けてください。
その4:守る力
守る力とは資産を減らさない力です。
これは増やす力にも通じますが、ゴミのような投資商品を見分ける力でもあります。
いかにぼったくりに合わないかですね。
合法的なぼったくり商品を見分ける力も重要です。
収入や資産にかかる税金を下げる方法も勉強すると良いでしょう。
災害や盗難、インフレに対して考えるのも守る力なのです。
その5:使う力
使う力とは貯めた資産をどのように使うかという事です。
後になって「何であんなもの買ったんだろう」ではいけません。
「買って良かった」を増やすのが使う力です。
例えば本を買うと知識が増えます。
知識が増えることによって人生が楽しくなることもあります。
本を買って、知識を付けて新しい趣味を楽しむなんていうのも良いでしょう。
また資格の学校に通い、資格を取得すれば収入が上がる可能性があります。
資格は取っておいて邪魔になる事はありません。
人は他人との関わりの中で幸福を感じると言います。
ですから寄付を行うのも良いでしょう。
オススメはふるさと納税ですね。
寄付も出来て返礼品も貰えて一石二鳥です。

お金にまつわる5つの力を育てる
紹介したお金にまつわる5つの力を育てると人生は変わります。
何も勉強は学校の中でだけ行うものではありません。
社会人になっても勉強です。
そんな中、この5つの力を育てる勉強は確実に人生を豊かにします。
「貯める力」を育てれば欲しいものが買えるかもしれませんし、「稼ぐ力」を身に着けると確実に収入アップにつながります。
「増やす力」は資産の増加につながりますし、「守る力」は資産の減少を防止、そして「使う力」で人生を豊かにしていきましょう。
最期に両学長のリベラルアーツ大学公式ブログを紹介しておきますね。
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